knock knock

押し出されてイギリス生活開始。外人の旦那と娘と戦いながら、、、独り言発していhます。。。BGMは!CNBLUE。

食べ物で白血球

2013-11-14 20:31:30 | 子供
娘、中学一年生。
日本語で勉強していたとしても、わたしが勉強で手伝えることはなにもない。。。
そしてここはイギリス、、、、
彼女が勉強していることはさっぱりついていけてない。。。悲しい事実、、、、


そこに、、、、理科の授業から ” 食べられる素材で白血球を作ってみよう!!!! ” という意図不明の課題が出された。友人同士一緒になって課題制作をする女子がいる中、、、、娘の場合はそのようには発展せず。

課題制作のパートナーはママ、、、、となる。
ママ、、、、わたし、、、だ、、、、



” えーーーー、食べ物で、、、何を作るんだっけ? ”

” 白血球だってば! ”

” 白血球?! 訳わかんないなあーーーーー  たとえばさあ、、、ジャガイモをさ、、、ゆでてつぶして、それを丸くして、、、、ココナッツをまぶす?? ”

” あたしココナッツ、好きじゃないもん。”

” 柔らかい素材で丸くするといいよね?! なんだろーーー? ”

” トリュフは? チョコレートを溶かして、、、丸くして、、、まわりにチョコレートを削ったのをつけるの!! ”

” えーーー甘いものじゃないとだめなの?? それ、、、完全にお菓子じゃん?! 何個作るの? ”

” えっと、、、30人いるかなあ、、、みんなが作ってくるから、、、30個はいらないとしても、、、、 ”

” えーーーーそれじゃあ、授業中に甘いもの食べるのが目的?? なんじゃそりゃ??!え? 好きとか嫌いとか、、、そういう基準じゃないだろーーー??  ”





あーーーでもない、、、こーーーでもない、、、、結局、落ち着いたのは、、、娘の提案から、、、トリュフ。
レシピは日本が誇るクックパッド様さまーーーーー!!!









1) オレオクッキーを砕く。
2) クリームチーズを混ぜ、粘土状にして、丸く形をつくる。
3) チョコレートを別に湯煎し。
4) 丸くした生地を溶かしたチョコレートにくぐらせる。
5) まわりに削ったチョコレートまぶす。


娘、白血球には芯があるとかどうとか、、、うるさいのでママの提案!

市販の丸いチョコレートを真ん中にいれたらどうか?
あと、、、ホワイトチョコレートで生地をコーティングするにしても、オレオクッキーの黒が何となくでてくるため、バニラ味のクッキーを砕いてクリームチーズと混ぜるタイプも作ったら?

うーーーん、こうなると、、、理科の課題???え?お菓子作り??
えーーー一体、何の日なの???状態で二人で台所に立つ。





a) 娘は市販のチョコレートの周りに、クリームチーズと砕いたクッキーを混ぜて作った粘土状の生地をくっつけて、丸くした。オレオクッキータイプが14個、バニラクッキータイプが13個。

b) ママはホワイトチョコレートを湯煎にかけ溶かし、娘が丸めた生地をチョコレートでコーティングする係。

c) チョコレートでコーティングされた生地を再度、娘に渡し、娘はホワイトチョコレートを削ったものをその上にまぶした。



火曜日に完成させ冷蔵庫でじっくりと固め、提出は木曜日。。。。
学校から戻った娘、、、ニコニコ顔で、、、開口一番、、、、


” あたしの白血球、すごく人気があったの!!! すっごくおいしくって、みんなが食べたい食べたいって、、、すぐになくなっちゃった!!!! ジャマイマには誕生日プレゼントにこれを作って来てくれとリクエストされたよ!!! 他にも白血球を作った子もいたんだけど、、、ケイティもあたしのほうがよかったって言ってくれたし、、、、ものすごい勢いでなくなっちゃったーーーー! 理科の先生の子供の誕生日だっていうから、一個、プレゼントもできたし、、、 本当に美味しかったんだよーーーーー また作ろうね!!! ” 



