Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

喜多方で泊まる

2014-02-08 21:23:09 | 自分にチャージ
実は、喜多方には宿泊先がそう多くはありません。

初めて仕事で訪れた際には、ホテルでしたが、それ以降、プライベートは『笹屋旅館』さんに泊まっています。



喜多方ラーメンの鉄人「坂内食堂」さんまで歩いて5分以内。
朝ラー(朝ラーメン)狙いの私には大事な条件ですが、それだけではありません。

女性一人が気軽に素泊まりできる気楽さと、リーズナブルな費用、まだまだステキなポイントがあります。

私はクラッシックなホテルや旅館が案外好きです。
ただしクラッシックなだけが条件ではなく、そこにあるホスピタリティとセットです。

この笹屋旅館さんは5代続く伝統のある旅館なのですが、最初に泊まった時のシックで清潔感のある内装・調度品・備品の心地よさや、

細やかな気配りと、適度にほったらかしにしてくれながらも見守られている感に心から寛げたことがファンになったきっかけです。

今回は宿泊者は私1人。

通さされたお部屋は、前回と異なり洋室。
お風呂こそは共同の軟水風呂利用となりますが、完全バリアフリーでトイレ付きのお部屋でした。



ベットなんですが、密かに介護が必要な方でもお休みになれる電動リクライニング。
介護が必要な方のベッドって、一般的なマットレスのベッドより体に負担がかからないのかもしれないと目覚めて感じました。

えっ、もしかしてそういうこと?

ソファーはソファーベットタイプでクローゼットにもう一組お布団が備え付けられています。

座布団は会津もめん。
お湯は当然のように、すぐにお茶が飲めるように沸いていて、蛍光灯は白熱灯のように暖かく灯るタイプのものです。

トイレは履き心地と質のよいスリッパとヒーター完備。

正直、最初はこたつでのんびりが良かったなぁと思ったのですが、広々とし、様々な意味の感じられるお部屋に通されてみて、旅館側が客室に対してどんな姿勢を持っているのかがしみじみ感じられます。

そして学習した・・・

隣接している美術館は必見です(宿泊者は無料)。



蔵を改造して作られた蔵屋敷の中が美術館になっていて竹下夢二の原画ほか地元ゆかりの画家の方の作品や調度品が鑑賞できます。
(宿のご主人が、熱っぽく説明してくれます)

第二次世界大戦の時は、東京からの疎開者を、先の大震災では避難者の方がお泊まりになられたそうです。

慈悲深さにあふれたこの空間が私に人として、職業人として大切な様々なことを思い出させてくれるのです。

それがこの宿に泊まりたくなる理由です。
でも、4500円でおつりがくるなんてのはちょっと安すぎるかな。

本当に何回でも行きたくなります。
今回もお世話になりました。
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会津もめんと会津型

2014-02-08 19:03:03 | 自分にチャージ
会津に行くと、入った店舗の内装としっくり馴染むのが『会津もめん』であります。



第一印象は、パッとしなかったのにジワジワ好きになりました。

今回は、布のみ購入。

最近、お気に入りの袋小物に出会わないので、ハンドメイド!

を、姉にお願いする予定。

それから、『会津型』という染物の型絵も大好きです。



今回も文具を追加購入しました。

なんとなくガサツな自分が会津の人のように丁寧な人になれそうな気がして身近においておきたいんでしょうな…

私に『丁寧であること』を教えてくれるのが会津なのです。
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会津絵ろうそくまつり

2014-02-08 18:40:17 | 自分にチャージ
会津若松での仕事を終え、鶴ヶ城で開催されていた『会津絵ろうそくまつり~ゆきほたる~』に立ち寄りました。

