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名作のほまれ高い「朱蒙」を、とうとう視聴開始です~。
銀河チャンネルでノーカット字幕版。
でもこれ一応間にCMが入るのよね……。
《あらすじ》
紀元前108年。古代朝鮮は漢に滅ぼされた。
漢軍は4つの郡を置き、人々に圧政をしいた。
苦しい生活に耐えきれぬものは逃げ出して、流民となった。
軍に捕まれば、死ぬほかはないというのに。
漢民族の地方支配者が開いた玄菟城の武芸大会。
優勝した眼帯の男は、なかなかの美丈夫だ。
褒美の刀剣を授かろうとしたその時、乱入者が現れた。
「私を追い返したら、後悔しますよ」
優勝した男は、謎の男の挑戦を受け、激しい試合が始まる。
観衆が、息を呑んで勝負の行方を見つめるなか、
折れた槍の穂先が宙に跳ね上がった。
その槍をあやまたず空中で蹴り出したのは、挑戦者。
槍は勢いよく観覧席へ飛び、漢の使臣の胸を貫いた。
騒然となる城内。
ふたりの男、眼帯の勝者クムワ、挑戦者を装ったヘモスは、仲間同士だったのだ。
「ヘモスが来たぞ!」
囚われの古朝鮮民族は、牢から解放される。
支配者の殺害を試みるが、ここは敵地。守りも堅い。
状況が不利だと悟ると、撤退の角笛を吹き、ヘモスたちは風のように去った。
クムワは、毒剣にやられ、腕を落としかねない傷を負っていた。
クムワは、扶余城の王の息子であった。
彼は、古朝鮮の流民を助け、漢の支配に抵抗するヘモスを
影ながら支援していたのである。
先日の一件を受け、玄菟城太守が支配地の族長を呼び出した。
「ヘモスを助けるもの、流民を受け入れるものは成敗するぞ!」
太守は、族長らの目の前で、広場に集めた流民を虐殺してゆく。
漢の誇る鉄器を装備した鉄騎軍に、流民が勝てるわけがない。
目の前で無残に殺される民を見て、ほくそ笑む漢の太守。
クムワは怒りに拳を握るが、大使者プドゥクプルの助言で怒りを抑え込む。
しかし、その横で耐えきれずに立ち上がったのは河泊族の姫、ユファ。
「やめなさい!無力な民に非道な仕打ちとは。漢の皇帝は卑劣な人間です!」
ユファは即座に投獄された。
クムワの親友は、今や漢皇帝の護衛軍に抜擢されていた。
ヘモスを捕らえ、扶余の王となるクムワを助けたいという申し出は、彼の本心だ。
しかし、クムワは彼の申し出を拒絶する。
憎き漢の手下になるなど、いくら親友だとしても思想が相容れないのだ。
ただ、友人のよしみでユファを助けてやってくれと、クムワは頼んだ。
牢から出され、礼を言うユファの表情は硬い。
これ以上の心遣いを拒み、
凜として立ち去る彼女の後ろ姿を、クムワはただ見送るしかなかった。
玄菟城での虐殺を聞いたヘモスは顔色を変えた。
もはや一刻とて漢の支配を許すわけにはいかない。
さてプドゥクプルは、神官が夢に見たという三本足烏について考えている。
二本の足は、陛下と太子。
三本目の英雄は、ヘモスではないか?
ヘモスは、足手まといの流民を扶余に押しつけて、自分は皇帝の座を
夢見ているのではないだろうか?
扶余の王へブルは、その考えに愕然とする。
自分はヘモスに利用されていたのか?
