4月旅の備忘録
本日2投目ですが、こちらは本当に御用邸の写真を並べただけですので
さらっと見てくださいまし。
Jの備忘録的記事になります。
ふふ日光のほぼお隣に位置する御用邸
「日光田母沢御用邸記念公園」
チェックアウト前に歩いて行ってみました。
入園料は600円(paypayの支払可です)
大した期待もせずに入ったのですが、お天気が良かった事もあり
意外に満喫しちゃいました。
以下、公式HPから引用したものです。
【日光田母沢御用邸は、日光出身で明治時代の銀行家・小林年保の別邸に、
当時、赤坂離宮などに使われていた旧紀州徳川家江戸中屋敷の一部
(現在の三階建て部 分)を移築し、
その他の建物は新築される形で、明治32年(1899)に大正天皇(当時 皇太子)のご静養地として造営されました。
その後、小規模な増改築を経て、大正天皇のご即位後、大正7年(1918)から大規模な増改築が行われ、大正10年(1921)に現在の姿となりました。
昭和22年(1947)に廃止されるまでの間、
大正天皇をはじめ、三代にわたる天皇・皇太子がご利用になりました。戦後、博物館や宿泊施設、研修施設として使用された後、栃木県により3年の歳月をかけ、修復・整備され、平成12年(2000)に記念公園として蘇りました。】
結構広い。
屋内に入ってすぐに御用邸の説明VTRが流れていて
ゆっくりと鑑賞。
お客様がいらした時用の食堂
ザリガニ!!
御玉突所
(大正期大規模増改築部分)
謁見所
【謁見所は天皇陛下が公式の来客との面会に使用された部屋です。玉座がありますが、陛下はお立ちになって引見されました。左の卓子は御帽子を置かれた台です。床の間と天井は真の書院造りでありながら、畳敷きの上に英国製の絨毯を敷き、和洋折衷様式となっていました。謁見所や御玉突所などの主に公的な役割を持った部分は、大正天皇ご即位後、御用邸での公式儀礼などが増えたことから増改築されました。桧の最良の材料や様々な技法に格式を重んじる書院造りの特徴を見ることができます。 】
御学問所
(紀州徳川家江戸中屋敷移築部分)
ここをオットと、「景色を絵と見立ててるやつだね」と話していたら
頭上からスタッフのおじ様(お爺様)が
「そこは座って見るのが一番。座って見て!」と。
2階から手すりにへばり付いて教えてくれている!!
確かに。
とても素敵でした。
とっても空いていた、というのもあるんですが
スタッフの年配の男性がたくさん配備されていて
インカムでお客さんの動向を逐一共有。。
次、2名の方が行きます。
2階には現在◯ 名、居るから。
など話していて、その時その時で的確に説明してくれるんです。
ちょっと監視されている感もありますが
とても親切に説明しようとしてくれいる感じは伝わりました。
ガイドツアーも別料金(300円だったかな)も行われているようで
人気みたいです。
こちらに参加すると、普段は非公開のところも見せて貰えるみたい。
見終わった後だったし、
1時間近く掛かるようなので、我々は参加しませんでした。
時間が合えば参加しても良かったかな、と思います。
冬はここが雪景色になり、それも素敵そう。
大正天皇が歴代の天皇(先祖)のために毎日お祈りをするお部屋
美しい装飾もたくさん施されておりました。
お庭もたくさんあります。
「市天然記念物シダレザクラ」
本来ならば見頃の季節だったのですが
今年は見頃が一週間早く、この日はもう3,4分残りの状態でした。
しだれ桜の開花に合わせて
大正天皇の妻貞明皇后が使用した「皇后御学問所」が
特別公開されていました。
なので、そのお部屋からこの写真を撮りました。
この御用邸。
季節によって公開場所が変わるので、何回も訪れる楽しみがありますよ。
毎年HPで開花情報がお知らせされているようです。
工芸品の展示販売を行なっていました。
可愛い可愛い小さな茶道セット。
茶道部に入っている姪っ子ちゃんに、、と一瞬心が揺れましたが
20,000 円!にまんえん!?
素敵ですが、やめておきまーす!爆
お庭散策も気持ちがいいです。
現在の上皇陛下も疎開中に遊んでいた池
気持ちがいい
4月から11月までは茶房もオープンしています。
朝食をあんなにたくさん食べた後じゃなかったら
寄りたかったなー。
思いがけず長居してしまい、ちょっと慌てて宿に戻りました。
一瞬、お湯に浸かって、チェックアウトしました。