knock knock

押し出されてイギリス生活開始。外人の旦那と娘と戦いながら、、、独り言発していhます。。。BGMは!CNBLUE。

ミラクルが続く-4

2018-07-22 07:36:44 | 生活独り言
月曜にイギリスから飛行機に乗って、火曜のお昼に実家、岐阜にて父親のお葬式に出席。
霊柩車とともに火葬場に移動。
1時間待つようにとの事で、久しぶりの親戚との昔話タイム。
昔はこういうのが大の苦手だったのに、不思議な感じさえする。
時間が経った早さに圧倒され。

1時間で父親の形は別の物となり。
実際、人間が焼かれた後を見たのは初めての私であった。

1時間で。
これ。
あっさり。
あっけない。

一度、葬儀場に戻り、遅いランチ。
時間が4時、5時と進み始め、メタボ含み親戚は、明日のために葬儀場を後にした。

夕方、母親、弟と私は実家に戻り。
これが現実であるとは受け入れがたく。
すごく中途半端な時間の中で浮いている気分。。。

私は父親の座っていた場所に座ってみた。
動かずに手を伸ばせば届く場所に、メモ書きがバラバラ。


父親の母親の亡くなった年と亡くなった日。
父親の妹の亡くなった年と亡くなった日。
父親の父親の亡くなった年と亡くなった日が書き込まれ。

何度、ガンと戦うも勝ち越す事が出来なかったと、震えまくりの字がそこにある。
弟への感謝のメモ書き。
私宛ては、、、、、無い。
これは当然だ。。。私は親不孝な子供であった。

父親が使っていたベッドで寝る。
母親のいびきで起きるも、いびきをかいていてくれている母親が嬉しい。
時々、「 お父さんーーー」という寝言。
50年以上一緒であった夫婦の片方が消えてしまったのだ、、、
どんな思いで寝ているのか、、、、

お葬式の後、出木杉君、うちの弟は本領発揮。
処理するべき必要書類を集め、確認、必要な手続き。
レンタカーを運転しまくり、私の帰省時の100円バス使用とは大違い。


私はというと、母親と一緒に歩く係。


連日、役所なり。銀行なり。
回れる場所を回る。
気がつくとすでに週末。
弟は1週間も会社を休み、葬儀後の後処理で一緒にいてくれた。




そしてミラクル。

「お客様のご予約されたフライトの遅れをご報告いたします。」

私の名前でJALからメールが、、、、


え?
JAL?
予約したフライト?
なにこれ?
いたずら?


私、、、
予約なんてしてないし、、、????