Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

ガネーシャ像を拝む

2008-02-17 19:52:34 | わがまち・杉並

今の住まいに引っ越してきてやがて1年になります。

最寄り駅に向かう途中に、なんか妙な彫り物があるなあとかねてから、思っておったのですが、これぞまさに、今、話題のガネーシャではござらんか!?

夢をかなえるゾウ
水野敬也
飛鳥新社

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最近、この象のあるお宅の前を通っていなかったので、気づくのが遅くなってしまいました。

デジカメを片手に撮影している私を見た若者たちも気づいたようでした。
駅まで向かう、ハッピーなスポットです。

1日1回ありがとうございます

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道路の整備とマナーと

2008-01-19 16:34:08 | わがまち・杉並
ガソリン国会ですか・・・

ヘンテコリンな課税方法でたくさん払っている税金については、道路整備の財源確保なのか、減税によって国民生活の負担を軽くすべきなのかという点で、国会の紛糾がたやすく予想されている訳なのですが。

私は11回引越しをして、車が欠かせない暮らしと車がなくても暮らせる生活を両方経験してみたので、どっちがどうとは言い切れない感じです。

今は、車に乗らず、徒歩・自転車が中心の生活ですので、ガソリンの価格については、家計にダイレクトには反映しないので事態を比較的ノンキで見ているような私です。

そやけど、車無しでは暮らせない地域の人たちってたいへんやろうなぁ。。。

道路の整備も必要だと思います。

高速道路や渋滞緩和の道路整備とともに、一般的な道路でも安全面での整備って必要だと感じることが毎日あります。

私の住まいの周辺では、自転車が本来走るべき車道を走ることがとても難しいです。路上駐車やバス通りでは、止まっている車両を避けて、後方から来る車両を気にしながら、自転車を走らせるのはなかなか緊張するものです。

そういうのが面倒だからと、少し小さい生活道路を通ると、そこは自転車無法地帯ですよ・・・。

ひどいのが、「無灯で、耳にイヤホン挿したままで、ケータイでメールしながら運転している人」

ダメすぎる・・・・

個室でリラックス気分で、自転車乗ってるようなもんじゃないですか??

そんな人がいるから、私の運転は非常に慎重です。

私自身は自転車事故の加害者にならないように、駅までの間の「重点危機管理スポット」は細心の注意を払っているためか結構時間がかかります。

駅までの道路というのは、皆、急ぎ気味なので運転も荒くなりがちです。

私自身、自分は注意していても、横から何が出てくるかわからない経験もしました。

ある時、小学生の子供が2人乗りで一時停止を怠って、坂道を飛び出して来て、私の前で急に止まりました。

さすがに

「危ないでしょう!!あんたたち、怪我したらどうするの!!」と怒鳴りつけてしまいました。

キョトンとされ、謝りもせず、去り際「誰、あれって、先生?」って聞こえてきました。

「バカヤロウ、先生じゃなくても怒るんだよ、気をつけろっ、ったく」と心の中で叫んでおった私です。

まだ、私ぐらいの年齢なら、このような咄嗟の動きにも対応できると思うのですが、これがお年寄りやバランスが取りづらい人だったら転倒して大事故ですよ。子供たちにそんな事故の対応ができるのかと考えただけでも恐ろしくなります。

いまや自転車事故の加害者の4割が若者です。

何の補償の力もない若者が、人の命に関わる事故を起こした時、保険入っていません、入院費用出せません、破損したものの弁償できませんなんてことも発生するわけですよ。

こんな保険入っている?⇒コチラはお世話になった先生の記事です。

こうならないためにも、
警視庁の自転車の安全利用の促進のページ⇒コチラ

自転車は、私の中ではもっと気持ちの良い乗り物だったと思っています。

高校時代の自転車通学の思い出や、能登半島に向かうサイクリングロードで感じた潮風、変わり自転車で遊んだ記憶や、実家の近くの交通公園であった自転車講習会。

自転車の問題も、結局のところ、新たに道路が整備されたところで、人と人の間のマナーとか、思いやりや譲り合う気持ちがなければ、安全の問題は解消しないんでしょうけどね。

少子高齢化した社会の中で、環境面への配慮を欠かせないこれからの日本ですし、自動車・自転車の乗り方も違ってくると思います。

ガソリン国会の結果はどうなるかは別として、道路の整備は地域に応じた利便性や安全性の確保ができるものであって欲しいです。

一日1度ありがとうございます。



気が向いた時だけ書くBlogもよろしく⇒「コチラ」
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もう1つのCRM ~コーズ・リレーテッド・マーケティング~

