knock knock

押し出されてイギリス生活開始。外人の旦那と娘と戦いながら、、、独り言発していhます。。。BGMは!CNBLUE。

ユーロスターでパリ-6

2024-10-13 19:01:43 | 旅行
一旦、部屋に戻ろうとTさんは鍵を探す。



「 ない!鍵の入ったカバンがない!」

「 え?! 」

「 ほら、、、黒いポシェット!」




Tさんがバックパックの中に、その黒いポシェットを入れていたとは知らなかった。。。。



「 ポシェットの中に、パスポートもあったの、、、、」


「 えーーーーー!!お金は?! 」

「 お金はカードだけどズボンのポケットに入れてた、、、ポシェットの中は、部屋の鍵と、、、、パスポートだけ、、、」





パリで有名なスリにあってしまったのか、、、、
時間、、、16:45あたり、、、大使館に連絡しないと、、、大使館が閉まるのが17:00、、、、連絡取れる!


Tさん、手が震えながらも早速電話する。事情説明する。パスポート再発行において、日本から戸籍謄本のオリジナルが必要だと、、、とにかく明日、大使館に届出を出すようにと。明日は金曜日で土日と月曜日は大使館は休みになる。まず、顔写真と警察の盗難被害レポートを入手するようにと、、、

交番?あーー フランスは交番さえもおしゃれだと写真撮ったのはすぐ近くだ!!
宿泊先にオーナーに連絡。なんとか合鍵が欲しい。

交番目指して急ぐ。
Tさんはフランス語ができるから、このような状況でも自分で対応可能。フランス語で全て説明。Tさんもだんだん冷静に。
とにかく2人で、、、一体いつそんな目にあったのか、、、、ほとんど歩いていたし、地下鉄に乗った時はそんなに混雑もしていなかったし、、、、

「 カバンが変に開いてて閉めたのを覚えてるんだけど、、、どこでそれに気がついたのかが思い出せない、、、スカーフや上着を出したり入れたりしてたから、自分がカバンを閉め忘れたと思ってた、、、、後ろを歩いていたあなたは異変に気づかなかった?!」

「 えーー カバンが開いていたとは気がついてないです、、、、だいたい私、遅れて写真撮ったりしてたし、、、、えーー 人混みって、、、ギャラリーラファイエットのあたり?それともお土産散策中のデパート?!」


交番のお巡りさんは優しかった。盗難届を提出。
Tさんのお友達、Jさんにも連絡はしたため、彼からも電話が入る。
スリ被害は珍しくはない。誰もパニックしておらず。



「 お金は取られていないのだから良かったんだよ、、、、」


もうこれしかない。。。。


宿泊先オーナーから連絡。
合鍵はスーパーマーケット内にある鍵用金庫に入れたから夜9時までには取りに行くようにと。
交番を出てまずその鍵金庫やらを探す。これはイギリスで(日本もそうなのかなあ?!)Amazonの受け取りなどに使う暗証番号でロッカーを開けられるようなシステムかと想像したらまさにそれの鍵版。スーパーの奥の方に小さな鍵用のロッカー見つけ。部屋の鍵はなんとかゲット!

さてお次は顔写真!イギリスだと、、、大きな薬局や図書館に証明写真用のフォトボックスがある。フランスは?!交番では隣駅にあると言われ歩き出す。途中、郵便局見つけてもしかして郵便局にもあるかも?しかしそこは長い列、、、Tさん、フランス語でフランス人に聞いてみる。市役所がある大きな駅でフォトボックスを見た事があると。少し歩くと駅。地下鉄捕まえようと改札を入った。時間的にフランスだってラッシュアワー。人の波に合わせて駅をさまよう、、、あ!駅の掃除のおじさんだ!この人なら駅の事詳しいかも?!Tさんのフランス語!ここでも役立つーーー

「 ああ、、、この駅にもあったと思うよ! RER線の方だよ!」

目指せーーー こんなに混雑する駅は初めて、、、RERという文字を探し従う。この駅が大きくて、、、、、まだかああああーーー あ!フォトボックス!!!!見つけたーーー あったーーー 電車に乗って別の駅に行かなくて良かったーーー さて、、Tさん、証明写真撮りを試みた。あーーー 疲れた顔のTさん、、、、あーーーー なぜこんな事に??私は一緒にいたのに何故気が付かなかったのか、、、、

警察への盗難届のコピー。
証明写真。
必要書類は揃えた!これを持って明日、日本大使館へ。




私の最後のパリの夜、、、
本当はちゃんと美味しい物が食べたかった、、、
Jさんも合流。
Tさんのフランス語はますます流暢となり本日の説明をした、、、、
なんだか気がぬけてスープだけの夕飯、、、、






パリよーーー
私、また来るから、、、、
やっぱり次回はもう少し自分でもフランス語ができるようになって。。。。
















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