今年の会津地方は、雪が少ない。
到着した時は、拍子抜けしたほど。

しかし、寒いことは寒い。

昨年も同じ時期に喜多方に滞在しており、行きたかったのですが大雪のため、電車が走らず断念。
今年は、念願が叶いました。

本当にいいお祭りですね。
丁寧な運営に心がホッとします。

そして、本当に素敵な光景が広がっていました。



幻想的というかなんと言うか、ちょっと言葉が見つからないんですが、火の持つエネルギーと優しさと両方が鶴ヶ城を包み込んでいる。



そこで命を落とした人々の御霊とともに温かい気持ちになります。

そして雪の上でじかに灯る火はまさにゆきほたる。



なかなか帰る気持ちになれなかったのですが、泊まりは喜多方なのでほどほどに失礼を。
しかし、タクシーがつかまらんかったですね…。
でも、会津若松が賑わっているのは嬉しいことです。

そして、絵ろうそくを買い求めました。



今からの季節だと、オーソドックスにこんな絵ろうそくもいいですよね。


丹念な手仕事により作られており、美しいです。
特別な日に灯してお祈りするために使いたいと思います。

会津には素朴で上質なお品があり、心が踊ります。
また次回。
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柳津の粟まんじゅう

2013-12-29 14:47:20 | 自分にチャージ
東日本大震災から3回目の本格的な冬ですね。
福島も会津側では今年は雪が早いとうかがっています。

昨年に続いて、12月23日は、有楽町の東京国際フォーラムで開催される「ふくしま大交流フェスタ」に行ってきました。

これからも開催される間は、ぜひ行きたいなと去年初めて行ってそう感じました。
去年は、ここで本当に福島の素晴らしい偉人に出会い、今年の福島への旅は大変豊かなものになりました。

なのでとても楽しみにしているのです。

日頃、仕事で福島をお訪ねすることはあるのですが、今回はどうしてもGETしたいスイーツがありまして・・・

しかし、前々日に親知らずを抜いて、まだまだ腫れも痛みもあったんですが強行。

それは、会津若松に隣接する柳津町が誇る会津スイーツ、粟(あわ)まんじゅう。



パッケージにはくりまんじゅうと書いてありますが、中は、三種類、左から栗(くり)まんじゅう、粟(あわ)まんじゅう、黒まんじゅうです。



福島のB級グルメコーナーで、ひときわ目を引く長蛇の列。

えっ?1時間半待ち。

作っているところも拝見したのですが、粟入りのお餅の部分を餡にまぶして、蒸して、冷まして箱詰め、

と、手間暇かけて作ってくださるのが伝わってきます。

本来は販売終了のところ、1時間以上の待ちでもいいなら、というところで作ってくださったのです。

諦めていたので、その意気がホントにうれしかったです。
ありがとうございました!

本読みながら並んでいたので、あっという間でした。

自宅に帰り、まだまだ親知らず抜歯後の痛みに耐えながら、いただいたその粟饅頭はまだ温かく、

お餅の部分ののびやかさと餡のなめらかさにしみじみ。
本当に穏やかな気持ちになりました。

小池菓子舗さん遠くから本当にありがとうございました。

来年、柳津にも足を運びたいです。

会津若松へ旅行の際には、飯盛山や鶴ヶ城にも支店があるようですね。
HPを確認してから行かれてみてはいかがでしょう。

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須賀川の松明あかし

2013-12-22 16:06:09 | 自分にチャージ
安達太良山から、岳温泉を経由して二本松・霞ヶ城へ。

私は、この霞ヶ城がとても好きです。
無理に復刻されておらず、戊辰戦争での爪後がワイルドに残っているこの城は、二本松少年隊の悲話とともに私の心にぐっと迫ってきます。

最近、ここまで思い入れてしまうことは、自分の過去世と関係があるんじゃないかと思うくらい(笑)

訪れた時は、ちょうど菊人形まつりの時で、とってもにぎやかでした。
7月にも一度訪れているのですが、またもや頂上の本丸跡を目指して歩きました。
紅葉が見ごろで、本当に素晴らしい時に来ることができました。

霞ヶ城を後にし、駅に戻り、大山忠作美術館へ。

本当についていると思わざるを得なかったのは、「五星山展」という特別展示の開催中で、
東山魁夷、山辰雄、平山郁夫、加山又造、大山忠作の巨匠の作品を解説付きで拝見できたこと。

解説は、大山忠作氏の娘:大山采子(女優の一色采子さん)
福島の皆さんが巨匠の絵画で癒されるようこの「五星山展」の開催に奔走されました。
本当に熱い思いがビシバシ伝わる解説でした。