プドゥクプルは、クムワ太子がヘモスと通じていることを見破り、
王と太子を対決させる。
盟友ヘモスを信じ、漢の支配を退けるつもりのクムワ太子。
扶余の発展を望み、英雄ヘモスを驚異と思うへブル王。
王は息子のかたくなな態度に激高した。
「お前はヘモスごときに命を懸けるというのか!私がヘモスに会おう!」
クムワ太子はタムル軍の砦に向かうが、
ヘモスは夜陰に乗じてすでに出陣していた。
敵の物資を奪うために、河での積み込みを襲う。
と、そこへ漢の鉄騎隊がなだれ込んできた。
敵の鉄鎧は矢を通さない。
ヘモスは劣勢を見てとり、退却を命じた。
船に乗り込んだヘモスを、敵の長槍が貫く。
ヘモスはそのまま河へ落ち、行方がわからなくなってしまった。
押しつけられた婚姻が嫌で逃げ出したユファは、
川上から流れてくる男を見つけた。
男の正体もわからぬまま、侍女と供に男を助けて介抱する。
3日たってやっと意識が戻った男は、ヘモス。
ただ彼は、ユファに名前は名乗れない。
「そんなの恩知らずよ!」
婚姻を破談にするために、結婚を約束した相手だと嘘をついてくれ、と頼むユファ。
「あんな豚みたいな男と結婚なんてしたくないの!」
「人はみかけでは判断できませんよ」
「……ヘモスのような方なら、見た目がどうでも関係ないわ」
「ヘモスは危険な男です。慕ってはいけませんよ」
実はユファの父は、この婚姻は破談にして、娘の好きにさせてやろうと思っているのだが。
ユファは村に戻り、そこで鉄騎軍のおふれを聞く。
ヘモスをかくまった村は、皆殺しにする、と。
肩に怪我を負ったヘモスを差し出せ、と。
ユファがそうした風体の男と一緒にいたことを、父も知る。
その男がヘモスだとしても、どうすればいいのか?
漢の支配に抵抗する、流民の英雄を売るわけにはいかない。
しかし居場所がバレては村人は皆殺しだ……。
ユファはヘモスを問いただすが、彼はけして本名を明かさない。
「あの人がヘモス将軍だったらいいのに……。
皆殺しだときかされても、胸が躍ったわ」
ヘモスは彼女の言葉をこっそりと聞いて、ユファの想いを知った。
そしてこれ以上迷惑をかけぬよう、そっと隠れ家を出て行くのだった。
(つづく)
ヘモスー!クムワー!
なんか名前が面白い。
などという感想ではまずいんじゃないかと思うほど、
名作の誉れ高い韓国時代劇「朱蒙」
とうとう視聴してしまいました。
善徳女王が女性好み、朱蒙は男性好みの時代劇と言われているようです。
特に大好きな役者さんがいるわけでもなく、なんとなく見始めてしまったの。
大丈夫かしら?
史劇って中毒になるんですね。
あの、現代劇にはない、壮大なストーリー。
人が簡単に死んじゃう状況が日常だという緊迫感。
言葉遣いの仰々しさ、などなど、くせになったらたまりませんね。
まぁぼちぼち観ていけたらいいな、と思います。
ヘモスー!クムワー!
再度叫んじまいましたが、おっさんですね-、この人たち!
どうなんでしょうか?もっと若い設定なんでしょうか?
皇太子っつっても若者とは限らないのでいいんですけど。
役者が年くってるからそう見えるだけで、25才とかの設定ですか?
もしそうだったらずいぶん無理矢理だな~と思いますが、
主人公の親世代を子役まで使ってやっちゃうと面倒なんだよね。
(善徳では、やってたね。トンマンの父さん母さん、若い頃と年いってからと役者さん違った)
とっても重要な人たちなので、ここは演技力に定評のあるおふたりがキャスティングされたんですね、きっと。
とかいってヘモス役の方ははじめて観ました。どうぞよろしく。
見た目はおっさんくさいというか、おっさんそのものですが、
彼らは熱い!
熱い友情、国を憂う熱意、民を想う心!
かっこいいぞ~!
しかし、その親世代のじじぃどもは、汚い!
結局自分の国、扶余が大事。
歴史の大きな流れを見通せず、壮大な夢も持たず、
英雄と呼ばれる人間の真の価値を知ろうともしない。
ヘモスは自分が皇帝になろうなんて思っちゃいないぜ!
俗な小物が天下人の邪魔をするんじゃねえ!
上に立つのが優れた人物なら、扶余の人たちだって幸せじゃないですか。
統合されたってみんなの暮らしが安定するならそれでいいはずなのに。
大使者プドゥクプル役のおじさん、レディプレジデントで私、好きになったおじさんですけど、
ここでも能力はあるのに、発想が小物の役で悲しいです。
クムワ王子、ユファさんに一目惚れですね。
「ユファ姫」と字幕出ていますが、「アガッシ」つまりお嬢さんと呼ばれていますね。
小さな氏族の、族長の娘なんですね。
あ、ナウシカみたいな感じでしょうか?
