knock knock

押し出されてイギリス生活開始。外人の旦那と娘と戦いながら、、、独り言発していhます。。。BGMは!CNBLUE。

ネイルサロン、、、速攻撃沈、、、そして、、、

2015-06-19 15:23:47 | 生活独り言
履歴書を渡したまではいいのだが、、、お店があまりにも忙しく話しがちっともできない状態。
三度目の正直、、、、
実際にマニキュアを塗ってもらうから、、、と言われ、、、、金曜日の午前中、ネイルサロンに再び。


仕事が欲しいのにも関わらず、、、勤務時間の6時までは遅すぎるとか、、、、もうそんな甘いことを言っている場合じゃないのかもしれない。。。。
少しでも早くどっぷりと仕事にはまったほうが、経験あってのこの手の仕事、良いに決まっている。。。。
自分で家のドアを開けて親の帰りを待った事がないわたしのせいか、娘にそうさせるのは心が痛いのだが、、、、


そんなこと
言っている場合じゃない!


このネイルサロンはそれでも自分に窓口を開こうとしていてくれているのだから、、、、
これはチャンスと受け止めるべきだ。。。。
そうだ、、、約束をしているネイルサロンに行く前に、先日、履歴書を置いて来たネイルサロンにも、もう一度顔を出してみよう。


そこは、、、、
わたしがデモを見せろと言われているサロンとは違って、規模が小さく。
オーナーは女性らしい。
やっぱりこちらもベトナム人。
今回はゆっくりわたしのネイルアートなるものも見てくれた。
こちらのお店は向こうのお店と違ってがちゃがちゃした感じはないのだが、、、やはり求められるのはスピード。
圧倒的に人気なのはジェルネイルではなく、アクリルネイル。
残念なことにすでに一人トレーニングしている人がいるのだと、、、、
他でトレーニングを受けてサロン勤務経験を作ってからもう一度寄ってみてと軽く流された。


サロン経験、、、、どこかで雇ってくれないと経験なんてつめないじゃないか、、、、、
経験の重さ、、、、再びどっしり感じる。。。。

そうだよなあ、、、、と思いながら、約束のネイルサロンに到着。






ひーーーー





お店はすでにフルハウスーーーーーーーーーー




先日とは違ってマークは笑顔でわたしを迎えてくれた。
待っている人用のソファにすわって、ヘレン/マークの時間があくことを待つ事になったのだが。。。。





待っても






待っても













待っても、、、、、、、









出来上がったお客が出ると、新たにお客が二人三人とお店に入ってくる。
ペディキュアはお店の奥でやるために、お客さんがあっちへこっちへ移動となる。店内は忙しくてたまらない。

そこに、、、


ペディキュアとマニキュアを急いでやって欲しいというお客が入って来た。




” マニキュア、塗れるよね? ”










いきなり、、わたしにそのお客のペディキュアをやれと、、、、









え?










ペディキュアは奥の部屋。
まず奥の部屋を拝んだのはこれが初めて。。。。。
ペディキュア用の大きな椅子が二つも置いてある!
別のお客さんはすでにフットバスに足をいれてリラックス。


急いでいるというこのお客さんはフットバスもなくいきなり、、、、、、まずはマニキュアのオフから。。。。


家でなら、、、、まず、、、、
消毒のスプレーでお客さんの足を拭いて、、、から始まるのに、、、、何から始めていいのやら、、、、、わたしにはわからない。。。。。
お客さんの前で英語で質問するのも、、、、いいとは思われなかったが、、、、
あたしはベトナム語はできないし。。。。
隣で作業に入っている女の子をちょろちょろチェックし、、、、同じ様に手術用のような手袋をはめてみた。。。。

マニキュアを落とす液はどれだ??
このコットンを使えばいいのか???これは自分が使っているのとは違うタイプ、、、、
お店というのはどれぐらいコットン使っているのお??
使い終わったコットンはどこに捨てているんだあ?ゴミ箱どこ???

すべてがきょろきょろ。
明らかにお客さんからしたら、、、、なに?この子??? 状態に違いない。
だいたい女性の従業員は、、、、日本の床屋のおじちゃんが着ているようなデザインの制服のピンク版を着ているのに、、、わたしはユニクロのTシャツ、、、、
どう見たって、わたしは部外者。。。。


隣は電動ファイルで爪を整え始めた。
ひーーー わたしは電動ファイルは使った事がないよーーーー


必死できょろきょろし、、、普通のネイルファイルを見つけ、、、これでやればいいやとやっと爪を整えにかかった。
が、、、、
本当にこんなのでいいのかあ????という思いがいっぱいのため、いつもだって遅い手がますます、、、不安な手として動く。


ふーーーー
ベースコートってどれよ?
似た様なボトルが置いてあるのだが、どれにも名前は書いてない。
ピンクだったり、、、
グリーンだったり、、、
透明だったり、、、、

わけわからず手を動かしているのは、誰からみても明らか、、、、、
こんな人にネイル、やってもらいたくないよーーーーーーーーーーーーーー

ベースコートはグリーンの液体だとわかって塗り始めるも、、、、それから先はオーナーの奥さん、ヘレンがやった。
ヘレン、、、、トウセパレーターを入れた、、、、忘れてたよ。。。
ヘレン、、、、適当だけど早い。明らかに慣れている。あたり前だ、、、、慣れているに決まっている。


あっという間にそのお客さんはペディキュアとマニキュアを乾かす扇風機のような機械の前に移動。


次にはこれからホリデーというおばちゃん。

” シェラック、お願いねーーー ”