よかったーーーー
よかったねーーーーー
勉強のお手伝いはできないんだけど、、、こういうことなら、、、、




でも、、、理科の課題、、、え?子供への誕生日プレゼント、、、? 授業中、甘いもの食べ放題?
やっぱり、この授業の意図がよくわからないのだが、、、、
成功したものを提出できたことは娘の自信にもつながり、、、、手伝ったママとしても、、、ほっと、、、。




そして、、、これが白血球の映像、、、、



私たちのお菓子白血球、、、なかなかいいところ、、、行ってるじゃんーーーーーー


スペイン おふくろの味

2013-11-14 08:15:02 | 料理
知り合いが増えるということで「 楽しい」が増える、、、、、場合が半分以上、、、、だろう。。。
イギリスにきて、現地人に全然相手にされないため、、、外人との輪は広がる一方。

スペイン人 マリアがスペインのおふくろの味を指導してくれることを買って出た。
いわゆる、、、スパニッシュオムレツ!

材料はなんでもオッケー!
残り野菜でまとめるお味噌汁的な感覚?!
スペインではこのオムレツ作り王者決定戦、なるものもあるそうで。。。。

ジャガイモ、ズッキーニ、玉ねぎ、ナス、パプリカ、、、なんでも、なんでもオッケー!
材料は小さめのサイコロに切る。塩を軽く振り混ぜておく。
これでもかとオリーブ油を入れたフライパンで、この小さなサイコロを炒めるのだが、蓋をして蒸し焼き、、、というイメージ。今回はシンプルにジャガイモだけ!!!



ほのかに色が付きながらも、ホクホク感に仕上がったジャガイモをオリーブ油の海から救い出す。
救い出すならこんなにオリーブ油を使わなくてもいいじゃんーーーー
オリーブ油は高いぞーーーーーーー!ってなイメージ。。。
救い出したホクホクのサイコロ軍団は一旦、ボウルへ移動。



そこに卵投入。
そこはスペイン人によるスパニッシュオムレツ。。。。卵の数は感覚!で。
卵を割り入れそのままかき混ぜ。。。。
卵の数は具とフライパンとの大きさの比率だとのこと。。。



4個ほど卵を割り入れ、ぐるぐる混ぜる。
えーーーーそこまで混ぜちゃうのーーー??!!
ボウルの中はスクランブルエッグみたいな状態。



このスクランブルエッグ状態のものをフライパンに戻す。




卵が焼きすぎにならないようにナイフなどでオムレツの淵をちょっと上げて見て様子を見る。
ホットケーキを思い出す!
あーーーーでもすでにヤバイ気が。。。。。
スパニッシュオムレツ、、、重要ポイントはテフロン加工ーーーーーーーーーー

フライパンに一回り大きめの皿をかぶせて。。。




一気にひっくり返す!バンコク共通ーーーーーー




げーーーーーーー
やっぱり、、、テフロン加工のフライパンじゃないから半分はフライパンにこびりついてるーーーーーーーー




ここからマリアがどうやって修復させたのか、、、、、見ていられかった私。。。。
マリア自力復活ーーーーー出来上がりは何となく丸くさせたようだったが、、、、、








マリア、がんばったけど、、、、なんだかフライパン、大変な状態になってるよーーーーー




マリアのオムレツは、潰れたジャガイモが程よく卵液と混ざり、お腹にずっしりくる感じ。




同時進行だったアップルクランブルと一緒に、残念だったフライパン!




これはまさに、日本全国いろんなお雑煮があるのと同じ。
イタリア人 セレナ、 イタリアのオムレツはジャガイモはいちょう切りで、オムレツ自体もっと薄いと。
日本人 Nさん、知り合いのスペイン人が作ってくれたのとは違うと。


これはマリアのお母さんの味!
ぜひ、お試しあれ!


重要ポイント/
1) たっぷりのオリーブ油で具を蒸し焼きにする。
2) テフロン加工のフライパン使用!