2007-12-30 22:29:34 | わがまち・杉並
年賀状も書き終え、今年は目立った大そうじも必要と感じず、新年からの仕事もすでに目途が立ち、久しぶりにノンビリした年末を送っています。

昨日は「すぎなみ大人塾」の自主的な勉強会に参加しました。

6月ぐらいから継続的に学んできた社会事業創出にむけた勉強会も、インプット・ワークショップの繰り返しの中からアウトプットの時期に入っています。

11月から3回ほど欠席していたのですが、頭のどこかには社会的に課題を解決するための活動のイメージをずっと模索していました。

環境問題や、食を取り巻く問題、介護・交通安全などなど地域内の各種問題について、メンバーがそれぞれ様々な問題解決の為の事業モデルを考えています。

この日は、学習支援者のNPO「知の市庭」の東島さんと、社会教育センターの中曽根さんが、ヒアリングから発散的なアイデアの集約を手伝ってくださいました。

先日、参加した乳がんの早期発見のイベントは、これはすぎなみ大人塾の卒業生が、育ててきた事業です。私がこのイベントに参加した目的は、乳がんについての自己啓発と、ワークショップの全体像をつかみたかったからです。

プロフェッショナルを迎えての有意義なコンテンツ、参加費:無料でおみやげつき・・・。これは化粧品メーカーのAVONからの助成金を得て実現ができたことです。

「すぎなみ大人塾」で、前回の講座で「コーズ・リレーテッド・マーケティング」というキーワードに触れました。参考になったのは⇒コチラ

講座の中の事例は「ザ・ボディショップ」のDV(ドメスティックバイオレンス)撲滅活動の支援についてでした。購買の主体は主に女性であり、女性が抱える問題の中でも、人に言えないこの問題について、声を上げることが大事だと呼びかけ、女性問題に活動を展開する団体に対して助成金の支援をする。

企業と非営利団体が協働しながら、企業は、利益の一部を還元し、自分たちの会社の評価を高め、非営利団体は、活動資金を得ながら活動に積極性を持たせることができる。

今年はこうして地域デビューを果たした私ですが、「自治」という言葉の意味を、会社や自分の仕事からいったん「はみ出し」てみてすごく実感した年でした。

杉並区がこのような活動に関わる人づくりや場づくりに力を入れていることには非常に感銘を受け、納税者としてのべネフィットを強く実感しました。

私の取り組みたい課題は、若年者の就業支援です。

しかし、産業の構造上の問題から、どのような支援の仕方が望ましいのかは、実は、今でも見えてきていません。

人材派遣業者が業務停止命令を受けていたり、好調な業績を残し、評価を受ける企業の裏で違法就労があったり、社会問題とされている中、不安定な雇用環境やスキル不足からから来る貧困の問題を解決するための有識者による研究会が発足したと報じていました。

研究会なのかぁ・・・

NPOのPOSSEの活動はリアルな声を集めています。最近は、様々なメディアで活動を拝見しますが、こういう活動が力強い支援を受け、活動を通じて得た声なんかも活用されるべしと思います。「Style3」という提言は、教育を生業にする者としては、賛否を交えず、非常に気づきが多かったです。

先日、東島さんから、切り口は違うけど、間接的に支援できる方法はいくらでもあるとヒントをいただきました。東島さんの、どんな意見に対しても沸いて出てくるヒントというのは、理屈ではなく、地域の中で、いくつもの活動を軌道にのせ、知恵を絞り、実際に歩いてきたからこそのものだと思いました。

来年は本業を軌道に乗せ、それに必要な知的な仕入れを行い、昨年から積み残している研究会活動を再開し、地域での活動にもバランスよくエネルギーを配分していきたいと思います。

これまで、私が知り、実践していたのは、カスタマー・リレーションシップ・マーケティングのCRMでした。「コーズ・リレーテッド・マーケティング」もCRM。

先日、書店に手にした書籍です。

社会的責任のマーケティング―「事業の成功」と「CSR」を両立する
フィリップ・コトラー,ナンシー・リー,早稲田大学大学院恩藏研究室
東洋経済新報社

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企業の社会的責任って、各社いろんな形で表されますが、先述した形式をもって社会に利益が還元され、企業の姿勢を伝えるマーケティング活動が増えるといいなあと思います。

今の私には一気に読めそうな、F.コトラーの本です。

案外、新鮮・・・



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つながるということ

2007-10-31 22:42:45 | わがまち・杉並
私は9月の半ばから3ヶ月間、平日はファイナンシャルプランナーの勉強の為、とある専門学校に足しげく通っています。