おつきの娘に、「クムワ王子に惚れたんでしょう?」などと言われていますが、
惚れてはないですね、きっと。
やはりあの虐殺の場面で何も言えなかったことが、激しくマイナスポイント。
王子としては言えない、言えないのはわかるけど、それでも言って欲しかった!と
思うのが自分勝手な乙女心。
助けてもらった恩もあり、自分がバカなのはわかってるけど、
クムワ王子を見ると感謝の念よりイラッとくるんでしょう。
でも王子としては仕方がなかったのはわかるし……というエンドレスのジレンマ。
恋には発展しそうにないなぁ。
それよりヘモスといい雰囲気のお嬢さん。
王子……かわいそうだが仕方あるまい。
冒頭の武芸大会は面白かったな。
全然知らずに見たから、ええっ?この人たち、グルだったの?と心底驚きました。
ネタバレしないでドラマを観るってやっぱり楽しいですね!
ついついブログめぐりとかしたくなっちゃうけど、絶対我慢しよう。
ヘモスが槍に貫かれて、ばーんと河に落ちるシーンは衝撃でした。
すごーい、マンガみたい!(褒めてます)
ドラマは、ただ現実におこることを映せばいいということではないと思うのですね。
本当はそうならなくても、ほんとうっぽく見えればいい、と私は思うのです。
あの距離であの力で投げられた槍が、本当に人間をあんな風に貫くのかはわからない。
本当にそうなるのかもしれないし、そうでないのかもしれない。
でもあのシーンでは、あんな風にヘモスが射貫かれる方が断然かっこいいし、
鉄騎隊の強さが際立って面白い。
なんか善徳女王のふわふわした空中殺法より全然いいと思いました。
(あまり比べたりするのはよくないのだけど、
最近観た史劇なのでついついそう思ってしまった。)
どっぷりハマるには、ちょっと華やかさが足りないかも。
おっさんだらけだもん。
扶余城の様子も貧乏くさいしさー。
でも、話は面白そうなのでのんびり観ますよ。
ヘモスの髪って天パだよなーとか、
塩ってこの時代、大事だったんだなーとか、
神官っていつの時代もうさんくさいよなーとか、
いろいろ思いつつ、楽しいです。
ヘモスとクムワの熱い友情が麗しいですが、
同じ女性を好きになってしまってどうするんでしょうか。
お互い譲り合ってにっちもさっちもいかなくなるのでは?と心配です。
個人的には、天パの自由人ヘモスが好きだなぁ。
銀河チャンネルでノーカット字幕版。
でもこれ一応間にCMが入るのよね……。
《あらすじ》
紀元前108年。古代朝鮮は漢に滅ぼされた。
漢軍は4つの郡を置き、人々に圧政をしいた。
苦しい生活に耐えきれぬものは逃げ出して、流民となった。
軍に捕まれば、死ぬほかはないというのに。
漢民族の地方支配者が開いた玄菟城の武芸大会。
優勝した眼帯の男は、なかなかの美丈夫だ。
褒美の刀剣を授かろうとしたその時、乱入者が現れた。
「私を追い返したら、後悔しますよ」
優勝した男は、謎の男の挑戦を受け、激しい試合が始まる。
観衆が、息を呑んで勝負の行方を見つめるなか、
折れた槍の穂先が宙に跳ね上がった。
その槍をあやまたず空中で蹴り出したのは、挑戦者。
槍は勢いよく観覧席へ飛び、漢の使臣の胸を貫いた。
騒然となる城内。
ふたりの男、眼帯の勝者クムワ、挑戦者を装ったヘモスは、仲間同士だったのだ。
「ヘモスが来たぞ!」
囚われの古朝鮮民族は、牢から解放される。
支配者の殺害を試みるが、ここは敵地。守りも堅い。
状況が不利だと悟ると、撤退の角笛を吹き、ヘモスたちは風のように去った。
クムワは、毒剣にやられ、腕を落としかねない傷を負っていた。
クムワは、扶余城の王の息子であった。
彼は、古朝鮮の流民を助け、漢の支配に抵抗するヘモスを
影ながら支援していたのである。
先日の一件を受け、玄菟城太守が支配地の族長を呼び出した。
「ヘモスを助けるもの、流民を受け入れるものは成敗するぞ!」
太守は、族長らの目の前で、広場に集めた流民を虐殺してゆく。
漢の誇る鉄器を装備した鉄騎軍に、流民が勝てるわけがない。
目の前で無残に殺される民を見て、ほくそ笑む漢の太守。
クムワは怒りに拳を握るが、大使者プドゥクプルの助言で怒りを抑え込む。
しかし、その横で耐えきれずに立ち上がったのは河泊族の姫、ユファ。
「やめなさい!無力な民に非道な仕打ちとは。漢の皇帝は卑劣な人間です!」
ユファは即座に投獄された。
クムワの親友は、今や漢皇帝の護衛軍に抜擢されていた。
ヘモスを捕らえ、扶余の王となるクムワを助けたいという申し出は、彼の本心だ。
しかし、クムワは彼の申し出を拒絶する。
憎き漢の手下になるなど、いくら親友だとしても思想が相容れないのだ。
ただ、友人のよしみでユファを助けてやってくれと、クムワは頼んだ。
牢から出され、礼を言うユファの表情は硬い。
これ以上の心遣いを拒み、
凜として立ち去る彼女の後ろ姿を、クムワはただ見送るしかなかった。
玄菟城での虐殺を聞いたヘモスは顔色を変えた。
もはや一刻とて漢の支配を許すわけにはいかない。
さてプドゥクプルは、神官が夢に見たという三本足烏について考えている。
二本の足は、陛下と太子。
三本目の英雄は、ヘモスではないか?
