ご相談でもよく伺いますが、結婚をされた後にツインレイに出会われる方がとても多いです。
結婚された後に出会われた方はほとんど、真面目な方であればあるほど苦しんでしまいます。パートナーに対する罪悪感であったり、自分自身に対しての嫌悪感であったり、あたりまえの幸せと感じる日常が続いていた場合は、理性の自分は何をやっているのだろうかと、どんどん自分を追い込んでしまうようですね。
その時の選択肢は、今のパートナーに申し訳ないから、ツインと思われる相手との繋がりを断ち切るという選択、今のパートナーには黙ってツインとの繋がりを深める選択、そのどちらかになると思われます。
こういった選択肢が浮かび上がるときに、心にわきあがっている感情はツインの相手を異性として見ていて、それ以外の繋がり方の視点がなくなってしまっているのかもしれません。
ツインレイと、私たちが何故出会うのか、その大きな目的の一つが、これまでの転生の中の最後の仕上げ、一番大きな自分の魂の癖、魂の傾向性と言われるものをその関係性の中で見つめ、浮上させるという事であると思います。
恋愛感情によってお互いが惹き付けられるのは、おそらく魂が、お互いにとって一番自分の鏡となり、自分自身を見せてくれる相手だとわかっているからだと思います。もちろん、出会う人の全てが鏡ではありますが、ツインほど自分が見たいもの、逆に見たくないものを見せてくれる存在は宇宙のどこをさがしてもいないかもしれません。 その相手に執着してしまう事にはとても深い意味があるのです。
全体性からすると、恋愛という感情はほんの入り口なのかもしれません。
結婚をしている、していない、特定のパートナがいる、いないに関わらず、そしてそのツインの相手と今、リアルに繋がっていても、離れてしまったとしても、味わっている感覚、そこでの気付きが大切ではないかと思います。
かなり長期戦で執着とも思える感情が手放せないと言われる方にもよくお会いしますが、誰かに手放せと言われても、自分が何かに気づいたり、体感しなければ次にはいけない仕組みになっているのです。
私はよく、納得いくまで向き合ってくださいと申し上げるのですが、その過程で起きること全てに無駄がないことがわかっているからです。他人から見れば、浅はかであったり、答えが見えているように感じられる未来であったとしても。
私も含め、第三者の意見やアドバイスは、万能ではありません。
ツインレイとの関係は既成概念の枠組みの中におさまるような関係ではありません。道徳観やこれまで私たちがつくりあげてきた既存の概念の外にある関係性だからです。どれだけ自分の意識を拡大できるかが鍵になると思います。
またその意識の拡大が起きた時に、たくさんの変化が自分も含めて周りにも余波のように起こってくるのだと思います。