1話が50分くらいなのかな?
テンポよくストーリーは進み、たのしく視聴しています。
面白いよ!
CASE5 「たんぱく質チェイサー」
資産家の息子が誘拐された。
フェニルケトン尿症を患う少年は、たんぱく質を摂取すると
発作が起こり、命の危険にさらされることになる。
事情を知らない犯人はパンと牛乳を与えてしまった。
少年の命を救うべく、ハン・ジヌは犯人を誘い出す罠を
仕掛けるのだが……。
いつもは事件の後、被害者が出てから犯人を追いつめる
解剖チームが、命を救うために活躍する回です。
1話完結ながら、いろんなパターンの脚本で、
視聴者を飽きさせませんねー。
な、なぜ監察医たちが刑事のような仕事を?
こんなんやっていいの?と思いましたが、
カン刑事がエクスキューズを出してくれてました。
「本来は警察の仕事ですのに申し訳ありません……」
「いいのよ。たまには現場の苦労も味あわないとね」
所長、顔はこわいけど優しい人です。
とにかく一刻もはやく少年を保護しないとやばい、と
いうことで、リミットもあるし、緊迫感が伝わってきて
面白かったです。
犯人が罠にのってくるかどうかは賭けですが、
人質が死んでしまっては身代金は受け取れないわけで。
他に方法がない以上、この罠に賭けるしかない、という結論。
その後の警察のお粗末さには猛烈に腹が立ちましたが。
この人たち、結構犯人取り逃がしてますよね。
大丈夫なんかな。
犯人確保に失敗した警察。
チームはストリートビューの映像を入手し、
犯人特定の鍵となるタトゥーを発見した。
フェニルケトン尿症特有の尿の臭いと、
ハッカーの技術を駆使して潜伏先を探ろうとするが、
時間は刻々と過ぎていくばかり。
ガス栓を開いてアジトを後にした犯人は女性だった。
偶然ぶつかったハン・ジヌは腕のタトゥーを見つけ、
カン刑事が犯人を確保する。
ガスメーターを手掛かりに少年は発見されるが、
吐瀉物を詰まらせて呼吸ができない。
ハン・ジヌは路上で緊急気管切開を行い、
少年の命を救うのだった。
気管切開のシーン、緊迫しました。
最初子どもの体にメスが入るのを直視できなかった……。
がんばって観たけど、こ、こわいよ~。
でもさすがジヌくんかっこいい。お医者さんだわ~。
カン刑事もほんとによくがんばった!
わたしの好きな映画に「ベティサイズモア」ってのがあるのですけど、
もうこっちはいきなりボールペンの外側をブスッと肺に突き刺しちゃって
それはそれですごくこわかったんですけども。
日常で血を流すような怪我をしなくなって久しいので、
血が流れるのってこわいですわ。
ネズミのおしっこ、はやい段階で手に入れてたのに、
尿のにおいで追跡というアイデアが出たの、遅くなかったですか?
ある程度範囲が絞られないと無理だから仕方なかったかな。
ジヌくんはいずれ使うつもりではやめに入手したんですね、きっと。
さらわれた子のお母さんの演技が秀逸。
スカイプで現場と大学がリアルで結ばれた演出もよかったですね。
警察の失態も何一つ責めることなく、
ひたすら息子の身を案じていたお母さんがえらい。
観ている方も、なんとか助けてあげたい、と
ぎりぎり歯ぎしりしながら感情移入しました。
現場と裏方が一丸となって取り組んだ事件、て感じ。
とぼけた顔したキム兄さんも凄腕ハッカーだとは……。
少しづつ脇役のキャラも出てきた模様ですが、
シーズン1は10話だもん。短いよね。
テーマが希少疾患だから量産は難しいかねぇ。
ジヌくんの頭痛、同僚の女の子が見てしまいました。
彼女、色黒でかわいい。
ジヌくんに最初から好意的な子ですが、今後の展開は?
所長には内緒にしてくれるよね?