シェラックというジェルポリッシュを持参。

こちらのおばちゃんにはフットバス付き。
フットバスにお湯をためて足を入れてもらう。そして、そのおばちゃんの足にもペディキュアが残っている。。。。
落とさなきゃ、、、、

マニキュアを落とすのは今さっきやった、、、、、となると、、、、わかっている振り。。。。
マニキュアが落とせたところで、隣のお客さんのペディキュアが終わり、隣の担当の女の子が代わってくれた。
こちらのおばちゃん、、、、シェラックだというのに、、、、

ベースコートはジェリッシュという別の製品。
トップコートもジェリッシュが登場。


手際よく作業を進めるベトナム人の女の子を見ながら、、、、気になりだした所がいっぱい、、、、
あれーーー??
お客はシェラックと言っているんだから、、、シェラックで統一するべきなんじゃないの???
あれーーー??
爪切りとか、、、甘皮プッシャーとかの器具はお店ならなおさら、消毒に入れておくべきなんじゃないの???
なんだかネイルグッズは、小さなウィールのついたテーブルにごちゃごちゃと置いてあるだけ、、、、
ひーーーー
トウセパレーターはお客さんに使い回しーーーーーーーーー!!
これはだいたい、使い捨てなのではないのかあ????


安い!
早い!
剥がれない!!!
でやっているこちらのネイルサロン、、、、、お客さんはこの三つが満たされているだけで満足していて、細かい事は気にしていないのだろうか。。。。。???





さて、、、、お客さんはその後もどんどん入ってくる。
みんな黙々と自分のやることを進めている。
あれ、、、わたしはどうしたらいいの??また出直すと言うか、、、、、
ペディキュアの部屋にいたわたしは気をきかせたつもりでマークに話しかけた、、、、


” あのーーー やはりお忙しそうなので、、、また別の日に伺います。 ”

マーク、、、、、
なんとも、、、、
迷惑そうな顔で、、、、、いや、、、、


お前、冗談言っているんじゃねえよ、、、、、、 という表情だったかもしれない。。。。


英語でなんと具体的に言われたのか覚えてないのだが、、、、日本語にすると、、、まさにこういうことを言われた気がするーーーー
爪の形をファイルで整えるジェスチャーをしながら、、、、




” あのさあ、、、、、仕事くださいって、、、、、あの作業、、、、、お客さんの爪、ファイルでさ、、、、、、あんなやり方、全然、使えないじゃん。 あんなのさあ、、、、あれじゃあ、、、、、、全然でしょ。いつ来てもらっても、忙しいんだよ。だからトレーニングとかゆっくりどうのってできないわけ。 ”











え?









一度も、ゆっくりと話しもできずに、、、、事情とか経歴とか、、、サロンでは働いた事はないからトレーニングが必要だとか、、、、そういうの一切無しに、いきなり、客のペディキュアやれって言われて、、、、困っちゃったなあーと思ってやっていたわたしのやり方が遅すぎるから全然だめだって、、、、






え?





もちろん、遅いというのは欠点だ、、、、韓国人の知り合いにも言われたし、、、、、、
しかし、、、、彼らはサロン勤務経験のない履歴書を見て、、、わたしに何を見たのか???経験者が必要ならば、また来てくれなど言わなきゃいいわけで、、、、
作業が遅い、、、だってサロンで働いた事、ないんだもん!!!!!! 言い訳になるのはわかっているのだが、、、、、どこかで拾ってもらえないと経験につながらないじゃないか、、、、、、
拾ってもらったと思ったのに、、、、、なんだ、、、、こんな言い方されて、、、、、、お前は何様じゃーーーーーーーーーーー 


あの、、、マークの、、、、わたしのゆっくりなファイリングの動作のまねをしながらのあきれた顔、、、、


なんとも後味の悪い、、、、、、、
結末に。。。。







今朝の数時間は一体なんだったんだ?
腑に落ちないまま、、、、ぼーーーーーっとして家路をたどる。。。。。
なんだかすごく恥ずかしい気持にもなり、、、、、
それを人に悟られたくなく、、、普通を通す。なんとなく携帯などいじりながら、、、、わたしにだって友達はいるんだ、、、、誰かとはつながっている、、、、今は一人で歩いているけど、、、、など考えながら歩きながらメールチェック。。。。など、、、、したりして、、、、、




あれ?沢山のジャンクメールの中に、知らない人からのメール、、、、、









” 履歴書をありがとうございます。ちょうどホリデーで6月の30日に戻ります。7月1日にお会いしたいのですが、ご都合はいかがですか? ”







え?
会いたい?
わたしに会いたい??













それは白人経営の静かなネイルサロンの人からのメール。。。。
そこは小道に入った所にあるサロンで、、、、新しいネイリストなんて必要ないよな、、、ぐらいお客の入っていないサロンだったのだが、、、もうだめもと根性でつい昨日、履歴書を置いて来たサロンであった。
お店に入った感じ、、、アクリルネイルの匂いはなく、、、、わたしの考える、、、、小さいけどとてもプライベートな感じのネイルサロン。
二人のネイリストの人が、それぞれにお客さんと静かに話しながら作業を進めていたため、とりあえず、履歴書だけ置いて来たのだ。







マークのあの嫌味な言い方のあと、、、、、どぼーーーんと沼に落とされた感じであったのだが、、、、、
なんだか金ののこぎりを見つけて沼から這い上がって来れたような気分。。。。





さて、、、、どうなる、、、、わたし、、、、、
7月1日に会ってもらって、、、も、、、、13日には日本行きの飛行機に乗っているんだけど、、、、、
どうなる、、、、これから、、、、