knock knock

押し出されてイギリス生活開始。外人の旦那と娘と戦いながら、、、独り言発していhます。。。BGMは!CNBLUE。

その日はとうとう

2018-07-16 04:06:52 | 生活独り言
7月7日、娘と久しぶりのロンドン。
美術系大学の学生さんの卒業作品展を見てきた。
めちゃくちゃ歩きまわり。
めちゃくちゃ満足のロンドン。
この時点でワールドカップ、イングランドはスエーデンをやぶり、どこもかしこもお祭りムード。
自宅に戻ったのはかなり遅く。
激疲れ。

7月8日、ドライアイと戦いながらも、いつものようになんとなくスマフォに手が伸び。
メールをチェックする。
珍しく弟からのメール。



「 今朝、病院にてお父さんが息を引き取りました。急なな心筋梗塞だったようです。電話下さい。」







え?
実際、この夏は危ないとは思っていた。
とうとうこの日がやってくるのかもしれない、、、、という思いから、積極的に日本帰国において旅程が建てられなかった。10日ほど前より、父親の体調がかなり弱ったという事で入院。点滴で栄養をつけて元気を戻してからリハビリを仕切り直しましょう、、、と言われた母親は、反対する事もなく、父親を入院させた。


父親が入院したという事で、東京にいる弟はすぐに実家へ。
病院のベッドに寝ている父親を見て、このままでは寝たきりになりかねないと心配していた。


私には7月16日に日本に戻る飛行機が予約されている。
実家に戻った時、父親に自分で動かないといけない事をお説教してやるぞ!
動く事を応援する気で満々だった。




え?
息を引き取ったって、、、、


実家にすぐ電話。

「 あっちゃん、、、お父さん、、、いっちゃったの、、、」

電話に出た母親の、子供のような泣き声、、、
病院で急に亡くなった父の最期は誰も一緒ではなかった。


7月 8日の早朝に亡くなった父親、、、
9日がお通夜。
10日の12時からお葬式、、、、


私と娘、、、17日からは日本にて夏休みであったのだ、、、
なぜあと一週間、待ってくれなかったのか、、、、


これから探してお葬式に間に合うような飛行機のチケットなんて見つかるのか???
メタボにはとりあえず、お葬式に出席してほしいと頼み。
私は飛行機のチケットを探し始める。



「 私だったら、、、、行くよ。」




娘の一言がありがたく。
実家で起こっている事は信じられず。
再度、実家に電話。
東京から弟が到着。
弟はフェイスタイムにて、病院から一旦、自宅に戻った父親の姿を見せてくれた。


そこには、、、、
嘘のようなお父さんが、、、、、






順番である。
正しい順番である。
父親は88歳であった。贅沢な年である。
しかし、、、
涙が出始めると止まらない。