とうとう大団円~!
いや~、最終回観て良かった!
《あらすじ》
15年前の殺人事件について、再調査されるマ・サンテ。
本名こそ伏せられていたが、会社名が公表され、
新聞種になったことは致命的だった。
へリとイヌの再現実験により、
傷害致死が認められたサンテは不起訴となった。
イヌの父も公判で無罪が確定。
ふたりの間に障害はなくなったと思えたが、
イヌはマ・サンテとの約束を守り、アメリカへ帰っていった。
報道のせいで破産したヘリの家族への罪悪感もあったのかもしれない。
ヘリは突然の別れに呆然とするしかなかった。
1年後、ヘリの環境は大きく変化していた。
出勤して、地味なスーツに着替え職務に没頭する。
今は1年にひとつ、厳選に厳選を重ねたブランドバッグを買う。
母は、隠れた才能を開花させ、繁盛するパン屋を経営している。
父はパン職人の修行中だ。
もう大金持ちじゃないけれど、ヘリは安定した生活を送っていた。
あとはただ、愛する人さえそばにいてくれれば……。
その頃、仁川空港にソ・イヌが降り立った。
韓国に戻り、弁護士事務所に勤めるのだ。
ヘリはジェニーアンから情報を得て、帰国した彼に猛アタックを開始する。
「彼はあなたのこと、忘れてないわ」
そっけない彼の態度に半信半疑だったヘリも、
イヌの家へ行ってみて確信した。
彼はまだ、わたしを愛している。
だってそこは、かつてヘリが住んでいた部屋、そのままだったから。
イヌは、ヘリのいない毎日に耐えきれず韓国に戻ったものの、
マ・サンテの約束に縛られてヘリを遠ざけていた。
ところが、妻から事情をきいたサンテがイヌを訪ねてきたのだ。
イヌに正式に謝罪し、あの約束を撤回するために。
ヘリとイヌは、晴れて恋人同士になった。
いろいろなことがあったけど、これからはずっと一緒なのだ。
(おわり)
ちょ、言おうか言うまいか悩んだんですけどね、
ここは心の叫びをそのままオープンにする個人ブログ!
ですからわたしの思うまま、ありのままに叫ばせていただきましょう!
へ、変態!
……い、いや~言っちまったよ。
ま、半分冗談ですけどね。
ってことは半分マジですけどね。
だってイヌくん、ヘリの家を買っちゃうのはアリだとしても、
そのまま住んでベッドに寝るかぁ~?
もうっジェニーアンの心配はごもっとも!
しゃかりきになって仕事してる以前に、
けっこうおかしな言動が目立ったのではないかと思われます。
ブランドバッグ見て滂沱の涙を流すとかさ。
ジェニーアンは優しいけどシビアな美人なので、
そういう壊れっぷりに辟易してヘリに助けを求めたのではないでしょうか。
あわよくば恋愛してもいいか、と思っていた戦友だったけど、
はぁ?付き合いきれないんですけど、的な。
お父さんの名誉挽回計画もそうですが、
本当に彼女は優秀なパートナーですね。
そのうち韓国に来るみたいなので、仕事の方も安心ですね。
わりと早い段階で起訴云々については決着し、
どうすんだ、残り40分……と思っていましたが、
イヌくんとヘリの関係性の再構築ということで展開されて良かったです。
ドタバタッとおさめるのではなく、丁寧に描かれていてホッ。
着地点はふたりの幸福しかないわけですから、
終わりが見えている物語を、どう着地させるかが、脚本家の腕の見せ所ですよね。
なので、それより何より、
最終回でわたしが感動したのは……
マ・サンテェェェェェェェ!
ずっとイライラさせられっぱなしのおっさんが、
最終回開始そうそう謝ったのですんごい驚きました。
あやうくもらい泣きするところやった。
悪人が心底改心する瞬間っつーのはいつ観てもええのぅ。
実人生ではそうそう体験できることじゃないですからね。
こういうことがあるから、警察の方だとか、
法曹関係のみなさんは、一生懸命働けるのかもしれませんね。
そして、最後の方でまたもや、
マ・サンテェェェェェェェ!