CASE6 「ファン・デス」
自宅で扇風機をつけたまま就寝した女性が死亡した。
巷にはびこる俗説を否定するため、解剖を行うことにしたハン・ジヌ。
一方、臓器ブローカーを追っていたカン刑事は、
顧客名簿に死亡した女性が含まれていたことを知る。
ふたつの事件は思わぬところでつながっていた。
扇風機をつけっぱなしにして寝たら死んじゃうよ~なんて俗説、
韓国にもあったんですね。
なぜか日本でも言われてますよね。
あり得ん!と思いつつも寝る前にはタイマーセットしちゃう。
ばかだなー。
今回、ジヌくんの実験のおかげで、本当に嘘だと確信できました。
ありがとうございます。
被害者女性の卓上カレンダー、ちょこっとついていた赤丸。
女性だったらちょっとひっかかるポイントではないでしょうか。
体調管理ということで、しるしをつけておく方多いですよね。
被害女性は、卵子の提供を行っていた。
臓器ブローカーは、今度は違法卵子提供ビジネスを行っていたのだ。
排卵誘発剤の過剰投与で被害者の卵巣が腫れ、胸と腹腔に水がたまった。
卵巣過剰刺激症候群により、ARDS 急性呼吸促迫症候群と肺水腫がおき、
彼女は死にいたったのだ。
ブローカーと共犯の医師は逮捕され、罪を問われることに。
もちろん、扇風機を付けっ放しで就寝しても
それが原因で死に至ることはあり得ないことも証明された。
なんかブローカーも産婦人科医も無駄に存在感があったね。
画面から濃いものがにじみだしてきてたわ。
科学の進歩は患者に福音をもたらすとともに、
悪い奴らの悪い商売の種になったり、
また違った種類の苦悩を引き起こしたり、いろいろです。
でもジヌくんの、
「命の売り買いをしだしたら世界は滅びるぞ」
というセリフはシンプルで納得がいく気がします。
カン刑事も、ジヌくんも、煮詰まってきたら
お互いの顔を見に行ってるところがいいな、と思います。
前回の緊急手術の時に、ぐっと気持ちが近づいたと思うんだ。
医師の顔をして、いつものへらへらぶりがウソのように
かっこいいジヌ先生を見て、カン刑事も見直したことでしょう。
だんだん仲良くなってきてるし。
無理に恋愛しなくて全然いいですけど、
つかず離れずのパートナーでいてほしいな。
気の強いカン刑事が意外に奥手なのがカワイイ。
ARDS 急性呼吸促迫症候群
肺の毛細血管の透過性が増し、体液を吸ってしまう病気だそうです。
今回はこれと、スワイヤー症候群
(性染色体は男性系だが女性型の外性器を持つ女性)
卵巣過剰刺激症候群が、病名として出てきました。
人間の体って本当に不思議。
本当にさまざまな病気があるんだね。
みんながしあわせに生きて、しあわせに死ねる世界が
はやく実現するといいなあと思いました。
30過ぎて独り身の人は精神疾患にかかる率が高くなるって
ほんまかいな。大きなお世話じゃ、と言いたくなりますわ。
いくらジヌくんでも、ちょっとムカつく発言でしたわね。
「私が頭に花をさそうが何しようがほっといてください」
「そういえば昔、そんな子がいたよ。
イルミって名前でかなり重症だったな」
このイルミは、リュ・ドックァンが出演した
「トンマッコルへようこそ」という映画の中で、
彼が恋する女の子の名前なんですよ。
知恵が足らずに子どものような女の子で、
頭にいつも花をつけていましたっけ……。
脚本家の遊び心でしょうかね。
韓国では大ヒットした映画なので、現地のみなさんは
にやりとしたのではないでしょうか。
よい映画だったので、まだ観ていない方はぜひ!
おっとっと、最後にジヌくんに「タナトス」の絵が送られてきましたね。
タナトスはギリシア神話でいうところの死の神。
エロスとタナトスって、陽と陰みたいに使われますよね。
エロスが生への希望、って感じで、
タナトスは破壊的衝動とか、死への傾倒みたいな感じじゃない?
ただの死のメッセージだったら、首狩り鎌をもった死神でもよさそうなもんだけど、
あえて「タナトス」なところが意味深。
シーズン1のラストが「タナトス」みたいなので、
犯人?との対決があるのかもね。うん、期待します。
追記 2013/02/15
GyaOで無料配信中ってことで、自分の記事を読み直してたんですけど、
ストーリーの細かいところは省きまくって書いていますね。
おかげで二度目の視聴でもけっこう楽しめています。
自分が観ている他ジャンルのドラマにはない、緊迫感があって、
全体的にブルーな色調の画面もいいなぁと思います。
中毒にはならなかったけど、こうやって時間をおいて観るとまた楽しいな。
テンポよくストーリーは進み、たのしく視聴しています。
面白いよ!
