パスタ ～恋が出来るまで～ 8話

なんでしょうか、何話か前からトップ画像に
「pasuta」って余分な「u」が入っちゃってましたね。
は、はずかしい……。

「ラ・スフェラ」新作メニューが決まり、
お客様を招いて発表会を行う運びとなりました。
3日間の休業後なので、仕入れも大量です。

そこへ「三色パスタ」をひっさげて、
スターシェフ　オ・セヨンが乗り込んできました。
「調理場に2人のシェフはいらない」というのが全員の統一見解ですが、
「考案者が調理する」という約束に縛られて、
彼女を受け入れざるを得ません。

へそを曲げたシェフはクラブに遊びに行ってしまい、
調理場は大混乱の大忙し。
明日は発表会だというのにどうなることやら……。

懸命に下ごしらえするユギョンは、あろうことか
ストックヤード（冷蔵・冷凍庫内）に閉じ込められてしまいます。
ドアの故障で出るに出られないユギョンは、
葛藤の末、庫内の電源を落として食材を台無しに。
シェフに静か～に怒られるユギョン。

幸い全員の奮闘で発表会は無事に終了しますが、
ユギョンは自身の複雑な感情をシェフにぶつけ、
ふたりはけんか別れしてしまうのでした。
（つづく）


今回、ユギョンとシェフとソンニムの感情が複雑すぎて、すごーく悩みながら観ました。

ユギョンがシェフとけんか？する最後のシーンは観ていてつらかったです。
クラブに逃げちゃったシェフにむかっ腹をたてながらも、
「俺の調理場に女はお前一人で十分だ」と言われてちょっぴりうれしいユギョン。
なんだかんだ言ってシェフが戻ってくるって信じているんだよね？
その後、ストックヤードで凍死寸前の葛藤もつらすぎる。
結局「生きてこそ」と思って冷気を止めるんだけど、
調理人としてその選択は正解なのか……。
人間として正解だと思うんだけど、たぶんユギョンは自己嫌悪してるんじゃないかな。

シェフは「生きててくれてよかった」っていうけど
やっぱり「なぜ凍死しなかった」って怒るし。
そのくせあったかいご飯をおごってくれて褒めてくれたりするし、
ユギョンにとっては何がなんだかわからないし、
負けちゃった自分がすごくイヤだし、
シェフは偉そうですごい勝手だし、
それでもシェフのこと大好きだし、

もう何もかもイヤだよー！！

っていう理解でいいんでしょうか。

私だってシェフには怒り爆発ですよ！
ユギョンの電話には出て、スターの電話は無視して、
あんたはこどもか！
ユギョンに甘えてるんでしょーよ、その態度は。
自分が好かれてるからって！
何してもいいわけじゃありませんよ（怒）

ソンニムもソンニムですよ。
「あんまり馴れ馴れしくしないで」って言われたぐらいで。
もっとしつこく様子を見に行ってたら助けられたでしょうが！
肝心なところで一歩ひいちゃってからに。
トイレから泣きながら出てきたユギョンを慰めないでどーする！
ユギョンがシェフを好きなのはどーしようもないでしょ。
ちょっとイラついちゃってソンニムらしくないですよ。



そんな顔したってダメだー！

今日も一番おとこらしかったのはスターだよ。
弱気なソンニムを叱り励まし、
シェフの新メニューには臆せず意見を言い、
堂々と調理場に乗り込み自信作を試食させ……。
だから嫌いになれないんだよね。

国内派もがんばる感じが出てきました。
イタリア留学のチャンスをつかむためにコンテストに応募するってさ。
スーシェフも顔は一番イタリア人みたいなんだけどねぇ。

では、かわいかったふたりをどうぞ





フィリップ君、カン姉さんとなかなか対等に渡り合っています。
主役ふたりなんかより、よっぽど大人な恋愛かもね。