いや~、これは韓国語ならではですね~。
最初の謝罪は、「ミアナダ」
最後の謝罪は、「チャルモッテッタ」
どうなんでしょうね、日本語のニュアンスだと何がいいのかなぁ。
「ごめんなさい」と「申し訳ありませんでした」みたいな感じなのかなぁ。
ミアナダ、って友人同士でも軽く使っていて、
ちょっと軽い感じはしますよね。
ドラマの中でも、娘が自分を心配する気持ち、自分が娘を思う気持ちを
あらためて意識したマ・サンテが、
イヌとソ・ドングン親子の心に想いをはせ、罪悪感を感じた様子でした。
おそらく、ソ・ドングン親子も、無実なのに起訴され、裁判になる過程で、
今の自分と同じような想いをしただろう、ということに思い至ったんですね。
ここへきて初めて人の痛みを知ったというか……。
わたしはもう、その「ミアナダ」だけでけっこうぐっときちゃって。
だって、今の今まですっごいムカつくし、
なんか許せない人でしたからね、マ・サンテ。
それが唐突に「ミアナダ……」
イヌくんが複雑な感情を持ちながらも、サンテとの約束を守ったのは、
あのミアナダがあったからかもな、と思ったんですよ。
ところが、最後のチャルモッテッタ。
これはどちらかというと、どうか許してください……っていうニュアンスがある感じ。
本来の意味での謝罪ですね。
まぁ、この感覚も今まで観てきた韓国ドラマの中のニュアンスでしかないですから、
本当のところはわかりません。
わかる方にしっかりたずねてみたいものです。
この意識的な謝罪で、ヘリパパは封印を解きます。
裁判でイヌくんは感無量でしたけど、
ここでやっと本当の意味で彼は救われたんじゃないかな~と思いますよ。
なんだなんだ、どう終わるんだ、と気をもみながら観ていた終盤でしたが、
すごくすっきり大団円で嬉しかったです。
それにイヌくんのヒロインっぷりが半端じゃない。
彼、一応この作品では王子様のはずなんですけど、
このラスト近くはとてもそうとは思えない。
モジモジとかたくなな態度を取りつつヘリを拒むくせに、
なんだかんだ言って韓国へ来ちゃってんじゃん、という身も蓋もなさ。
約束だから~と悶々としながらも、
ヘリのベッドでお布団にくるまって眠る夜。
面倒くささMAXだな!
イケメン王子と検事プリンセスとの恋愛ドラマだったはずなのに、
実際はダブルヒロインだったのかよ!
女々しい!女々しいよ!
慌てて転んじゃってかわいいけど!
ま、なんだかんだニヤニヤと観ました。
ジェニーアンがいたら「パボヤ……」とあきれた顔でつぶやくんじゃないでしょうか。
(もうすっかり彼女のファンです)
今さらあったことさえ忘れてしまったワンダーウーマン利用券。
最後の最後で出してきて、しかも発行者が使うとかいう変則技。
本気で忘れてたんじゃないだろうな、と疑わしいですね。
うまくドラマの中で利用しようとしてたけど、
最後まで使いどころがなかったんじゃ……。(邪推です)
ヘリとイヌくんの出会いを逆パターンでヘリになぞらせるというのは、
最終回としては気の利いた演出だったからね、かわいい終わりでよかったです。
最初はあんなに気にしていたユン検事とチン検事の恋愛模様は
途中からストーリー的に用済みになっちゃって、
気の毒なような、それもお約束のような。
地上波放送で確実にカットできるパートになってましたね……。
ヘリが亡妻に似ているとか、ビンちゃんのこととか、
ただ単にヘリの検事としての成長を描くだけだったら、
ポイントとなるエピソードだったはず。
でも殺人事件とかからんできちゃったからね。
ちょっと宙ぶらりんで残念でした。
わたしの希望通り、ふたりはうまくいってくれたんだし、ま、いいや!
ヘリもイヌくんも仲良し、
お父さんお母さんも円満、
検事のみなさんもおさまるところにおさまり、
ハッピーエンドとなりました。
終わりよければすべて良しですね!
2年ごとの移動にめげず、末永くお幸せに~!