ヘモスは、足手まといの流民を扶余に押しつけて、自分は皇帝の座を
夢見ているのではないだろうか?
扶余の王へブルは、その考えに愕然とする。
自分はヘモスに利用されていたのか?
プドゥクプルは、クムワ太子がヘモスと通じていることを見破り、
王と太子を対決させる。
盟友ヘモスを信じ、漢の支配を退けるつもりのクムワ太子。
扶余の発展を望み、英雄ヘモスを驚異と思うへブル王。
王は息子のかたくなな態度に激高した。
「お前はヘモスごときに命を懸けるというのか!私がヘモスに会おう!」
クムワ太子はタムル軍の砦に向かうが、
ヘモスは夜陰に乗じてすでに出陣していた。
敵の物資を奪うために、河での積み込みを襲う。
と、そこへ漢の鉄騎隊がなだれ込んできた。
敵の鉄鎧は矢を通さない。
ヘモスは劣勢を見てとり、退却を命じた。
船に乗り込んだヘモスを、敵の長槍が貫く。
ヘモスはそのまま河へ落ち、行方がわからなくなってしまった。
押しつけられた婚姻が嫌で逃げ出したユファは、
川上から流れてくる男を見つけた。
男の正体もわからぬまま、侍女と供に男を助けて介抱する。
3日たってやっと意識が戻った男は、ヘモス。
ただ彼は、ユファに名前は名乗れない。
「そんなの恩知らずよ!」
婚姻を破談にするために、結婚を約束した相手だと嘘をついてくれ、と頼むユファ。
「あんな豚みたいな男と結婚なんてしたくないの!」
「人はみかけでは判断できませんよ」
「……ヘモスのような方なら、見た目がどうでも関係ないわ」
「ヘモスは危険な男です。慕ってはいけませんよ」
実はユファの父は、この婚姻は破談にして、娘の好きにさせてやろうと思っているのだが。
ユファは村に戻り、そこで鉄騎軍のおふれを聞く。
ヘモスをかくまった村は、皆殺しにする、と。
肩に怪我を負ったヘモスを差し出せ、と。
ユファがそうした風体の男と一緒にいたことを、父も知る。
その男がヘモスだとしても、どうすればいいのか?
漢の支配に抵抗する、流民の英雄を売るわけにはいかない。
しかし居場所がバレては村人は皆殺しだ……。
ユファはヘモスを問いただすが、彼はけして本名を明かさない。
「あの人がヘモス将軍だったらいいのに……。
皆殺しだときかされても、胸が躍ったわ」
ヘモスは彼女の言葉をこっそりと聞いて、ユファの想いを知った。
そしてこれ以上迷惑をかけぬよう、そっと隠れ家を出て行くのだった。
(つづく)
ヘモスー!クムワー!
なんか名前が面白い。
などという感想ではまずいんじゃないかと思うほど、
名作の誉れ高い韓国時代劇「朱蒙」
とうとう視聴してしまいました。
善徳女王が女性好み、朱蒙は男性好みの時代劇と言われているようです。
特に大好きな役者さんがいるわけでもなく、なんとなく見始めてしまったの。
大丈夫かしら?
史劇って中毒になるんですね。
あの、現代劇にはない、壮大なストーリー。
人が簡単に死んじゃう状況が日常だという緊迫感。
言葉遣いの仰々しさ、などなど、くせになったらたまりませんね。
まぁぼちぼち観ていけたらいいな、と思います。
ヘモスー!クムワー!
