ミンソク先生は、今では大好きになったサンドゥのために
悪魔のささやきを……。
「ポリがいなければ、ウナンとやりなおせるぞ。
お前が命より愛しているウナンと」
一瞬、ひるむサンドゥですが、はっきり言い切ります。
「ポリがいなければ、俺が死ぬ。
ポリとセラはなんとか生きられても、俺が死ぬんだ!」
うう……、さすがの私も泣けて泣けて。
なんだよ!このドラマってサンドゥとウナンの
真実の愛の物語じゃなかったのかよ!
ああ、違うんだね……。
このドラマは、サンドゥという男の大きな愛の物語。
親子の愛、家族の愛、
誰かを傷つけてでも求めずにはいられない、男女の愛。
いろんな愛の物語だったんだなー。
倒れちゃったサンドゥは、痛みの中でウナンを呼ぶんだけど、
セラもさすがに申し訳なく思ってウナンを呼びに行くんだけど、
ウナンは行かない。
ゲーセンで時間をつぶして帰ってきたら、
なんとお母さんがお店の金を持ち逃げされちゃってて……。
やけっぱちで始めた花札の最中にセラも帰宅して、
家族全員で花札で盛り上がってる最中に、
セラは本当のことを告白しちゃうのよ。
逆上したウナンは店を飛び出して病院にかけつけるのだけど、
サンドゥとポリが仲良くよりそって眠る姿を見つめます。
「誰かのためではなくて、自分のために生きて」
でもサンドゥは、もう決めちゃってるんだね。
「俺は十分幸せだから、お前も幸せになれ」って。
ウナンと再会した頃のサンドゥは、
失った愛を取り戻せるような気がして、舞い上がってたんだね。
自分の境遇とか、今までのこととか、すっかり忘れてたのか、
見ないふりをしていたのか、
とにかくウナンの愛を求めて必死だった。
そしてウナンとの愛を取り戻した途端に、はっと気づいたんだな。
あの頃とは、全然ちがう。
ふたりの愛は変わらないと思っていたし、実際変わってないんだけど、
まわりの状況が全然違ってた。
こんな愛を、誰も許してくれない。
親も、兄弟も、運命さえも。
サンドゥの愛の形が、そこからやっぱり変わっていったのかな、と思う。
ミンソク先生の愛が変わっていったように、サンドゥの愛も。
それはポリがいたから。
ポリへの愛があったからなんだろうなー。
もちろん、ウナンへの愛も、命を捨てられるほどの愛だけど、
ポリへの無償の愛とは、ちょっと違うんだと思うのね。
愛しているから死ねる、というのではなくて、
愛しているからこそ、死ねない、という愛。
そこんところが、ウナンの愛とはまた違うような気がする。
「ポリが実子じゃないなら、壁はなくなった!」と
思ってしまうウナンの愛とはさ。
今度はウナンが、サンドゥの愛の形についていけなくなっちゃったんだなー。
そしてミンソク先生と結婚しようと決心するウナン。
疲れちゃった、てのは本音だよね。
面白いのは、そんな結婚を、お母さんもジファンも許さないこと。
あんなに理解がなかった人たちが、
今度はみんなでサンドゥとの愛を応援しようとしてる。
どーすりゃいーんだよ!てな感じだろうね……。
セラはセラで、今度は自分がポリのために必死で生きようとする。
お金持ちのアジョッシとお見合いして、
ポリの治療費とオンマの店を取り戻すお金を出してもらおうとするのね。
破談になりそうな雰囲気だったお見合いだけど、
アジョッシの息子の名がサンドゥだったことで、事態は好転。
彼女は彼女なりに、生きなおそうとしてるんだね。
サンドゥはそれでも、自分でポリの治療費をねん出しようと
またもやマダムをだましに出かけるの。
ここで最低最悪の事態がー!
おじさんがサンドゥの正体をマダムにばらしちゃってー!
マダムが警察に電話しちゃってー!
うわー!なんで今このタイミングで、
しかも一番面倒そうなおばさん相手にさー!
バカバカ!ほんとにバカ!
みんながサンドゥとウナンの愛を応援しようとすればするほど、
なんだか事態がこじれておかしくなってくよ……。
なんだよ!みんないまさらなんなんだよー!(怒)
しかし、しかしですよ。
ミンソク先生にはびっくりです。
いや、「キスしてくれよ」にもほんとびっくりですが、
最後の最後に、サンドゥにウナンを返した先生にびっくりです。
あれだよね、途中までは本気で自分が結婚するつもりだったんだよね?
で、ウナンオンマへの報告の時点で決心したんだよね?
まさか最初からこうするつもりじゃなかったでしょ。
よし!これでとうとう!
とうとうふたりの愛に僥倖が!
と思った途端、なんと警察がサンドゥを逮捕しにきたよ~。
まさか、まさかまたあの時みたいに
ウナンが何も知らないまま、サンドゥは逮捕されて
ふたりは離れ離れになってしまうの?
ウナンは教会で寒い中待ってて肺炎になって死んじゃってとかなの?
そんなのヒドス!
と妄想は暴走していく最終回前夜なのだ。
みんな幸せになれるのか?無理なのか?
