3月上旬に行った手術の備忘録3です。
手術翌日
手術後の夜は15分置きくらいに目が覚めて
ボーーっとしていました。
看護師さんが見回りに何回か来てくれたとは思うのだけど。
点滴やら管やら足揉み機や、今話題の酸素量計測器などが付いていて
神経質なJは辛かったです。
その代わり、痒みと口内の乾燥以外は痛みも気持ち悪さもなかったです。
かゆみもかゆみ止めを点滴してもらって落ち着きました。
実はここの病院、食事で有名ってのもあるみたいです。
「オテル ドゥ ミクニ」の三國シェフ監修の病院食が出ます。
入院前にアレルギー、そして嫌いなものも丁寧に聞いてくれます。
Jの場合はもちろん、海老。
そして嫌いな卵と加熱フルーツ。
午後の手術で翌日だけど、朝からしっかり朝食が出ます。
さすがに半量だけども。
朝8時が朝食タイム。
面会は9時からなので、一人で食べます。
メインとかぼちゃだけは食べました。
心配性のオットは実は病院近くのホテルに泊まったようです。
朝一でお見舞いに来て、会社に出勤していきました。
先生が来て、
「手術は本当に問題なく終わったからね。
大丈夫でしょ?腹腔鏡だけで行けたから。
出血も少なく済んだからね。良かったね。」と言われました。
そうなんです。
ここの病院は腹腔鏡下手術を得意としていて
更には、腹腔鏡だけでは無理そうな場合、5、6㎝だけ開腹する
複合手術に関しても定評があるのです。
また、自己採血をして万が一に備える場合も多いのですが
この病院は手術中に出血した血液を全て回収し、洗浄し、
そのまま体に戻せる装置を完備しているとのことでした。
だから手術用のの自己採血も無かったです。
Jの場合は元々少しだけ開腹する複合手術の予定でしたが
なんと腹腔鏡下のみで行けたそうです。
だからなのか、この日、背中の麻酔を外しても
予想に反して体は痛くもなんともない。
一応、ロキソニンは飲んだけど必要あったのか分からないくらい。
そしてお友達から術後の翌日が一番辛い、と聞いていました。
だから両親や妹の面会を辞退していました。
確かに、本調子じゃなくて、スマホもテレビも自由に見ていいのに
何もする気が無く、うつらうつら1日を過ごしました。
関係者にメールしなくちゃ、、と思いつつ
メール打つのもしんどい。何があるわけじゃないんだけど。。
(当たり前だけど)
確かにこの日が手術当日の夜の次に辛かったです。
ランチ。
病院2食目。噂通りの美しさです。
手術してまだ24時間も経っていないのに
この塊肉を出すスパルタです。笑(柔らかいけど)
看護師さんが来て、着替えをしたんですけど
説明書には看護師さんが体を拭いてくれる、、とあったし
お友達も優しく拭いてくれてありがたかった、、と言ってました、
でも、J、思ったより立ち上がれるし
麻酔なくても痛くないし、、、スタスタ歩けるし、、
なので看護師さんは
「はい。」っとタオルを渡してくれました。。ぶははは。
自分で拭けとな。
でも、もしかしたら、あまり人に触られたくないタイプなので
それがバレたのかなー。
手術で身を任せてるんで、今回だいぶ免疫つきましたけど。
「じゃ、あとは適当に動いてくださいねー」
って、あれ?予定では歩行訓練するんじゃないの?って。
ま、歩けてるから良いのか。
足の器具や背中やお腹の管などが抜けてちょっとスッキリしました。
点滴はまだ外れていません。
夜ご飯
お魚でした。
この時は写真を美しく撮る気力が無かったです。
このベッド、背中の上げ下げ、ベッド自体の上下も
リモコン一つで出来る快適仕様だったのに
ベッド自体を上げることを失念していて食べづらかったなー。
手にはまだ点滴が付いてるし。
食後、オットがまたお見舞いにやってきました。
個室だし広いのでお見舞いのオットも居やすいんですよね。
本当に甲斐甲斐しい。。。
絶対同じようにやってあげることは出来ないと思う。
すまぬ、オットよ。
夜、看護師さんがやってきて
消灯時間だから電気消しておきますか?
と聞いてくれます。
「一応、消灯時間はあるけど、個室だから
テレビでもなんでも好きにしていいですからねー」と言われる。。
快適入院生活です。