CASE5 「たんぱく質チェイサー」
資産家の息子が誘拐された。
フェニルケトン尿症を患う少年は、たんぱく質を摂取すると
発作が起こり、命の危険にさらされることになる。
事情を知らない犯人はパンと牛乳を与えてしまった。
少年の命を救うべく、ハン・ジヌは犯人を誘い出す罠を
仕掛けるのだが……。
いつもは事件の後、被害者が出てから犯人を追いつめる
解剖チームが、命を救うために活躍する回です。
1話完結ながら、いろんなパターンの脚本で、
視聴者を飽きさせませんねー。
な、なぜ監察医たちが刑事のような仕事を?
こんなんやっていいの?と思いましたが、
カン刑事がエクスキューズを出してくれてました。
「本来は警察の仕事ですのに申し訳ありません……」
「いいのよ。たまには現場の苦労も味あわないとね」
所長、顔はこわいけど優しい人です。
とにかく一刻もはやく少年を保護しないとやばい、と
いうことで、リミットもあるし、緊迫感が伝わってきて
面白かったです。
犯人が罠にのってくるかどうかは賭けですが、
人質が死んでしまっては身代金は受け取れないわけで。
他に方法がない以上、この罠に賭けるしかない、という結論。
その後の警察のお粗末さには猛烈に腹が立ちましたが。
この人たち、結構犯人取り逃がしてますよね。
大丈夫なんかな。
犯人確保に失敗した警察。
チームはストリートビューの映像を入手し、
犯人特定の鍵となるタトゥーを発見した。
フェニルケトン尿症特有の尿の臭いと、
ハッカーの技術を駆使して潜伏先を探ろうとするが、
時間は刻々と過ぎていくばかり。
ガス栓を開いてアジトを後にした犯人は女性だった。
偶然ぶつかったハン・ジヌは腕のタトゥーを見つけ、
カン刑事が犯人を確保する。
ガスメーターを手掛かりに少年は発見されるが、
吐瀉物を詰まらせて呼吸ができない。
ハン・ジヌは路上で緊急気管切開を行い、
少年の命を救うのだった。
気管切開のシーン、緊迫しました。
最初子どもの体にメスが入るのを直視できなかった……。
がんばって観たけど、こ、こわいよ~。
でもさすがジヌくんかっこいい。お医者さんだわ~。
カン刑事もほんとによくがんばった!
わたしの好きな映画に「ベティサイズモア」ってのがあるのですけど、
もうこっちはいきなりボールペンの外側をブスッと肺に突き刺しちゃって
それはそれですごくこわかったんですけども。
日常で血を流すような怪我をしなくなって久しいので、
血が流れるのってこわいですわ。
ネズミのおしっこ、はやい段階で手に入れてたのに、
尿のにおいで追跡というアイデアが出たの、遅くなかったですか?
ある程度範囲が絞られないと無理だから仕方なかったかな。
ジヌくんはいずれ使うつもりではやめに入手したんですね、きっと。
さらわれた子のお母さんの演技が秀逸。
スカイプで現場と大学がリアルで結ばれた演出もよかったですね。
警察の失態も何一つ責めることなく、
ひたすら息子の身を案じていたお母さんがえらい。
観ている方も、なんとか助けてあげたい、と
ぎりぎり歯ぎしりしながら感情移入しました。
現場と裏方が一丸となって取り組んだ事件、て感じ。
とぼけた顔したキム兄さんも凄腕ハッカーだとは……。
少しづつ脇役のキャラも出てきた模様ですが、
シーズン1は10話だもん。短いよね。
テーマが希少疾患だから量産は難しいかねぇ。
ジヌくんの頭痛、同僚の女の子が見てしまいました。
彼女、色黒でかわいい。
ジヌくんに最初から好意的な子ですが、今後の展開は?
所長には内緒にしてくれるよね?