旅人として訪れた私までも心から癒されるような、それぞれの画匠の命や自然を表す深い色彩や画法。
絵を鑑賞することが少ない私もさすがに感じるものは多かったです。

お礼の気持ちを込めて、ここではたくさんのポストカードを購入しお土産としました。

そして、この度の最後は須賀川の「松明あかし」です。
5月に訪れた時は、例年よりも遅いボタンの開花に、なんとも不全感があった須賀川。
ボタンとともに須賀川と言えばこれでしょ・・・



いやはや、その勇壮な燃えっぷりとこの行事に取り組む松明の作成者さんたちの熱い思いに圧倒されました。
辛抱強く控えめと印象を抱きがちな福島の情熱的な一面に胸を打たれます。

そして、激しく復興してほしい・・・

須賀川のお客様にも再会でき、この3泊4日(仕事1日込み)の福島の旅を締めくくることができました。

本当に福島は私を元気にするところなんだなとあらためて思いました。
ますます好きになる福島です。


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岳温泉から安達太良山へ

2013-12-22 14:58:35 | 自分にチャージ
飯坂温泉を後にして、向かうは二本松市の岳温泉。

公共交通機関を使っての旅にも、最近は慣れてきましたが、ラッキーなことに二本松駅から岳温泉行きは、紅葉の時期にシャトルバスが出ているので、タクシーを使わずともリーズナブルに移動。

バスを降りるとそこには観光案内所があり、様々な岳温泉の楽しみ方を教えてくださいます。

>

安達太良登山を勧められたのですが、靴が普通のスニーカーであり、雨具も持たないこと、時間が十分ではないことから今回は断念しましたが、

安達太良山は、岳温泉からの移動だとかなり簡単に登れる山であることが発覚。
紅葉の見ごろは10月初旬ということを教わり、来年以降は登山で訪れたいなと思った次第。

宿には早めに入り、食事に行こうと思ったら、狙いのソースかつ丼のお店が17:30までといことで断念。

仕方ないので、空の庭さんへ移動。
ここは、リゾートウェディングで人気のホテルなのですが、自然レストランも入りやすい雰囲気でハンバーグをいただいきました。
その他のセットメニューもお手頃で、ここはオススメ。

そして、併設している輸入雑貨のお店にはけっこう不思議なモノも多く、これはナンダ!?と、
目が釘付けになってしまったのが「エケコ人形」という、ペルーの人形。



なんとお金を身にまとっている。。。
宝くじがあたりますように的な守り神のようです。
さすがに購入には至りませんでしたが、十分楽しめました。

陽が暮れ、旅館:宝龍荘さんに戻り、内湯へGO。
硫黄の香りの、湯の花漂うにごり湯でした。
相当復活してきた手ごたえあり!
一緒に入っていた女性が従業員さんで、岳温泉のオススメスポットや震災の頃の話など色々聞かせていただきました。

この日も爆睡zzz

翌日は岳温泉から安達太良山へ。
バスで移動し、ゴンドラで上がりました。

今年は、紅葉の時期に台風が立て続けに来てしまい、観光客も残念ながらまばらだったという残念なシーズンだったとのことでしたが、この日は九州からの旅行客の方々がたくさんいらしていました。

そして、こんなお宝写真が撮れてしまいました。
iphoneでここまで空が美しく取れるとは、自分でもビックリです。



高村光太郎の「智恵子抄」でも知られる安達太良山ですが、山自体はガレ場が目立つ荒涼とした山に感じられましたが、その上に広がる空と言ったらもうたまらんですよ・・・

2度と忘れられない光景に出会いました。

福島ってこんなにも人を癒すことができるところだってことを改めて思い知ります。
まだまだ福島には偏見があると感じることがありますが、行った人ならその人を癒す力を知るであろう。

そう感じずを得られない岳温泉・安達太良山での滞在でした。
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飯坂温泉にて

2013-12-22 14:01:52 | 自分にチャージ
清里から直接福島市へ移動。
6時間を超える大移動となりましたが、少しでも不足した睡眠時間を補いました。

