宮 ～Love in Palace～ ３

オープニングの曲も大好きです。
雅さもあり、軽やかさもあり。

シン君が見ている鳥かごの中は、
セキセイインコじゃないほうがよかったなぁ。
文鳥とか十姉妹のほうが雰囲気出るのに～。

《あらすじ》

本格的に始まったお妃教育。
行儀も何もなっていない、いまどきの女子高生に教育係も手を焼くばかり。

実家を離れ、不安でいっぱいのチェギョン。
陣中見舞いにお菓子を差し入れたシンは、
「もし僕が大人になって、自由にできるようになった時、
どうしても宮中に馴染めないようなら離婚してやる」と約束する。

結婚式当日、多少の失敗がありながらも、無事に儀式を終えたふたりはクタクタ。
最後の最後、固めの杯を交わして、晴れて夫婦になりましたとさ。

（つづく）

ふー、やっと結婚式が終わりました！
伝統衣装に身を包んだシン君、凛々しかったですね。
大きなかつら（10キロ？！）を頭にのっけて、
緊張しっぱなしのチェギョンもお疲れさまでした。

慣れない環境の中、チェギョンはチェギョンなりに一生懸命努力したね。
心は不安でいっぱい、頼れるのはやっぱりシン君だけ……。
もともとキライじゃなかったシン君に頼りたい気持ちがわくのは当然の成り行き。

まだ高校生のふたりががんばって乗り越えた大きな儀式の後、
さすがのシン君もちょっと優しい顔を見せてくれます。
「眠くない？」とか、気安い感じ。
てか、この程度の優しさでもすごいものに感じるくらい、
普段のシン君は冷たいのね～。

彼の心のバリヤが薄くなったのを本能的に感じたチェギョンも、
素直に今の心境を語っちゃったりして。
「これからよろしくね。正直、慣れてないからこわいの」
いつもの調子で拒絶しかかったシン君も、心細そうなチェギョンの表情を見て
「そんな顔するな……」と手を差し出します。
人の世話を焼くのは苦手で、それが自分の欠点だ、と素直に認めるし、
わー、素直素直。

でもチェギョンはシン君の手に噛み付いちゃうんだよね。
シン君のあれはすっごい譲歩だし、彼の精一杯の優しさなんだけどー！
わかってないな～チェギョン。

沿道の国民には笑顔で手を振り続け、
伝統衣装をかっこよく着こなし、
人生で一度きりの重大行事の最中に不敵に笑っちゃう、
一筋縄ではいかない王子様なんですよ。
シン君かっこいい。

この回大好きなのシーンはやっぱりここ！


こんなにくっついて起こす必要は、たぶん無い。

無事に親迎の礼を終え、疲れて眠ってしまったチェギョンは
シン君に起こされてねぼけちゃう。
「おばさん！このスンデ、ハツが入ってないわよ！もっとがんがん刻んで……」
目を丸くして驚くシン君に
「……と、チョルスが言いましたとさ」って言ってまた寝たふりを。

誰だよ、チョルスって！（笑）

そして杯を飲み干すシン君の仕草に萌え萌え。



儀式のときもこうして手をあてて飲んでいましたね。
高貴な感じだわ～。
って我ながらミーハー。

私、レベル的にはチェギョンのお友達の皇室マニアと一緒です。