CASE6 「ファン・デス」
自宅で扇風機をつけたまま就寝した女性が死亡した。
巷にはびこる俗説を否定するため、解剖を行うことにしたハン・ジヌ。
一方、臓器ブローカーを追っていたカン刑事は、
顧客名簿に死亡した女性が含まれていたことを知る。
ふたつの事件は思わぬところでつながっていた。
扇風機をつけっぱなしにして寝たら死んじゃうよ~なんて俗説、
韓国にもあったんですね。
なぜか日本でも言われてますよね。
あり得ん!と思いつつも寝る前にはタイマーセットしちゃう。
ばかだなー。
今回、ジヌくんの実験のおかげで、本当に嘘だと確信できました。
ありがとうございます。
被害者女性の卓上カレンダー、ちょこっとついていた赤丸。
女性だったらちょっとひっかかるポイントではないでしょうか。
体調管理ということで、しるしをつけておく方多いですよね。
被害女性は、卵子の提供を行っていた。
臓器ブローカーは、今度は違法卵子提供ビジネスを行っていたのだ。
排卵誘発剤の過剰投与で被害者の卵巣が腫れ、胸と腹腔に水がたまった。
卵巣過剰刺激症候群により、ARDS 急性呼吸促迫症候群と肺水腫がおき、
彼女は死にいたったのだ。
ブローカーと共犯の医師は逮捕され、罪を問われることに。
もちろん、扇風機を付けっ放しで就寝しても
それが原因で死に至ることはあり得ないことも証明された。
なんかブローカーも産婦人科医も無駄に存在感があったね。
画面から濃いものがにじみだしてきてたわ。
科学の進歩は患者に福音をもたらすとともに、
悪い奴らの悪い商売の種になったり、
また違った種類の苦悩を引き起こしたり、いろいろです。
でもジヌくんの、
「命の売り買いをしだしたら世界は滅びるぞ」
というセリフはシンプルで納得がいく気がします。
カン刑事も、ジヌくんも、煮詰まってきたら
お互いの顔を見に行ってるところがいいな、と思います。
前回の緊急手術の時に、ぐっと気持ちが近づいたと思うんだ。
医師の顔をして、いつものへらへらぶりがウソのように
かっこいいジヌ先生を見て、カン刑事も見直したことでしょう。
だんだん仲良くなってきてるし。
無理に恋愛しなくて全然いいですけど、
つかず離れずのパートナーでいてほしいな。
気の強いカン刑事が意外に奥手なのがカワイイ。
ARDS 急性呼吸促迫症候群
肺の毛細血管の透過性が増し、体液を吸ってしまう病気だそうです。
今回はこれと、スワイヤー症候群
(性染色体は男性系だが女性型の外性器を持つ女性)
卵巣過剰刺激症候群が、病名として出てきました。
人間の体って本当に不思議。
本当にさまざまな病気があるんだね。
みんながしあわせに生きて、しあわせに死ねる世界が
はやく実現するといいなあと思いました。
30過ぎて独り身の人は精神疾患にかかる率が高くなるって
ほんまかいな。大きなお世話じゃ、と言いたくなりますわ。
いくらジヌくんでも、ちょっとムカつく発言でしたわね。
「私が頭に花をさそうが何しようがほっといてください」
「そういえば昔、そんな子がいたよ。
イルミって名前でかなり重症だったな」
このイルミは、リュ・ドックァンが出演した
「トンマッコルへようこそ」という映画の中で、
彼が恋する女の子の名前なんですよ。
知恵が足らずに子どものような女の子で、
頭にいつも花をつけていましたっけ……。
脚本家の遊び心でしょうかね。
韓国では大ヒットした映画なので、現地のみなさんは
にやりとしたのではないでしょうか。
よい映画だったので、まだ観ていない方はぜひ!
おっとっと、最後にジヌくんに「タナトス」の絵が送られてきましたね。
タナトスはギリシア神話でいうところの死の神。
エロスとタナトスって、陽と陰みたいに使われますよね。
エロスが生への希望、って感じで、
タナトスは破壊的衝動とか、死への傾倒みたいな感じじゃない?
ただの死のメッセージだったら、首狩り鎌をもった死神でもよさそうなもんだけど、
あえて「タナトス」なところが意味深。
シーズン1のラストが「タナトス」みたいなので、
犯人?との対決があるのかもね。うん、期待します。
追記 2013/02/15
GyaOで無料配信中ってことで、自分の記事を読み直してたんですけど、
ストーリーの細かいところは省きまくって書いていますね。
おかげで二度目の視聴でもけっこう楽しめています。
自分が観ている他ジャンルのドラマにはない、緊迫感があって、
全体的にブルーな色調の画面もいいなぁと思います。
中毒にはならなかったけど、こうやって時間をおいて観るとまた楽しいな。
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