10月からの疲れを引きずり5泊6日の合宿に突入したため相当疲れを溜めているのではないかと思い、仕事を終えて、そのまま福島市内の飯坂温泉へと移動。

湯治です・・・

前回、福島に滞在した時に、お客様が飯坂温泉のご出身ということでうかがっており、いつかは行きたいなあと思っていたのです。
ビックリしたのは、飯坂温泉に向かう福島駅でその方にばったり合ってしまったこと。
わからんもんですね、こんな再会をするとは。

お宿は、ほりえや旅館というTHE日本の旅館的風情の旅館。
最近、こういうクラシカル旅館の良さに感動することが続いていますが、こちらも本当にいいお宿でした。

何せ、和室にこたつと布団が引けるスペースが十分あり、贅沢な広さを独り占め。
そして館内は本当に過不足がない。
荷物を途中東京に送ったのですが、本当に丁寧に梱包してくださり、福島の方の律義なところに改めてジーンとしてしまいました。

夕食は、円盤餃子@照井さん



いただくのは2回目ですが、野菜たっぷりでいくらでも食べれそう。
皮はもっちり、ぱりっとしてアツアツです。
しかも、人生初のラーメン餃子とあいなりました。



シンプルなしょうゆラーメン。
おなかが空いていたのかペロッと完食!

照井さん、ごちそうさまでしたっ。

夜は、内湯を堪能し、朝まで爆睡。
よっぽど疲れていたんでしょう。


宿を後にした後は、近隣の散歩。
必ず訪れたいのが、土地の名士:堀切家の邸宅(旧堀切邸)です。



夜はライトアップされていてとても素敵です。

関東大震災の復興に尽力されたのが、当時の東京市長の堀切善次郎でした。
古き良き日本を支えてきたスピリット「武士道」的ななんとも凛とした一家の生きざまが胸を打ちます。
我々は、福島の復興にどれくらい役に立てているのか、改めて考え直す時間となりました。

そして、鯖湖湯。



ここは本当にいいお湯でした。
また、入り方に戸惑う私に、地元のお母さん達が入り方を手ほどきしてくださったり、震災後の福島の暮らしの変化など色々と聞かせていただくそんな時間でした。

本当に強く生きている皆さんです。
そして、福島で地元の方と話している時に度々聞くのは「何だかんだあっても、ここで生きていくしかないからね」という言葉。
強く今を生きている地元の方のお話を聞くと、未だ風評の悪化から目覚ましく復活していない福島のことを思うとやり切れない思いになります。

すっかり温まって、飯坂を後にする前にランチをいただいたのは、鯖湖湯前にあるおしゃれカフェ。



ナポリタンのランチプレートとセットのケーキをいただきました。



トッピングのラジウム玉子がポイント⇒飯坂の美味しいものはコチラ




ちょっと体調が復活しつつあることを確認しながら、次なる湯治先:二本松の岳温泉を目指すのでした。
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芦ノ湖でわかさぎ釣り

2013-12-15 21:38:10 | 自分にチャージ
10月の半ば、何年ぶりかで釣りをしました。
お客様に誘われて、芦ノ湖で「わかさぎ釣り」です。

朝、4時出発。
寒っ。

6時前にはもう湖上におりました。



釣り針は、5連になっており、魚群探知機を備えた舟をお客様自身が操縦し、激しく移動しまくりです。
船酔いはしませんでしたが、お客様のハンター魂が全開になっており、グイグイ移動します。

釣果は、個人的には150g弱だったんじゃないかと思います。



手ほどきどおりにやっていればもう少し釣れたかなと思いますが、みなさんで均等に分け、自宅で本当に久しぶりに揚げものをしました。

ワカサギの唐揚げーーー



サラダ油をここ数年使っていないため、少なめのオリーブオイルでじわじわ揚げてみましたが、

これがウマイ!