再度叫んじまいましたが、おっさんですね-、この人たち!
どうなんでしょうか?もっと若い設定なんでしょうか?
皇太子っつっても若者とは限らないのでいいんですけど。
役者が年くってるからそう見えるだけで、25才とかの設定ですか?
もしそうだったらずいぶん無理矢理だな~と思いますが、
主人公の親世代を子役まで使ってやっちゃうと面倒なんだよね。
(善徳では、やってたね。トンマンの父さん母さん、若い頃と年いってからと役者さん違った)
とっても重要な人たちなので、ここは演技力に定評のあるおふたりがキャスティングされたんですね、きっと。
とかいってヘモス役の方ははじめて観ました。どうぞよろしく。
見た目はおっさんくさいというか、おっさんそのものですが、
彼らは熱い!
熱い友情、国を憂う熱意、民を想う心!
かっこいいぞ~!
しかし、その親世代のじじぃどもは、汚い!
結局自分の国、扶余が大事。
歴史の大きな流れを見通せず、壮大な夢も持たず、
英雄と呼ばれる人間の真の価値を知ろうともしない。
ヘモスは自分が皇帝になろうなんて思っちゃいないぜ!
俗な小物が天下人の邪魔をするんじゃねえ!
上に立つのが優れた人物なら、扶余の人たちだって幸せじゃないですか。
統合されたってみんなの暮らしが安定するならそれでいいはずなのに。
大使者プドゥクプル役のおじさん、レディプレジデントで私、好きになったおじさんですけど、
ここでも能力はあるのに、発想が小物の役で悲しいです。
クムワ王子、ユファさんに一目惚れですね。
「ユファ姫」と字幕出ていますが、「アガッシ」つまりお嬢さんと呼ばれていますね。
小さな氏族の、族長の娘なんですね。
あ、ナウシカみたいな感じでしょうか?
おつきの娘に、「クムワ王子に惚れたんでしょう?」などと言われていますが、
惚れてはないですね、きっと。
やはりあの虐殺の場面で何も言えなかったことが、激しくマイナスポイント。
王子としては言えない、言えないのはわかるけど、それでも言って欲しかった!と
思うのが自分勝手な乙女心。
助けてもらった恩もあり、自分がバカなのはわかってるけど、
クムワ王子を見ると感謝の念よりイラッとくるんでしょう。
でも王子としては仕方がなかったのはわかるし……というエンドレスのジレンマ。
恋には発展しそうにないなぁ。
それよりヘモスといい雰囲気のお嬢さん。
王子……かわいそうだが仕方あるまい。
冒頭の武芸大会は面白かったな。
全然知らずに見たから、ええっ?この人たち、グルだったの?と心底驚きました。
ネタバレしないでドラマを観るってやっぱり楽しいですね!
ついついブログめぐりとかしたくなっちゃうけど、絶対我慢しよう。
ヘモスが槍に貫かれて、ばーんと河に落ちるシーンは衝撃でした。
すごーい、マンガみたい!(褒めてます)
ドラマは、ただ現実におこることを映せばいいということではないと思うのですね。
本当はそうならなくても、ほんとうっぽく見えればいい、と私は思うのです。
あの距離であの力で投げられた槍が、本当に人間をあんな風に貫くのかはわからない。
本当にそうなるのかもしれないし、そうでないのかもしれない。
でもあのシーンでは、あんな風にヘモスが射貫かれる方が断然かっこいいし、
鉄騎隊の強さが際立って面白い。
なんか善徳女王のふわふわした空中殺法より全然いいと思いました。
(あまり比べたりするのはよくないのだけど、
最近観た史劇なのでついついそう思ってしまった。)
どっぷりハマるには、ちょっと華やかさが足りないかも。
おっさんだらけだもん。
扶余城の様子も貧乏くさいしさー。
でも、話は面白そうなのでのんびり観ますよ。
ヘモスの髪って天パだよなーとか、
塩ってこの時代、大事だったんだなーとか、
神官っていつの時代もうさんくさいよなーとか、
いろいろ思いつつ、楽しいです。
ヘモスとクムワの熱い友情が麗しいですが、
同じ女性を好きになってしまってどうするんでしょうか。
お互い譲り合ってにっちもさっちもいかなくなるのでは?と心配です。
個人的には、天パの自由人ヘモスが好きだなぁ。
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