逮捕されて服役すれば、みそぎは済んで、
新たな出発を描ける気がしないでもないのだ。
どちらに転んでもいいような展開にした脚本家がえらい。
次回、怒涛の最終回~。
悪魔のささやきを……。
「ポリがいなければ、ウナンとやりなおせるぞ。
お前が命より愛しているウナンと」
一瞬、ひるむサンドゥですが、はっきり言い切ります。
「ポリがいなければ、俺が死ぬ。
ポリとセラはなんとか生きられても、俺が死ぬんだ!」
うう……、さすがの私も泣けて泣けて。
なんだよ!このドラマってサンドゥとウナンの
真実の愛の物語じゃなかったのかよ!
ああ、違うんだね……。
このドラマは、サンドゥという男の大きな愛の物語。
親子の愛、家族の愛、
誰かを傷つけてでも求めずにはいられない、男女の愛。
いろんな愛の物語だったんだなー。
倒れちゃったサンドゥは、痛みの中でウナンを呼ぶんだけど、
セラもさすがに申し訳なく思ってウナンを呼びに行くんだけど、
ウナンは行かない。
ゲーセンで時間をつぶして帰ってきたら、
なんとお母さんがお店の金を持ち逃げされちゃってて……。
やけっぱちで始めた花札の最中にセラも帰宅して、
家族全員で花札で盛り上がってる最中に、
セラは本当のことを告白しちゃうのよ。
逆上したウナンは店を飛び出して病院にかけつけるのだけど、
サンドゥとポリが仲良くよりそって眠る姿を見つめます。
「誰かのためではなくて、自分のために生きて」
でもサンドゥは、もう決めちゃってるんだね。
「俺は十分幸せだから、お前も幸せになれ」って。
ウナンと再会した頃のサンドゥは、
失った愛を取り戻せるような気がして、舞い上がってたんだね。
自分の境遇とか、今までのこととか、すっかり忘れてたのか、
見ないふりをしていたのか、
とにかくウナンの愛を求めて必死だった。
そしてウナンとの愛を取り戻した途端に、はっと気づいたんだな。
あの頃とは、全然ちがう。
ふたりの愛は変わらないと思っていたし、実際変わってないんだけど、
まわりの状況が全然違ってた。
こんな愛を、誰も許してくれない。
親も、兄弟も、運命さえも。
サンドゥの愛の形が、そこからやっぱり変わっていったのかな、と思う。
ミンソク先生の愛が変わっていったように、サンドゥの愛も。
それはポリがいたから。
ポリへの愛があったからなんだろうなー。
もちろん、ウナンへの愛も、命を捨てられるほどの愛だけど、
ポリへの無償の愛とは、ちょっと違うんだと思うのね。
愛しているから死ねる、というのではなくて、
愛しているからこそ、死ねない、という愛。
そこんところが、ウナンの愛とはまた違うような気がする。
「ポリが実子じゃないなら、壁はなくなった!」と
思ってしまうウナンの愛とはさ。
今度はウナンが、サンドゥの愛の形についていけなくなっちゃったんだなー。
そしてミンソク先生と結婚しようと決心するウナン。
疲れちゃった、てのは本音だよね。
面白いのは、そんな結婚を、お母さんもジファンも許さないこと。
あんなに理解がなかった人たちが、
今度はみんなでサンドゥとの愛を応援しようとしてる。
どーすりゃいーんだよ!てな感じだろうね……。
セラはセラで、今度は自分がポリのために必死で生きようとする。
お金持ちのアジョッシとお見合いして、
ポリの治療費とオンマの店を取り戻すお金を出してもらおうとするのね。
破談になりそうな雰囲気だったお見合いだけど、
アジョッシの息子の名がサンドゥだったことで、事態は好転。
彼女は彼女なりに、生きなおそうとしてるんだね。
サンドゥはそれでも、自分でポリの治療費をねん出しようと
またもやマダムをだましに出かけるの。
ここで最低最悪の事態がー!
おじさんがサンドゥの正体をマダムにばらしちゃってー!
マダムが警察に電話しちゃってー!
うわー!なんで今このタイミングで、
しかも一番面倒そうなおばさん相手にさー!
バカバカ!ほんとにバカ!
みんながサンドゥとウナンの愛を応援しようとすればするほど、
なんだか事態がこじれておかしくなってくよ……。
なんだよ!みんないまさらなんなんだよー!(怒)
しかし、しかしですよ。
ミンソク先生にはびっくりです。
いや、「キスしてくれよ」にもほんとびっくりですが、
最後の最後に、サンドゥにウナンを返した先生にびっくりです。
あれだよね、途中までは本気で自分が結婚するつもりだったんだよね?
で、ウナンオンマへの報告の時点で決心したんだよね?
まさか最初からこうするつもりじゃなかったでしょ。
よし!これでとうとう!
とうとうふたりの愛に僥倖が!
と思った途端、なんと警察がサンドゥを逮捕しにきたよ~。
まさか、まさかまたあの時みたいに
ウナンが何も知らないまま、サンドゥは逮捕されて
ふたりは離れ離れになってしまうの?
ウナンは教会で寒い中待ってて肺炎になって死んじゃってとかなの?
そんなのヒドス!
と妄想は暴走していく最終回前夜なのだ。
みんな幸せになれるのか?無理なのか?
逮捕されて服役すれば、みそぎは済んで、
新たな出発を描ける気がしないでもないのだ。
どちらに転んでもいいような展開にした脚本家がえらい。
次回、怒涛の最終回~。
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