早速、見てきました!
堀辰雄と堀越二郎を混ぜ合わせたお話だったのですね。。。
まずは、、関東大震災の描き方に吸い込まれ。。。
しかし、娘は戦争が始まっているのかと話しにすでについて行けず、、、
「 大きな地震があったのよ。。。」
小声サポート。。。
主人公の堀越二郎さんは実際にいらっしゃった方。。。
メガネちゃんでお勉強は出来るもひ弱な幼少期を過ごされたのかと思いきや、、、、正義を貫き武道もたしなむ本当に優等生。。。とても理解のあるお母さんと一緒で、お家はかなり裕福だったのですね。。。
ふーーーん、、、宮崎監督の最後の映画は、このように始まるのか。。。。と吸い込まれそうになったとたん、、、、
え?
引いてしまったのは、主人公、堀越二郎が大人になってから、、、、、の、、、、声。
この声に関して話題になっていたのは聞いているし、宮崎監督がどうしてもと推薦されたのも聞いているのですが、、、、わたしはどうか???????と思いました。生理的にこの声は受け付けないーーーーー
堀越さんの友人の本庄さんの方がよっぽど安心して見ることができました。本庄さんの声、、、西島秀俊、、、、 やはり、キラリ!
この映画には悪い人は、誰も出てこなかったのに、、、、なぜか虚しくさみしい気分。。。
関東大震災を経験しながらも生き残こり、新しい技術開発、、、より早くより軽く、、、、研究熱心で真面目で、純真な日本の若者達。。。。しかし彼らの努力すべては戦争に繋がっていた、、、という事実は受け入れるに悲しすぎるのです。
しかし、この戦争は起こってしまった事実、、、、後悔しても反対しても、すでに過ぎた時間ではあるのですが、、、堀越二郎、、、ゼロ戦、、、、検索を始めると止まらなくなります。。。。
主人公のものすごくはっきりした色付きの夢と現実が交互に現れ、運命の出会いをかなりの勢いで貫いた奥さんは病気のため現実世界より身を引いた、、、、彼の夢の足手まといにならないようにと思ったかのように。。。娘はちゃんとフォローできているのだろうか? 気になりながらも、自分の気持ちはかなり下降線。。。。
言葉少なくも相手を思う、、、、、そういう時代だったのかもしれません。戦争がそうさせてしまっていた部分も多いかと思うとドーーーン。。。重たい気持ちでいっぱいになりました。
最後、映画館に流れるユーミンの歌。。。。乾いた感じのユーミンの声が、何とも物悲しくてたまらなかったです。
ものすごく日本!!!!を感じた映画だと思いました。外国人がどれだけどのようにこの映画を評価するのでしょうか? これは辞書を片手に解読して見たいと思います。
「 えーーーっとーーーー奥さんは、、、あれ?死んじゃったのーー??」
外人の子供はフォローしきれなかった模様。。。。
子供には重く難しい映画だと感じました。
あーーーーーーー戦争大反対!!!!!!
来週の日曜も映画を見ます。
さて、、、、どんなお話でしょう?!