迷ってはいたのですが、「今しかない!」と勢いで申し込みをし「本業と金融の勉強にどんな相乗効果があるのか?」と途中で後悔もしました。

しかし、今のところ本業と様々な活動を平行して行うには、いささか時間が足りないと感じてはいるものの、ヘトヘトになりながも、実は満足しています。

会社勤めをしている時、特に金融系の会社をクライアントにしたことがなく、金融は馴染みのないサービスで、私生活でもお金の勉強をまじめにしてきませんでした。

もちろん国家試験を受けて資格を取得するのが最終目標なのですが試験はまだ半年以上先です。

今は、この国が抱えるいろんな問題が頭をもたげて眉間に皺がよることが多い状態です。

未曾有・・・

少子化は進行し、高齢化は超高齢化になり、若者の雇用不安からも現実問題として国民年金の納付率が下がり、賦課方式での年金制度の維持を期待するのは難しい時代がやがて到来。

自分たちの老後は、今の高齢者の方々とは全く異なる時代になるように思えてもいたし方ないんでしょうね。

節約して貯蓄をし、お金を上手に運用していくことや、適切な節税、相続する固定資産の有効活用など、これまであまり熱心に考えたこともないけれども、きちんと考えなければならないことをまんじりと考え、試験対策の為に問題集を解いたりしているのですが・・・・。

最近は公務員の方々の不祥事(横領・破廉恥系)が目立ちます。あまり、行政や政治批判にエネルギーは注がない私ですが、この国に目立った「暴動」が起きないことを、素直に胸を撫で下ろせないのが現状。

だって、決して平和なのではなく、鬱積したエネルギーって個人レベルで凶悪な犯罪や自傷行為に置き換えられたり、殺傷行為に至らなくても、陰湿なコミュニケーションによってどこかで誰かが傷んでいますからね。

お金のことを学び、社会保障や金融の問題点などを考えた時、1つどこかにひずみが生まれると、それがそれぞれの分野でなんらかの影響を及ぼし、正直、問題意識を持てば持つほど、解決の難しさから傍観したくなってしまいます。

横断的な問題を解決するのは政策に限らず、私たちの身の回りの問題も、問題に直面している当事者間だけで解決できないものは、従・横断的なつながりを柔軟に駆使して解決していくべきなのかと思っています。

実際、私自身は、仕事の上の問題を、職場の知恵だけで解決する限界を知り、会社や業界を越えて、自己啓発をしたり交流したり、あるいは地域との関わりや異なる年代の方々と交流する中でヒントを探し続け、そして助けられました。

教育の問題も、親と子、学校、行政間で責任の押し付け合いをするのではなく、昔はそうだったように地域との関わりも含めて解決するとか、学校が民間企業やNPOとのかかわりで教育の内容に幅が出てきているのも確か。

産学官連携で成果を上げている創造活動もあるでしょう。

今、私は杉並区で、「つながり」をキーワードにして地域の仲間と学んでいるのですが、私自身が、これまでの暮らしになかった、地域とつながることの強さを実感しています。

「つながりを拡げること」への志向性や価値観は人それぞれ皆違うので、善し悪しはあえて熱っぽく語りません。

世の中と、つながりたいのにうまくつながれない人を「人間関係」をつくるのが下手だからと言って切り捨てるのは簡単なことかもしれませんが、それは裏を返せば、そう言う側の受容性にも問題があると考えることもできます。

誰かに問題を押し付けて済む問題なんてないですし、問題が大きくなれば、それを政治や世の中の構造上の問題と言ってしまえば楽です。

自治というのは、辞書によると地方自治の略で、地方公共団体の政治が国の関与によらず住民の意思に基づいて行われることだそうです。

私は、そんな意味も忘れていたというか、知らなかったんでしょうね。諦めや絶望、うろたえることで問題から距離を置いていたのかもしれません。

ひとりでは、解決できないことでも、自分以外の誰かとつながれば解決できることもあります。

強いつながり、緩やかなつながり、自分が関わるそれぞれのセクターにおいて、何らかのつなぎ目でありたいと感じる今日この頃です。

11月は時間の使い方は相当工夫しなければ、いっぱいいっぱいの毎日が続きますが、中途半端になっている活動も時間を見てキチンと立て直してつながりを維持していきたいと思います。

