パスタ ～恋が出来るまで～ ９話

だーっっ！
前回あんな終わりだったのに今回は甘すぎ。

とうとう正式に、オ・セヨンシェフが調理場に立つことになった
ラ・スフェラ。
シェフがふたりの厨房は火花散る戦場と化してしまいます。
ホール見習いとして復帰した前社長なんかはかわいいものです。

どちらの指示もある意味ただしいわけで、
間にはさまれたユギョンは困り果ててしまいます。
シェフのことは相変わらず大好きだし、
オ・セヨンシェフは女性としても尊敬できるステキな人だし。
そんなわけでシェフもオ・セヨンも互いに譲らず、
不協和音を奏でながらラ・スフェラの営業は続くのですが……。

ふたりの対立のせいで、
とうとうユギョンが腕にやけどを負ってしまいます。
病院へ行ったユギョンは点滴まで打たれて
ベッドで休むことに。

そこへ現れた俺様シェフ。
一緒に点滴を打ちながら、ユギョンの手を握り、
不器用な愛情を示すのでした。
（つづく）

あー、あらすじったら今回は
まったくたいしたことはないんですよ！！

今回の見所は
・シェフとスターの料理に対する数々の見解の相違対決（怒鳴りあい含む）
・どーしてもユギョンにあまあまになっちゃうソンニム
・ユギョンを取り合ってにらみ合うシェフとスター
・やっぱりサボテンの君だったらしいソンニム
・病院でいちゃつくバカップル
・まだ生きてた金魚

そんなところですかね。
もちろん国内派の秘密特訓もおいしそうですよ～。
デザートのサバランみたいなのは野暮ったいけど。
オンニたちも密かにラ・スフェラ復帰を狙ってますね。

今回はちょっとがんばったソンニム



どーしてユギョンには甘くって弱気なんでしょうね～。
結果的にシェフにやきもちを焼かせる結果になって
ふたりの恋路を進展させちゃうところが哀しい。
がんばって病院にも送っていってあげたのにさ。
3年間も見守ってたのにさ。



しかしこの先生、なんだか伊良部先生みたいですよね。
※奥田英朗の精神科医　伊良部一郎シリーズ　面白いのでお薦めです。


さて、甘くしてくれるユギョンのところにきちゃったシェフ。
ユギョンをからかって
「パーボ」って

ギャー！パボはあなたでしょっ！

正直、にやけてるシェフを見ていられません。
知らんふりして手をつなぐタイミングを見計らったりしてさ。
ああ、はずかしい。

ユギョンはサボテンの君が誰なのか、気になってるみたいだね。


シェフとよりを戻したいのだけど、
ユギョンの邪魔をするでなし、職場で色目を使うでなし、
正々堂々のスターを見られて今回も満足でした。