Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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後世畏るべし

2012-01-03 13:39:40 | 自分にチャージ
お正月三が日は、ニューイヤー駅伝・箱根駅伝と、なかなかテレビの前から離れられない日々が続いていました。

ニューイヤー駅伝の日清食品の優勝に続き、箱根駅伝の総合優勝の東洋大学とその圧巻の強さには本当にはシビレましたネ。

昨年の21秒差での敗北から、ここまでのレースも順風満帆ではなかったはず。
それでも晴れ舞台での活躍は、もう1人1人が強すぎて、本当に頼もしい。
そして、チームの結束が涙が出るほど蒼く美しい。

練習だけでなく日常生活における厳しい自己統制があり、それを支えあう関係があってのことでしょう。

先輩は、後輩の手本となる行動を背中で見せ、後輩が敬意を持って見習う。

強い選手はより強く、
昨年、悔しい思いをした選手は1年間その思いを成果につながるエネルギーに変換し、
出場できなかった部員も懸命に選手をサポートし、先の区間の選手に感謝し、
自分の走る区間に全身全霊を傾け、次の区間にタスキが託されていく・・・

近年、低迷を続けている古豪も復活のために「今のままじゃダメだ」「これでいいはずがない」って現状に決して満足せずに、自分たちを奮い立たせ頑張ってきた。

これが、我々が揶揄する『ゆとり世代』ですよ。

えっ、トップアスリートは別格だって!?

いえいえ、例外はあってもやっぱり『後世畏るべし』ですってば・・・

研修講師と登壇していて日々思っていることなんですが、若手の力は計り知れないものがありますよ、マジで・・・
活力に溢れ、チャレンジ精神があり、配慮深く、チームワークを大切にし、素直に振り返りをし、

この姿を見ていると、どうして「最近の若手は意欲がなく、コミュニケーション能力に欠ける」って言葉が年長世代から聞かれるのか本当にわからない・・・

だって、意欲は外に現れるとは限らないし、コミュニケーションは双方の責任で意思を分かち合うものやん・・・

しかし、最近では、いかにして彼らの能力を伸ばすために、自分の何を変えるべきか必死にもがいている受講者の方も研修では増えてきているのも実感します。

東洋大学の酒井俊幸監督は、33歳の若さで監督に就任し、35歳の今年があの見事なチームですよ。
選手の資質、コーチ、その他のスタッフなどの力が強力であったとしても見事だと思います。
何が秘訣かはドキュメント番組で取り上げてほしい・・・多くの若手リーダーが成功するヒントがあるのではないかと期待しています。

こういう組織を見ていると、我々の年代も、もっと若手との関わりに工夫をし、自らが、厳しい経営環境に立ち向かう「勇気」「智恵」「活力」「体力」「行動力」を持つ必要があるように思えてならないのです。

毎年、お正月にこういう気持ちになり、3ヵ月後の新人研修へのスイッチが入ります。
大切なことを教えてくれるのは、いつもひたむきな若者です。

我々の理想を押しつけるのではなく、「今、ここ」で、お互いが学び合えるような関係を大切にしていきたいと思う初春です。
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