臭みもなく、しかもかりっと揚がってて最高でした!
次回は機会があれば、基本に忠実に、もう少したくさん釣れるように頑張りたい。

なかなか楽しいひと時でした。


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25年ぶりの同窓会

2013-09-25 07:50:32 | 自分にチャージ
8月17日に、高校時代の同窓会が行われ、実家の金沢でとても楽しいひと時を過ごしました。



卒業後25年の同窓会は母校では伝統となっており(三桜同窓会)、今年の1次会は250人を超える史上最高の参加者でした!

実施にあたっては、2年前に地元にいる同級生が実行委員会を結成し、綿密に準備を重ねてくれていました。



まあ、本当によく準備したなあと思う当時の参考書や部活のユニフォームなどの展示物や写真、参加できなかった仲間からのメッセージ、それから趣向を凝らした動画や企画など、

そして、3次会まで100名を超える参加者は圧巻でした。

しかも

純粋に楽しーーーい

私も東京支部として微力ながら準備にも加わっていましたが、金沢メンバーの奮闘は、終わった後に燃え尽き症候群に陥るほど?!

本当に感謝、感謝です。

44歳でこうして同窓会が開催されるには意味があります。

管理職や職場の中核となり、世の中を動かして行く大きな力となった私たち。
そんな風に祝辞で先生に言われて「そっか~」と振り返り、「今日は、ご褒美」と言われてまた「じーん」としていまいました。

いろいろある年齢。
だからこの年に一回集まってもう一度新たな活力を得る、そして発揮する。

伝統の同窓会にはそういう意味があり、先輩達はそうやって活躍しているんだなぁ・・・

何だか母校が誇らしく思えてしょうがなかったです。

この同窓会のもう1つの意味は、委員長の言葉なんだけど「新しい友達を得ること」
これは、ものすごい腑に落ちました。
確かに、高校時代は全然話したこともなかった人と友達になれたこと。

私は文系クラスだったので、理系クラスの男性とはほとんど交流がなかったのです。
ところが、今はFacebookで簡単に声をかけ、交流ができます。

同窓会までの間に、軽くやりとりをして、同窓会の当日はなんだか普通に友達モード。

そして、今もFacebookでは、100人を超えるメンバーが作成した同窓会のグループで交流をしています。

文武両道の校風のわが校でしたが、今は、素晴らしいリーダーシップやハイセンスなユーモアを身に付けた大人たちが、頑張っている、楽しんで生きている。

あー、44歳、人生の昼下がりを蛇行することもありますが、いろんな違いを持った仲間がそれぞれのフィールドで活躍していることを本当にうれしく思っています。

踏ん張る時は踏ん張る、ガス抜きする時はガスを抜く、楽しむ時は楽しむ。

思いを新たにしたとても素敵な時間でした。
準備をしてくれた仲間、参加してステキな時間を共にした仲間、ありがとう。

次の同窓会は60歳、元気で会いましょう!
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憧れの相馬野馬追

2013-08-15 19:08:55 | 自分にチャージ
7月28日の早朝、仙台から南相馬へ。

以前から、この地域に「野馬追」という神事があることを知っていたのですが、

福島の浜通り地方にはなかなか足を伸ばす機会がなかったことと東日本大震災での津波や放射能によるダメージで野馬追が2011年は中止、2012年は規模の縮小と、
どうもきっかけがつかめなかったのでした。

そんな矢先の仙台出張。

今年はどんな感じなのかわからないけど、とりあえず行くとだけ決め、研修に来てくださっていた南相馬市の職員さんに、事前に相談し、教わったとおりに行動することにしたのでした(志賀さんありがとうございました!)

で、まずは、仙台から常磐線と代行バスを乗り継いで原町まで向いました。

しかし、今年は行ってみて知ったことなのですが、震災前の9割まで出場する騎馬数が回復したとのこと、ス・ス・ス・素晴らしい!

そして、行列の行われる道路まで、駅から歩いて10分ぐらいでしょうか、甲冑行列に間に合いました。

初めて見た時に、もうめちゃくちゃ感動しました。
心の中では「かっけー」の連発です。
しかもどこまで続くんだ、大行列やぞ・・・

で、ものすごく疑問だったのは、年に1度の野馬追に出るのに、どうしてこうも皆さん馬の扱いに慣れているのか?