いや~、最終回観て良かった!
《あらすじ》
15年前の殺人事件について、再調査されるマ・サンテ。
本名こそ伏せられていたが、会社名が公表され、
新聞種になったことは致命的だった。
へリとイヌの再現実験により、
傷害致死が認められたサンテは不起訴となった。
イヌの父も公判で無罪が確定。
ふたりの間に障害はなくなったと思えたが、
イヌはマ・サンテとの約束を守り、アメリカへ帰っていった。
報道のせいで破産したヘリの家族への罪悪感もあったのかもしれない。
ヘリは突然の別れに呆然とするしかなかった。
1年後、ヘリの環境は大きく変化していた。
出勤して、地味なスーツに着替え職務に没頭する。
今は1年にひとつ、厳選に厳選を重ねたブランドバッグを買う。
母は、隠れた才能を開花させ、繁盛するパン屋を経営している。
父はパン職人の修行中だ。
もう大金持ちじゃないけれど、ヘリは安定した生活を送っていた。
あとはただ、愛する人さえそばにいてくれれば……。
その頃、仁川空港にソ・イヌが降り立った。
韓国に戻り、弁護士事務所に勤めるのだ。
ヘリはジェニーアンから情報を得て、帰国した彼に猛アタックを開始する。
「彼はあなたのこと、忘れてないわ」
そっけない彼の態度に半信半疑だったヘリも、
イヌの家へ行ってみて確信した。
彼はまだ、わたしを愛している。
だってそこは、かつてヘリが住んでいた部屋、そのままだったから。
イヌは、ヘリのいない毎日に耐えきれず韓国に戻ったものの、
マ・サンテの約束に縛られてヘリを遠ざけていた。
ところが、妻から事情をきいたサンテがイヌを訪ねてきたのだ。
イヌに正式に謝罪し、あの約束を撤回するために。
ヘリとイヌは、晴れて恋人同士になった。
いろいろなことがあったけど、これからはずっと一緒なのだ。
(おわり)
ちょ、言おうか言うまいか悩んだんですけどね、
ここは心の叫びをそのままオープンにする個人ブログ!
ですからわたしの思うまま、ありのままに叫ばせていただきましょう!
へ、変態!
……い、いや~言っちまったよ。
ま、半分冗談ですけどね。
ってことは半分マジですけどね。
だってイヌくん、ヘリの家を買っちゃうのはアリだとしても、
そのまま住んでベッドに寝るかぁ~?
もうっジェニーアンの心配はごもっとも!
しゃかりきになって仕事してる以前に、
けっこうおかしな言動が目立ったのではないかと思われます。
ブランドバッグ見て滂沱の涙を流すとかさ。
ジェニーアンは優しいけどシビアな美人なので、
そういう壊れっぷりに辟易してヘリに助けを求めたのではないでしょうか。
あわよくば恋愛してもいいか、と思っていた戦友だったけど、
はぁ?付き合いきれないんですけど、的な。
お父さんの名誉挽回計画もそうですが、
本当に彼女は優秀なパートナーですね。
そのうち韓国に来るみたいなので、仕事の方も安心ですね。
わりと早い段階で起訴云々については決着し、
どうすんだ、残り40分……と思っていましたが、
イヌくんとヘリの関係性の再構築ということで展開されて良かったです。
ドタバタッとおさめるのではなく、丁寧に描かれていてホッ。
着地点はふたりの幸福しかないわけですから、
終わりが見えている物語を、どう着地させるかが、脚本家の腕の見せ所ですよね。
なので、それより何より、
最終回でわたしが感動したのは……
マ・サンテェェェェェェェ!
ずっとイライラさせられっぱなしのおっさんが、
最終回開始そうそう謝ったのですんごい驚きました。
あやうくもらい泣きするところやった。
悪人が心底改心する瞬間っつーのはいつ観てもええのぅ。
実人生ではそうそう体験できることじゃないですからね。
こういうことがあるから、警察の方だとか、
法曹関係のみなさんは、一生懸命働けるのかもしれませんね。
そして、最後の方でまたもや、
マ・サンテェェェェェェェ!
