2016島根・出雲の旅 8（世界遺産・石見銀山編後編）

銀山地区を完歩して、いよいよ町並地区の大森へ。

というか、雨と水分摂取し過ぎで
Jはトイレに行きたくて行きたくて最後の方は無言だったですよ。
日頃、トイレが遠いJとしては、
人の気持ちが分かったと言うか。。。。

でも、ランチに行きたいお店があったのでそこまで我慢しました。爆


遅くなってしまったランチは「群言堂（ぐんげんどう）」にて
石見銀山生活文化研究所が運営するカフェ＆セレクトショップ

古民家再生を行なったこの家は
築約150年の庄屋屋敷で、およそ300坪の敷地があります。（HPより）




びしょぬれの靴を脱いで（ちゃんと拭くものも置かれていた）
スリッパに履き替えられたし
トイレはきれいだったし、本当に良かったです。

中庭が見える席に案内されました。





人気の里山むすびのプレートは売り切れだったので
ハヤシライスと豆カレーをオーダー。
ピクルス付きです。
お値段700円くらいでした。
石見銀山の物価って安いの？？観光地だけど。

飲み物は別の所でお茶する予定なのでここではお食事のみ。

群言堂は建物もステキで置いてあるものもステキ。
カフェのお値段に比べて売っている商品はお高くてビビりました。
ランチの時に使われていた木製プレートが欲しかったけど
想像の4倍位の値段だった。。。
(フラットな木製プレートが欲しい）


町並みをお散歩
巨大なてるてる坊主を発見。
だから雨がやんだのかな？

天領とは幕府のご用地だった事を表しているみたい。



大森地区の端っこまで来たら
目的のカフェがあります。

カリアーリ
イタリアの老舗エスプレッソ店の代理店です。
「なぜに石見銀山で？」と言う感じもしましたが
すごくJ好みのコーヒーでした。



Jはカフェラテ
オットはカプチーノ

Jにはハート
オットにはクマ
可愛いラテアートで出してくれます。
（なぜにオットにクマ？？笑）

本当にJ好みだったので
コーヒー豆（挽き済）を購入。

バスで来ている人はここもバス停になっているので
ここからバスで世界遺産センターへ行く事が出来ますが
J達は銀山公園に車を置いてあるので
来た道を戻ります。


もうあまり人が居なくなってしまった道



古民家の中の籠でねんね中の猫



珍しくコーヒー以外何も買わずに観光を終えました。


地味な世界遺産、と言われていますが
なかなかオシャレで良い所だと思います。

出来れば晴れた日にハイキングも兼ねて
もう一度行きたいと思っています。

2016島根・出雲の旅 7（世界遺産・石見銀山編前編）

2日目は世界遺産、石見銀山へ

2007年7月2日、島根県大田市の石見銀山遺跡が世界遺産に登録されました。
銀を精錬するためには、大量の薪炭用木材が必要とされます。
石見銀山の特徴は、周辺の環境に配慮した「自然環境と共存した産業遺跡」であり、
その点が高く評価され、世界遺産登録につながりました。
＜しまね観光ナビより抜粋＞

石見銀山は史跡が残る銀山地区と
代官所があって賑わっていた景観のよい大森地区があります。


世界遺産になってから、環境保持のため
車の乗り入れもかなり規制が厳しくなり
通常、銀山・大森地区に車で行く場合は
世界遺産センターに停めて（無料）、徒歩、もしくはバス（有料）で向かいます。

朝早くや運が良ければ近くの銀山公園の駐車場（無料）に停める事も出来ますが
かなり台数も少なく、優先駐車場なので難しいかも。

ただ、我々が行った日は豪雨だったので
もしかしたら、、と思って行ってみたら
ぎりぎり入る事が出来ました。



雨だし、銀山地区に行くのはやめて
大森地区の街歩きだけにしようと思っていたのですが
オットはJの性格を良く把握しているので
「ここで止めたら後悔する。行くよ！！」との事。。。
（ちなみに世界遺産に興味があるのはJのみ）
大雨の中、片道2km、往復４kmの行程を歩きます
（豪雨ったり、止んだりしてた）


と、龍源寺間歩（銀採掘の坑道）へ向かったのですが
すぐにゴマ豆腐屋さんで引っかかりました。

買って帰るつもりだったけど、おすすめしないと言われたので
（宅急便を勧められた）食べて行く事に。
中田商店　ごまどうふ　500円



あんまり豪雨だったので、お腹もすいてなかったけど
ちいさな喫茶店で雨宿り

（写真は帰りの小雨の時に撮影）

紅茶300円
ゆず茶250円
さつまいもドーナッツ110円をオーダー

観光地なのにこの安さ。
期待してなかったのに、、、

紅茶はまさかの茶葉使用＆ポットサービス
ゆず茶はゆずジャムが大量に入ってた。。


店主は物静かなおじいさま。

ドーナッツは1個しか頼まなかったけど
この日はお客さんが少なかったのか
揚げたてがサーブされた。。

美味しい！！手作りの美味しさ。
ちゃんと１人１個頼むべきだったな。
申し訳なかったです。


謎の24時間時計


思いがけず良い雨宿りが出来ました。
もし次回来る事があったら
またこのカフェに寄ろうと思いました。


泣きそうになりながら、ずぶ濡れになりながら
やっと龍源寺間歩に到着。
中は寒い、と書いてあったけど、この日は外も寒いので
ずっと寒かった（何度も書くけど８月だよ）

（入場料はWAONで支払うと少し安くなります。）


目的達成！！