昨年1月から購入している1日1,000円で購入しているまいにち投信eMaxis slim全世界株式 (オールカントリー) の10月の取引は10月1日に19,832円と前月末の19,813円とほぼ同水準で始まり、25日ころまでは19,500円から20,000円の間で推移していましたが、そこから下げて月末10月31日には19,168円で今月の取引を終えました。
米国のインフレ問題とウクライナでの戦争にパレスチナ問題も加わって市場が不安定になったのが一つの原因だと思っています。
年初からの購入費用と評価額の推移は以下のような感じになっています。
9月に入ってから累積購入費用は増えているにもかかわらず評価額はほぼ変わっていないような感じです。
これを平均単価と基準価格で見ていくと以下のようになります。
このように9月、10月と基準価格が下がってきているので、積み立てた金額が評価額に反映していないということです。
とはいえまだ基準価格が平均単価よりも高いため、平均単価は上がってきており、その分だけ損益が圧縮されているということになっています。
最後に評価損益を見ておきたいと思います。
こういうように損益額・率で見ると落ち込みがだいぶはっきりと表れてきます。一時は率で20%、額で7万円近くあった評価益が10%、4万円のレベルまで下がってきてしまいました。
イスラエルをめぐる衝突はしばらく続きそうですし、米国では三大自動車会社が賃上げを受け入れたことでインフレに拍車がかかるのではないかと懸念され、ウクライナ情勢も落ち着きどころが見えてきていません。
株式市場はまだ少し不安定な状況が続きそうです。
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