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雑記帳(新居)

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(無題)

2013-07-07 01:50:00 | テニス
バルトリがよいテニスをしていたことを否定するつもりはないし、ランク下位の相手ばかりと対戦したのも、バルトリに非があるわけではない。

それでも、申し訳ないが、2013年ウィンブルドンは、筆者の記憶にある限りでも最悪の
黒歴史
となってしまった。
すぐにでも忘れたいレベルの黒歴史。
セレナが敗退した時点で、ものすごく悪い予感はあった。
四大大会の中では、全米オープンで黒歴史が多い。特に2009年は最悪、11年もストーサー一人に救われただけ。全米オープン自体が限りなく黒歴史に近い認識となっていた。昨年のアザレンカ周りの激戦でやっと納得できる内容だった。しかし今回は、それら全米の黒歴史も塗り替えてしまった。
リシキは、単純にグランドスラムの決勝を戦うメンタルができていなかった。最初のサービスゲームから、サーブもフォアハンドも硬くなっているのが丸見えだった。ひょっとしたら、相手がシャラポワかアザレンカで、下馬評圧倒的不利の状態の方が楽に試合ができたかもしれない。

試合自体は、リシキのメンタルが壊れたこともあってつまらないものになってしまったが、表彰式の両選手のスピーチは数多くの大会でもおそらくベストだろう。
バルトリは、6年前のウィンブルドンで今回のリシキと同じ経験をしたからこそ、あのような言葉が出てきたのだろう。

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