ということ。

小学生ぐらいのこどもから高齢の方まで、馬は全く暴走することなく威風堂々たる列を成しているのは、日々の鍛錬の成果なのか?

それにしても、小高地区の方は、まだ線量の関係で居住することはできないと聞いていたけど、なぜにこんなに馬にうまく乗れるのか?

相馬地区ではこれが男のたしなみなのか?

ならばますます「かっけー」です。

もう、感動して涙してしまいました。

そして、この町がこうしてこの伝統の神事をどんな気持ちで守ってきたのかと思うと益々泣けてきました。

行列の見物を途中で切り上げ、急いで甲冑競馬の会場へ。

すでにたくさんの見物客がスタンバイOKという感じで、私は出遅れてしまったようですが、どこに座っても多分、感動できたでしょう。

実際に、甲冑競馬、本当に素晴らしかった。
甲冑着て大変だと思うんですけど、旗を翻し、駆け抜けていく様子はプロの競馬騎手の方みたいでした。

途中でバテテしまった馬、なかなか調子が上がらない馬、それから騎手を振り落として放れ駒となった馬の暴走など、ハプニングもありましたが、

見物客はみな暖かく見守っていました。

というより、私はこの地域が震災で大きな被害を受けているのにこうして伝統を守り、真剣勝負の競争を繰り広げている様子には、刺激を受けました。

大会運営本部からの挨拶の中には「逆境に負けず」と繰り返されていました。

そこにはたくさんの「武士」がいました。



(ご本人様に許可なく使用させていただきました。不都合あればご連絡くださいませ。)


先日から参加している「おとな力向上カフェ」のテーマで「日本人であること」をテーマとして扱っていますが、正直、我々は見落としているものがあります。

それは、日本人の「強さ」です。

粘り強さ、物事の真髄を守り抜く頑固さ、切磋琢磨すること、恥を知り、毅然と凛とすること。

表現の仕方が違うだけで、様々なところで表現されているのかもしれない。
だけど、こんなにここで心が揺れ、震えるなんて、私の日常ではもしかしたら当たり前のことではないのかもしれない。

「はっ」とした。

自分の甘さや、自分の伸び悩んで突破できない部分を見た。
周囲との調和のために、何か押し殺しているものを見た。
もっと昔は、厳しさの中にいたのに、何だろ今の環境・・・

そんなことが自分の蓋を開けて溢れてきた。
多分、こんな瞬間がやってくるということがわかっていたんだろうと思う。

なぜ、野馬追に憧れていたのか。
なぜここに来たのかも。

実は自分の深いところの自分は知っていて、何か本当の強さに触れたかったんだ。
それが叶ってよかった。

なんだかまとまりないけど、つまりは行ってよかった。

相馬の野馬追は世界に誇る日本の文化です。
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塩竈での偶然

2013-08-15 16:31:54 | 自分にチャージ
松島を後にし、少々急いで塩竃神社に向う。



塩竃神社はとっても大きな神社です。こちらも雨上がり、もう暗くなっていましたが、地元の方でしょうかお参りがちらほら。

まだこのときは宮城県は梅雨明けをしていませんでした。
アジサイが鮮やかに咲き、そして緑の鮮やかさを前にしばし「感じる時間」

塩竃の町を見下ろす塩竃神社ですが、あの大津波をどんな気持ちで見守ったことでしょう。

あれから2年半ちかく経とうとしている今、何事もなく暮らしているように見える被災地域ですが、

本当に当時は大変だっただろうな。
こうして普通に暮らしていらっしゃるように見えるけど。。。

そんなことを考え、感じながら、駅に向ったのですが、それにしてもスゴイ階段(汗)



さすがにこれは、登りは厳しいな。。。
タクシーの運転手さんの助言どおり、下りだけにしておいてよかった。
しかも、降りにくい・・・手すりをしかと握り締めてようやく階下に。

塩釜の町を味わいながら寿司の名店「寿司哲」さんへ。

そして味わったお寿司は特上にぎり!



