行くところがなくて、久しぶりにベリーズ動物園に行きました。
ご覧の通り・・・雨の季節に入り、木が生い茂って、ますますジャングル化しています。
蚊は、多いし(アルトゥン・ハーよりは少ない)、とても蒸し暑い。
あまりに、葉が生い茂っているので、動物たちが、見えにくい。
動物園に併設のお土産物に寄った。かなり物が代わっていたが、私の好きな、手工芸品は少なくなるばかりだ。
併設の食べるところが、本格的に営業を始めたらしいので、試しに食べてみた。
また、ライスアンドビーンズとシチュウチキンを注文してしまった。他にもあったのに・・・
カップに入っているのが、サラダドレッシング、オイルアンドビネガーなんだけれど、とても甘くて、変わった味だったが、おいしかった。チキンは、夫のほうがかなり量が多かった。
園内は、蒸し暑くて歩くのは、結構苦だった。
途中で、家族ずれの30代後半か40才前半ぐらいの男性に突然話しかけられた。
「貴方達、どちらから?」礼儀正しくまじめそうな人だったので、答えた。
「日本から」
そしたら、彼は、とっても驚いた感じで、
「いやぁ、僕の故郷のマヤの村の出身の人かと思った。」って言うんだよね。
彼は、ちゃんと先に自己紹介した。ドクター〇〇(〇〇博士)って名乗った。どこかの大学で教えていると言った。彼は、私たちより背が小さくて、皮膚の色が、茶色でいかにもマヤ族の人という感じだった。私たちは、まず服装がぜんぜん違う。長袖、長ズボン、帽子をかぶり、カメラと双眼鏡をぶら下げている。
私は、前々から、南米のインディオや、マヤの人たちと日本人は、先祖が近いのではないかと思っているけど、マヤ族の人に、自分の故郷の村の人と思われると言うのは、すごいね。
なんだか可笑しかった。人間の始まりは、アフリカの黒人らしいから・・・みんな兄弟だから良いけどね・・・。