いや~、これは韓国語ならではですね~。
最初の謝罪は、「ミアナダ」
最後の謝罪は、「チャルモッテッタ」
どうなんでしょうね、日本語のニュアンスだと何がいいのかなぁ。
「ごめんなさい」と「申し訳ありませんでした」みたいな感じなのかなぁ。
ミアナダ、って友人同士でも軽く使っていて、
ちょっと軽い感じはしますよね。
ドラマの中でも、娘が自分を心配する気持ち、自分が娘を思う気持ちを
あらためて意識したマ・サンテが、
イヌとソ・ドングン親子の心に想いをはせ、罪悪感を感じた様子でした。
おそらく、ソ・ドングン親子も、無実なのに起訴され、裁判になる過程で、
今の自分と同じような想いをしただろう、ということに思い至ったんですね。
ここへきて初めて人の痛みを知ったというか……。
わたしはもう、その「ミアナダ」だけでけっこうぐっときちゃって。
だって、今の今まですっごいムカつくし、
なんか許せない人でしたからね、マ・サンテ。
それが唐突に「ミアナダ……」
イヌくんが複雑な感情を持ちながらも、サンテとの約束を守ったのは、
あのミアナダがあったからかもな、と思ったんですよ。
ところが、最後のチャルモッテッタ。
これはどちらかというと、どうか許してください……っていうニュアンスがある感じ。
本来の意味での謝罪ですね。
まぁ、この感覚も今まで観てきた韓国ドラマの中のニュアンスでしかないですから、
本当のところはわかりません。
わかる方にしっかりたずねてみたいものです。
この意識的な謝罪で、ヘリパパは封印を解きます。
裁判でイヌくんは感無量でしたけど、
ここでやっと本当の意味で彼は救われたんじゃないかな~と思いますよ。
なんだなんだ、どう終わるんだ、と気をもみながら観ていた終盤でしたが、
すごくすっきり大団円で嬉しかったです。
それにイヌくんのヒロインっぷりが半端じゃない。
彼、一応この作品では王子様のはずなんですけど、
このラスト近くはとてもそうとは思えない。
モジモジとかたくなな態度を取りつつヘリを拒むくせに、
なんだかんだ言って韓国へ来ちゃってんじゃん、という身も蓋もなさ。
約束だから~と悶々としながらも、
ヘリのベッドでお布団にくるまって眠る夜。
面倒くささMAXだな!
イケメン王子と検事プリンセスとの恋愛ドラマだったはずなのに、
実際はダブルヒロインだったのかよ!
女々しい!女々しいよ!
慌てて転んじゃってかわいいけど!
ま、なんだかんだニヤニヤと観ました。
ジェニーアンがいたら「パボヤ……」とあきれた顔でつぶやくんじゃないでしょうか。
(もうすっかり彼女のファンです)
今さらあったことさえ忘れてしまったワンダーウーマン利用券。
最後の最後で出してきて、しかも発行者が使うとかいう変則技。
本気で忘れてたんじゃないだろうな、と疑わしいですね。
うまくドラマの中で利用しようとしてたけど、
最後まで使いどころがなかったんじゃ……。(邪推です)
ヘリとイヌくんの出会いを逆パターンでヘリになぞらせるというのは、
最終回としては気の利いた演出だったからね、かわいい終わりでよかったです。
最初はあんなに気にしていたユン検事とチン検事の恋愛模様は
途中からストーリー的に用済みになっちゃって、
気の毒なような、それもお約束のような。
地上波放送で確実にカットできるパートになってましたね……。
ヘリが亡妻に似ているとか、ビンちゃんのこととか、
ただ単にヘリの検事としての成長を描くだけだったら、
ポイントとなるエピソードだったはず。
でも殺人事件とかからんできちゃったからね。
ちょっと宙ぶらりんで残念でした。
わたしの希望通り、ふたりはうまくいってくれたんだし、ま、いいや!
ヘリもイヌくんも仲良し、
お父さんお母さんも円満、
検事のみなさんもおさまるところにおさまり、
ハッピーエンドとなりました。
終わりよければすべて良しですね!
2年ごとの移動にめげず、末永くお幸せに~!
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