宝石のようなネタをひとつひとつ味わわせていただきました。
文句のつけようナシ。

マグロの水揚げで有名な塩釜だけあってトロはもう堪えられない味わいでした。
とけました・・・

そして、職人さんと他愛もない話をしながら、楽しくお寿司をいただいていたところ、偶然で、

去年まで東松島にボランティアで行っていた話をしていると、どうも最初にお邪魔した旅館の息子さんがお寿司を握ってくれていたということが発覚。
話すこと話すことみな通じる不思議さをたまたま訪れたすし屋で体験するとは。

そして、こちらのお店も天井まで海水に浸ったそうです。
しかし、2ヵ月後には営業再開。
その復興の底力には脱帽です。

最後は、目の前で仕込んでいた「あなごのカマのねぎ間」がどうしても気になりいただきました。

これはすごい!



一串で8匹分ぐらいのアナゴを使うとのこと。
手間隙かけ作って下さるこの一品は、塩だけでシンプルに焼き上げ、脂が乗ってとっても美味しい!

あー、本当に美味しかった。
追加でいただいた握りや桃のシャーベットもとても美味しかったです。

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円通院で数珠づくり

2013-08-15 15:18:56 | 自分にチャージ
ホヤを食べ、機嫌を良くした私は、次なる目的地:円通院へ。

円通院は、特に女性や若者に人気のある観光スポットです。
パワーストーンを使った手作り数珠体験ができるということで、たくさんの人で溢れていました。




本堂(大悲亭)に、続々と人が上がり、受付をし



係の方からのレクチャー後に、用意されたパワーストーンから黙々と糸に通すのですが、
結構迷う・・・

サクサク作る人となかなかできない人と別れるようですが、
どうやら私は後者だったらしい・・・

で、できたのは、コレ。



もともとの石の意味を知っていたので、ちょっとこだわりすぎた感はあるかもしれません。

途中作り方の間違いに気づきやりなおしをしたりしていたら想定外に時間がかかってしまい、次の塩竃に急がねばならなくなってしまいました。

円通院は、少し悲しいいきさつで立てられたお寺です。
伊達政宗公の孫に当たる光宗公が、将来を嘱望されながらも江戸で謎めいた死を遂げたことを悼んで江戸の住まいを移築したということでした。

大悲亭と名づけられた本堂の前には、美しい庭園が広がり、特に紅葉の時期には、池が真っ赤に染まるそうで、訪れるお客様が絶えないそうです。

その他にも、バラ園があり、西洋からいち早く持ち帰られたバラや水仙が彩られた三慧殿の厨子など、

光宗公を慰めるように色とりどりの花に囲まれた庭園は雨上がりに一層緑が濃く美しいものでした。

賑わいの裏に、実はしんみりするお話を案内者の方からうかがい、伊達家の栄華の影にある秘話を味わいました。
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日本三景・松島にて

2013-08-15 14:04:08 | 自分にチャージ
7月27・28日と仙台への出張の後、宮城県の松島町を訪れていました。

実は松島は、東松島市の宮戸というところに震災後1年ほどボランティアに行っていたため、通過はしていたのですが滞在したことはありませんでした。

松島と言えば、独特の地形で日本三景の1つに数えられます。

そして伊達政宗の菩提寺:瑞厳寺。
しかし、この日は大気が不安定でとにかく雨模様。
それでも大雨に降られなかったのは幸い。

しかし、訪れた瑞厳寺は本殿が改装中ということで、別棟で手を合わせることになりました。

個人的には、宝物殿で開催されていた本殿の解体された唐戸や欄間に感動。
なんとも細やかで鮮やかな色彩に驚き!
安土・桃山時代の文化が主には京都の職人の手によってこの陸奥の国で花開いていること。
木材などは紀伊から海運で運ばれてきたとのこと。

一旦、衰退したこのお寺に命を吹き込んだ伊達政宗の威光がムンムンです。

と言っても撮影禁止なのでお写真はナシだけど、御朱印が立派なのでアップしてみます。



その他には、

松島独特の地形を活かした仏様の数々。
西の方からやってきたようです。



先の東日本大震災ではやはり津波が押し寄せ敷地内の木が塩害で伐採されていました。
一見すると地形的に他の地域に守られ、壊滅的な被害は免れた感はある松島ですが、それでもやはりちょこちょことお店が仮設だったりで、爪あとは残っているように感じます。

