「雪の女王」というタイトルにふさわしい、美しいシーンの数々。
やっぱりこれは冬に観るドラマだわぁ。
いろんな意味でドキドキさせられる14話。
もう確実に抜き出しリピート回。
〈あらすじ〉
一緒に生きて行く決意を固めたボラとテウンだったが、
会長の許しは得ることができなかった。
家を追い出されたボラは、スンリの家に身を寄せる。
アルバイトをして、お金を稼いで、初めて自分の足で立ったボラ。
彼女の覚悟を受け止めて、テウンも仕事と勉学に励む。
ふたりを取りまく人々は、新生活を応援し、
いつか本当にふたりが許されるよう、心から願っている。
テウンは会長のもとへ日参し、許しを乞う。
母はボラの手をとり、いつかきっとしあわせになれるから、
それまで耐えるんだよ、と涙を流すのだった。
ジムの仲間たちに誘われて行ったスキー場。
「今はここが俺たちのラップランドだ。
いつかきっと、ふたりで一緒に行こう」
テウンは、ボラとの幸福な未来を思い描く。
ふたりは友愛数のように、固く結ばれていると思う。
お互いが、唯一無二の存在なのだ。
ところが、ボラの体には異変が起こっていた。
胸腺腫の疑いがある……。
それに気づいたゴヌは、検査を行うのだが、
診断が確定する前に、ボラはテウンの隣で
静かに意識を失ってしまうのだった。
(つづく)
だーーーーーーーーーーーーー!!!!
ああああああああああもうっ!
気が気じゃなかった!
気が気じゃなかったよっ!1時間4分の間っ!
わかってた、わかってたよ……。
ふたりがしあわせそうで、
すごくしあわせそうで、
でもそうであればあるほど、どこか不安で……。
ボラがいつ倒れるか、いつ倒れるかって……。
うううう、こんだけ韓ドラ観てるのに、
難病ものはなにげに避けてたわたし……。
それでも、倒れるのは最後の最後だってわかってたはずなのに……。
案の定の展開に、体が引き裂かれる思いですよ……。
胸腺摘出手術、受けてないでしょー、ボラや。
だってその手術の日、病院抜け出してテウンに会いに行ったもんねぇ。
しかもその日、ジョンギュ兄さんが死んじゃって、
そのあとはあれよあれよという間に……。
いやいや、そんな悲劇的な話はないだろう。
手術受けてても、術後に取り切れなかったものが腫瘍化する場合があるっていってたし。
だって、たとえ兄さんの葬儀でお父さんがぼろぼろになってたとしても、
お医者さんがその手術を忘れちゃっててもうやらない、なんてことは
あり得ないんだから。
そこは絶対だよね?!
だってそうじゃなかったら、
知らなかったとはいえ、また間接的にテウンが関わってる……。
テウンさえいなかったら、
ジョンギュもボラも元気で生きていた、ってことになっちゃうじゃありませんか。
ジョンギュも、ボラも、テウンに惹かれたことで
素晴らしい時間を過ごしたのに。
彼を愛したことで、幸福な時を得たというのに。
でも、テウンがいたから、ジョンギュは死んでしまった。
テウンがいたからボラも……ってことになったら、
それこそテウンはもう生きていけないよ……。
自分もまた、懸命に生きてきただけなのに、
自分の存在が呪われたものになっちゃう……。
そんな悲劇、あっていいはずがないでしょう!
だからぜひ、
「ボラはちゃんと手術を受けていたけど、
取り切れなかった胸腺が腫瘍化した」
という設定でおさめていただきたいと思います。
お願いしますよ……。
あーもう、不安で胸がいっぱい。
次の回を観る前に、ランランさんのブログで
あらすじ&感想を読んでしまいたい気持ち……。
※わたしの行きつけです。
韓ドラアミーゴ!~美しき廃人の日々~
韓ドラアミーゴ!新館~終わらない廃人の日々~
こんな気持ちになるのは、今回ふたりがラブラブすぎるから。
そして雪のシーンが美しい~。
タイトル「雪の女王」にふさわしい画面の数々……。
穏やかなOSTと共に、ご堪能ください。
もうあのイチャイチャっぷりなんか、あらすじに書けないっ。
恥ずかしすぎるしっ!