「がんばりなはれ」のクリックありがとう


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高円寺の阿波踊り

2007-08-27 07:31:04 | わがまち・杉並

杉並区内に引っ越して来て、ちょうど半年です。

行ってまいりましたっ、高円寺の阿波踊り

25日の晩も出かけたのですが、昨日は電車の車窓から、街の様子を見るに、もう一度、あの雑踏にもまれてみようという妙な覚悟ができて、高円寺で降りてしまいました。

それにしても、駅を降りるや、人・ひと・ヒトですわ。

自爆行為だったかも、と途中で後悔もしつつ、歩行者も一方通行で後戻りもできず(苦笑)

昨日は駅の北口側の純情通り商店街や庚申通り側の演舞場で見たのですが、この日は南口側に突入。

重低音の太鼓とめまいがしそうなお囃子に、自分の中でもムズムズするものがありました。それにしても、子供・女性・男性・お囃子舞台と踊り手の方はみんなニコニコですね。

もう観客に押しつぶされそうになりながらも、こちらも楽しく拝見しましたよ。中でも男踊りは結構動きがあって見ごたえはありましたし、女性の男踊りもなかなかカッコよくってステキでした。

それから、「希望連」と言って、すぎなみ大人塾で初めて知った、障害のあるなしを越えて老若男女一緒になって楽しんでいる連の踊りを拝見しました。それぞれの楽しみ方があることを知り、知った顔も発見できてうれしかったです。

今の日本は、とかくヒトと人のつながりが希薄だと言われますが、お祭は、人をつなぎ、地域をつなぎ、ここだけ見ると、つながりの力強さを感じます。

何か本能的な求心力が強い結び目に向かっていることを感じます。

この日、11月に行われるヒューレック研究会のミュージカルのお稽古の帰りでした。

社会人で素人の演劇で、今年15回目です。練習時間も予算も限られていて、様々な制約も伴います。私は、不十分な環境の中で、楽しみ方はそれぞれであってもいいと思うのですが、新規参加者に対して、このお祭に見る程の強い結び目、説明不要のインパクトってなんだろうと感じました。

私は今年参加3回目です。1年目、2年目はそんなこと考える余裕がなかったのですが、お祭からそんなことをぼんやり考えた夜でした。

いやー、しかし高円寺はいいところですよ。行くたびに、いつも何か発見のある好きな街です。



※写真はあまりにも愛らしいので載せちゃいましたが、不都合あったら関係者の方、お知らせくださいませ。
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阿佐ヶ谷の七夕まつり

2007-08-09 12:16:55 | わがまち・杉並

いやー、暑い日が続いていますが、皆様はお元気ですか?

梅雨明けして、個人的には「夏が始まったばかり感」ありありなんですが、暦の上では立秋を過ぎたので、もう残暑見舞いの時期なんですよね。

さて、

8月4日(土)から8月8日(水)まで、阿佐ヶ谷の七夕祭りでした。

JR阿佐ヶ谷駅を降りると、たくさんの提灯と七夕の飾りつけがお出迎え、平日の夕方でも浴衣を着た女性を何人も見かけたり、パールセンター商店街は結構な賑わいでした。

平日は、比較的スローな足取りの年齢層が目立つ阿佐ヶ谷の商店街ですが、七夕祭りの間は、平日でも仕事帰りの若い世代や親子連れで賑わい、ビール好きにはたまらない「おつまみ満開」のストリートになっていました。土日はすごい人出だったでしょうね。

時間がなくて、最後まで歩き切ることはできませんでしたが、私もしばし、商店街の七夕の飾りつけを楽しんできました。

先日、プラネタリウムに行って、久しぶりに織姫と彦星の伝説を懐かしみました。

もともと七夕の伝説は中国のお話なんですね。インターネットで検索すると別の伝説も目にするのですが、プラネタリウムでの解説を聞き、「えーっ、そんな話だったの?」みたいな驚きがあったのでメモしておきます。

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「はた織り」ばかりに精を出し、遊びも知らない箱入り娘の織姫に、織姫の父はいい縁がないかと思っていたところ、川の向こうに働きモノの牛飼いの好青年がいるということで、織姫はこの彦星という青年と夫婦になります。

ところが、夫婦になるやいなや、あんなに働きモノだった2人が遊び呆けるようになってしまいました。

そんな2人を見るに見かねた織姫の父は、激しく怒り、この2人の仲を引き裂きました。しかし、織姫は年に1度だけは、天の川を渡って彦星に会いに行くことだけを許されました。
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出会いは、もっとロマンチックで、せつない訳ありな悲恋だと思っていたのに・・・・

遊びすぎて、強制離縁!?