それでもこの日は、土日ということもあり、観光客で大変にぎわっていました。
外国人旅行客が多かった印象です。

雨の合間をぬって、政宗公の正室:陽春院さまのお墓をめぐりました。
きらびやかな墓所に愛情を感じます。



瑞厳寺を後にし、五大堂、福浦島と待つ島独特の景色を堪能して、



おなかすいた・・・

ということで入ったお店でいただいたホヤが絶品だったので写真をアップ。



多分、これ以上のホヤには出会えなさそう。

海のミルクにふさわしくコクとぷりっとした身はしっかりした肉質。

時間が経つと何だか嫌な風味に変わるホヤですが、微塵も感じさせない素晴らしいホヤに出会えました。

めでたし。
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二本松を訪ねて

2013-07-23 07:34:45 | 自分にチャージ
今月は、福島への出張が多く、東北新幹線で元気に通っています。
たまたま1日だけ、移動に少しだけ余裕が持てる日があったため、郡山で新幹線を降り、二本松で下車しました。

駅を降りると、二本松少年隊の雄姿が銅像になっておりました。



タクシーで移動し、目指すはもちろん『二本松城(霞ヶ城)
タクシーの運転手さんは、謙遜して「期待しているほどのものじゃないよ」とはおっしゃっていましたが、何をおっしゃる!

大満足の時間でした。

まずは、二本松少年隊の雄姿に迎えられ、櫓を通って入場。



中は、城址公園となっています。わが故郷の金沢城と比較すると、整備された感はありませんが、

このボクトツとして野趣に溢れた姿こそが、戦場を想起させるものと思いました。
こんなワイルドな城址公園は初めてかも。

これは全くこれでいい、素晴らしい!!

登り続ける中で、まだ夏の初めの花々が咲いていて、本丸までの上り坂で足をとめてひとやすみ。



夕暮れ近く、本丸に向かう途中、向かいに見える安達太良山を背景にした里山の深い緑に癒されながら、
一方で、景色こそ変わらないのに、



まだまだ高い放射線量を恐れて暮らさなければならない地元の方の苦悩に思いが至ると
やっぱりやりきれない気持ちになり、その思いを抱えながら、本丸に。



やっぱり、石垣は萌えるな・・・



二本松市内を一望。

二本松は、高村光太郎の妻、智恵子さんの生まれ故郷です。
今回は、足を運ぶことはできませんでしたが、もう一度、季節を変えて来てみたい。

帰り路、昼食を取っていなかったための、空腹を満たすために、偶然目に入ってきた三好製菓さんに立寄り、

シュークリームを買い食い(?)



店内で作りたてをいただきました!

クリームがたっぷりクリーミーで美味!
次に来た時も絶対に食べるぞ~

お店のご主人に震災当日のお話や、現状をうかがいました。
福島原発の問題は、本当に全然終わっていないことを改めて思い知ります。

勇敢な少年たちを憐れみながらも、自らの逆境に強くあろうとするご主人の強さがグッときました。
福島の強さに負けないようにありたいと改めて思う濃い1時間半でした。

秋には、盛大な提灯祭りが行われます⇒コチラ
近くの岳温泉と合わせて楽しめる行楽地です。皆様、ぜひぜひ。
コメント (2)
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その後の梅酵素ジュース

2013-07-10 06:59:51 | 自分にチャージ
先日、梅酵素ジュースを仕込みました⇒こちら

最近は、もう発酵が止まらないので、今日は朝一から、とりあえず冷蔵庫に入れて発酵を止めることにしました。

しかも、容器ないから、とりあえずホーローの容器へ。



このところの暑さで、このまま発酵するとアルコール化してしまいそうなので。

完熟梅で作った為、他の方がWebにupしている発酵状態とは異なるたたずまいを呈しておりますが、

いやはや、すごいシュワシュワです。
油断すると、色合いからして「ビール?」って状態です。

夏バテしないで、ひと夏持ちそうです。
さて、今日も暑い1日になりそうです。
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2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
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