えーっとえーっと、寒い?っていってつないだ手をポケットに入れちゃうとことか、
見せてよ、見せないっていいながらスケッチブックを取り上げようとしたあげく、
ぎゅっと抱きしめちゃうとことか、
ゴンドラの中でキスうんぬんでからかいあうところとか、
ボラがいたずらっぽくテウンにせまっちゃうところとか、
図書館でほっぺをぷーとつつきあうところとか、
俺のことずっと好きだったんだろ?知らないっていうところとか、
そりで遊ぶところとか、
寝ているボラをこっそり起こして散歩に誘うところとか……。
かわいすぎるっ!
甘すぎるっ!
うらやましすぎる~!
はぁ……。
これまで出来なかったことを、いまたくさん経験してるのね。
ボラのバイトから察するに、半月くらいラブラブしてたのね。
いいなぁ。
また、数学の話が素敵なアクセントになっていますよね。
友愛数、難しい話だけど、テウンがキラキラと輝く瞳で語る数学は、
思わず「か、かっこいい……」とつぶやいてしまうほどの美しさ。
「数学って芸術だよ」って言ってた友人を思いだしてしまいました。
ごめんね、あの時はわかんなくて。
なんで芸大の基礎教養で数学やらなきゃなんないのか……と
ため息ついてたわたしを叱ってやりたい。
さてここでちょっと話題が飛びますが、
最近の少女漫画、わたしも少しは読んでます。
映画化・ドラマ化されるものも多くて、
いつの世も、夢見る少女のドキドキを満たしてくれるのは王道少女漫画ですよね。
だがしかし、わたしがストライクで読んでいて憧れたのは、
くらもちふさこ さん。
「いつもポケットにショパン」だったりするわけで。
そういう時代の少女漫画に比べて、
いまの漫画は恋愛至上主義というか、
なんだか登場人物が恋愛しかしてないじゃないか……という不満もなくはない。
この男の子ステキだな、と思う根っこには、
彼なりのスタイルが欲しい!と思ってしまうオバチャン世代なわけですよ。
ツンデレ王子でもいいし、俺様王子でもいい。
生い立ちに陰があったり、ただただ性格のいい男の子でもいい。
ただ、彼にも夢中になっている何か、
彼が彼として成り立っているバックボーンがあったら、
もっとステキに見えるし、主人公が憧れる必然性というか、
惹かれるのも当然だわ……という、納得感が出ると思うの。
そこで数学ですよ!
テウンの場合はね。
数学という、理知的なアイテムと、
ボクシングという野性的なアイテムの両方を装備しているのが、テウン。
理性と情熱が混在し、
しかし表面的には非常に穏やかな人物として描かれている彼は、とても魅力的です。
ボラとテウンの蜜月。
いつもの調子でゆったり描かれてしまうと、
緩慢になってしまう恐れもあったはず。
それをピリリと引き締めてくれるのが、
この友愛数に関するエピソードではないでしょうか。
この回のみならず、ドラマ全体を通して、
彼が自分の人生を取り戻していく過程の中で、
常に数学との向き合い方が描かれています。
きっかけは、ボラとの出会いだったかもしれませんが、
テウンが自分の過去と向き合い、
生き直すベースには、彼が愛して止まない数学があった。
この設定によって、難病恋愛モノが、それだけに終わらない物語になり得た、と感じます。
オバチャン趣味かもしれないけど、
わたしにとってはここんとこ重要なの~。
そーゆー少女漫画、いまだっていっぱいあるよ~って方は
ぜひ教えてくださいね~。
わたしの不勉強だと思いますので……。
スキー場でのピュアピュアしさもさることながら、
やっぱり一番ドキドキするのは図書館のふたり。
いたずらっ子でお茶目なボラと、
そんなボラにどぎまぎしながらも優しい目をするテウン。
彼がボラに甘えた口調でしゃべる日が来るなんて、信じられないわ~。
そして大人らしく、会長にはしっかりボラの様子を伝えに行って……。
理想の男性だ~!