ちなみに、織姫はこと座の3等星のヴェガ、彦星はわし座の1等星のアルタイルという星なのですが、この2つの星は15光年離れているそうです。

光でも15年かかる距離ってことですから、往復するだけで30年かかってしまう・・・

遠距離恋愛なんてもんじゃなく、人生かけての超長旅ぢゃないですかーーー。

嫌ですねぇ~、大人のツッコミなんて、こんなもんですヨ(笑)

7月7日が七夕の日として定着していますが、年に1度の大切な再会の日が雨になってはいけませんので、8月7日、8月19日(旧暦)も、この2人が会える日としてお祝いするようですね。

織姫と彦星の間に横たわる15光年の距離はさておき、夏の夜空の遠距離恋愛を微笑ましく反芻した日々でした。

次のお祭は高円寺の阿波踊りです。



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すぎなみ大人塾

2007-05-31 15:14:06 | わがまち・杉並
杉並区に転入して3ヶ月たちました。

先日、図書館で偶然見つけたチラシを持ち帰り、自宅でフムフムと読み、いつもの如く深く考えることもなく、申し込んでみました。

しかも3月までの長丁場・・・

すぎなみ大人塾

開講の記念講演会が昨日行われまして、この春から、杉並区立第四小学校の教員になられた乙武洋先生のお話を聴いてきましたヨ。

あの500万部のベストセラー「五体不満足」から早9年、その後スポーツライターとして活躍しながらの様々な葛藤があったこと、なぜライターから教員に転身したのか、そして現在の学校生活について、インタビュー形式でとても楽しくうかがいました。

いくつかココロに残ったことがあるのですが、1つだけメモしておきます。
(あとは後日)

乙武先生に、最も期待されていることというのは、出版以来一貫して発信しているあのメッセージ:「みんなちがっていいんだよ」と子供に教えることだそうです。

乙武先生の口からじきじきに「だって、僕の体や、日常生活を見ればわかりますよね?」ってスルリと出てきます。

教師というのは、社会的には聖職と位置づけられ、子供の前では完全無欠な存在なのかもしれないのですが、乙武先生には、当然物理的にできないことがあるので、子供たちと持ちつ持たれつ、できないことはしてもらう代わりにできることはしてあげるそんな毎日です。

子供たちがいろんな役割を分担し、それぞれが得意分野を持ち寄る。

それって、大人になってからも、何らかのユニットの中で同じことが言えますよね。

そして、先生にも学校一筋の先生もいて、民間企業出身の先生がいて、それぞれ一長一短があるけれども、「大切なのは力を合わせて、子供が育つ環境を作っていくこと」なのだと。

シンプルなことなんですが、こういうのにじーんときちゃうんですよね・・・・

違いは違和感としてざらっとした感触があるかもしれません。

個人的には、横たわる違いを相手寄りに矯正されることに疲れてしまったり、必要以上に「なんで、どうして?」と背景を詮索されたり、したりという間違いをしたこともあります。

相手に親和性を求めるが故に、時には、ほんの小さな違いですら、過敏に反応してしまうことだってあると思うんです。

でも、相手は変えられないし、違いを理解し、カバーしあったり、味わいあう関係の方が断然面白いと思ってます。

私の場合は、どちらかと言うと違いを受け入れてもらえずに悲しい思いをしたことの方が多いかもしれません。そんな時は、私自身が相手と自分の違いも本当は認めていないのかなとココロに手を当ててみてはいるんですケドね(苦笑)

11回もの引越しも手伝って、私は今まで全く地域とのコミュニケーションはありませんでした。ホールでの座席の隣の方が「夜のコースですか?これからどうぞよろしくね」と声をかけてくださいました。

なんだか暖かかったですよ・・・

誰一人知った顔の人がいない会場でした。

まだ「アウェイ」であり全く「ホーム」であるという実感が持てないこの街で、様々なつながりを作って、社会全体を意識できる大人に成長できればと思います。

あまりモノオジしない私ですが、実はちょっと緊張しています。
6月20日スタートの「すぎなみ大人塾」で久しぶりの1年生気分でございます♪

地域での成長をどうぞ応援してくださいませ。

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一人で抱えているお悩みをアクションラーニングで解決!

2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
月に1度、アクションラーニングによって、個人が抱える問題を対話で解決する会を開催しています。
アクションラーニングでは、問題を持つ方が問題解決できるのはもちろんですが、グループメンバーも提示された問題を自分のことのように考えながら、チームビルディングや自らのコミュニケーション力向上やリーダーシップなどについて振り返り、学ぶことができます。
◆最新のスケジュール◆
確認・お申込みは、告知サイト「こくちーず」より⇒コチラ