この後、悲劇の予感しかしませんが、
この回の思い出だけで生きていける……。
願わくば、テウンもそうであってほしい。
この穏やかな日々の思い出をよりどころに、生きてほしいのよ。
だって、親友チュンシクも、ボラを友人として支えたスンリも、
ずっとボラを見守っていたドゥンナムも、
本当はふたりを許したいと思っているはずの会長も、
ボラを心底愛しているゴヌ先生も、
そしてあなたのお母さんだって、
みんなみんないい人で、
あなたのしあわせを願っているはずなんだから……。
やっぱりこれは冬に観るドラマだわぁ。
いろんな意味でドキドキさせられる14話。
もう確実に抜き出しリピート回。
〈あらすじ〉
一緒に生きて行く決意を固めたボラとテウンだったが、
会長の許しは得ることができなかった。
家を追い出されたボラは、スンリの家に身を寄せる。
アルバイトをして、お金を稼いで、初めて自分の足で立ったボラ。
彼女の覚悟を受け止めて、テウンも仕事と勉学に励む。
ふたりを取りまく人々は、新生活を応援し、
いつか本当にふたりが許されるよう、心から願っている。
テウンは会長のもとへ日参し、許しを乞う。
母はボラの手をとり、いつかきっとしあわせになれるから、
それまで耐えるんだよ、と涙を流すのだった。
ジムの仲間たちに誘われて行ったスキー場。
「今はここが俺たちのラップランドだ。
いつかきっと、ふたりで一緒に行こう」
テウンは、ボラとの幸福な未来を思い描く。
ふたりは友愛数のように、固く結ばれていると思う。
お互いが、唯一無二の存在なのだ。
ところが、ボラの体には異変が起こっていた。
胸腺腫の疑いがある……。
それに気づいたゴヌは、検査を行うのだが、
診断が確定する前に、ボラはテウンの隣で
静かに意識を失ってしまうのだった。
(つづく)
だーーーーーーーーーーーーー!!!!
ああああああああああもうっ!
気が気じゃなかった!
気が気じゃなかったよっ!1時間4分の間っ!
わかってた、わかってたよ……。
ふたりがしあわせそうで、
すごくしあわせそうで、
でもそうであればあるほど、どこか不安で……。
ボラがいつ倒れるか、いつ倒れるかって……。
うううう、こんだけ韓ドラ観てるのに、
難病ものはなにげに避けてたわたし……。
それでも、倒れるのは最後の最後だってわかってたはずなのに……。
案の定の展開に、体が引き裂かれる思いですよ……。
胸腺摘出手術、受けてないでしょー、ボラや。
だってその手術の日、病院抜け出してテウンに会いに行ったもんねぇ。
しかもその日、ジョンギュ兄さんが死んじゃって、
そのあとはあれよあれよという間に……。
いやいや、そんな悲劇的な話はないだろう。
手術受けてても、術後に取り切れなかったものが腫瘍化する場合があるっていってたし。
だって、たとえ兄さんの葬儀でお父さんがぼろぼろになってたとしても、
お医者さんがその手術を忘れちゃっててもうやらない、なんてことは
あり得ないんだから。
そこは絶対だよね?!
だってそうじゃなかったら、
知らなかったとはいえ、また間接的にテウンが関わってる……。
テウンさえいなかったら、
ジョンギュもボラも元気で生きていた、ってことになっちゃうじゃありませんか。
ジョンギュも、ボラも、テウンに惹かれたことで
素晴らしい時間を過ごしたのに。
彼を愛したことで、幸福な時を得たというのに。
でも、テウンがいたから、ジョンギュは死んでしまった。
テウンがいたからボラも……ってことになったら、
それこそテウンはもう生きていけないよ……。
自分もまた、懸命に生きてきただけなのに、
自分の存在が呪われたものになっちゃう……。
そんな悲劇、あっていいはずがないでしょう!
だからぜひ、
「ボラはちゃんと手術を受けていたけど、
取り切れなかった胸腺が腫瘍化した」
という設定でおさめていただきたいと思います。
お願いしますよ……。
あーもう、不安で胸がいっぱい。
次の回を観る前に、ランランさんのブログで
あらすじ&感想を読んでしまいたい気持ち……。
※わたしの行きつけです。
韓ドラアミーゴ!~美しき廃人の日々~
韓ドラアミーゴ!新館~終わらない廃人の日々~
こんな気持ちになるのは、今回ふたりがラブラブすぎるから。
そして雪のシーンが美しい~。
タイトル「雪の女王」にふさわしい画面の数々……。
穏やかなOSTと共に、ご堪能ください。
もうあのイチャイチャっぷりなんか、あらすじに書けないっ。
恥ずかしすぎるしっ!
えーっとえーっと、寒い?っていってつないだ手をポケットに入れちゃうとことか、
見せてよ、見せないっていいながらスケッチブックを取り上げようとしたあげく、
ぎゅっと抱きしめちゃうとことか、
ゴンドラの中でキスうんぬんでからかいあうところとか、
ボラがいたずらっぽくテウンにせまっちゃうところとか、
図書館でほっぺをぷーとつつきあうところとか、
俺のことずっと好きだったんだろ?知らないっていうところとか、
そりで遊ぶところとか、
寝ているボラをこっそり起こして散歩に誘うところとか……。
かわいすぎるっ!
甘すぎるっ!
うらやましすぎる~!
はぁ……。
これまで出来なかったことを、いまたくさん経験してるのね。
ボラのバイトから察するに、半月くらいラブラブしてたのね。
いいなぁ。
また、数学の話が素敵なアクセントになっていますよね。
友愛数、難しい話だけど、テウンがキラキラと輝く瞳で語る数学は、
思わず「か、かっこいい……」とつぶやいてしまうほどの美しさ。
「数学って芸術だよ」って言ってた友人を思いだしてしまいました。
ごめんね、あの時はわかんなくて。
なんで芸大の基礎教養で数学やらなきゃなんないのか……と
ため息ついてたわたしを叱ってやりたい。
さてここでちょっと話題が飛びますが、
最近の少女漫画、わたしも少しは読んでます。
映画化・ドラマ化されるものも多くて、
いつの世も、夢見る少女のドキドキを満たしてくれるのは王道少女漫画ですよね。
だがしかし、わたしがストライクで読んでいて憧れたのは、
くらもちふさこ さん。
「いつもポケットにショパン」だったりするわけで。
そういう時代の少女漫画に比べて、
いまの漫画は恋愛至上主義というか、
なんだか登場人物が恋愛しかしてないじゃないか……という不満もなくはない。
この男の子ステキだな、と思う根っこには、
彼なりのスタイルが欲しい!と思ってしまうオバチャン世代なわけですよ。
ツンデレ王子でもいいし、俺様王子でもいい。
生い立ちに陰があったり、ただただ性格のいい男の子でもいい。
ただ、彼にも夢中になっている何か、
彼が彼として成り立っているバックボーンがあったら、
もっとステキに見えるし、主人公が憧れる必然性というか、
惹かれるのも当然だわ……という、納得感が出ると思うの。
そこで数学ですよ!
テウンの場合はね。
数学という、理知的なアイテムと、
ボクシングという野性的なアイテムの両方を装備しているのが、テウン。
理性と情熱が混在し、
しかし表面的には非常に穏やかな人物として描かれている彼は、とても魅力的です。
ボラとテウンの蜜月。
いつもの調子でゆったり描かれてしまうと、
緩慢になってしまう恐れもあったはず。
それをピリリと引き締めてくれるのが、
この友愛数に関するエピソードではないでしょうか。
この回のみならず、ドラマ全体を通して、
彼が自分の人生を取り戻していく過程の中で、
常に数学との向き合い方が描かれています。
きっかけは、ボラとの出会いだったかもしれませんが、
テウンが自分の過去と向き合い、
生き直すベースには、彼が愛して止まない数学があった。
この設定によって、難病恋愛モノが、それだけに終わらない物語になり得た、と感じます。
オバチャン趣味かもしれないけど、
わたしにとってはここんとこ重要なの~。
そーゆー少女漫画、いまだっていっぱいあるよ~って方は
ぜひ教えてくださいね~。
わたしの不勉強だと思いますので……。
スキー場でのピュアピュアしさもさることながら、
やっぱり一番ドキドキするのは図書館のふたり。
いたずらっ子でお茶目なボラと、
そんなボラにどぎまぎしながらも優しい目をするテウン。
彼がボラに甘えた口調でしゃべる日が来るなんて、信じられないわ~。
そして大人らしく、会長にはしっかりボラの様子を伝えに行って……。
理想の男性だ~!
この後、悲劇の予感しかしませんが、
この回の思い出だけで生きていける……。
願わくば、テウンもそうであってほしい。
この穏やかな日々の思い出をよりどころに、生きてほしいのよ。
だって、親友チュンシクも、ボラを友人として支えたスンリも、
ずっとボラを見守っていたドゥンナムも、
本当はふたりを許したいと思っているはずの会長も、
ボラを心底愛しているゴヌ先生も、
そしてあなたのお母さんだって、
みんなみんないい人で、
あなたのしあわせを願っているはずなんだから……。
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