おしゃべりマシーン

1人で暮らしていると外食などよっぽどせず。
だからこそ、、、誕生日はレストランに行こうとなった。
地元でも有名なレストラン。
金曜日はどこも予約いっぱい。
そこ、、、、メタボのごり押しおしゃべりが「　特別に、、、、」　へと無理矢理繋がり。
誕生日の金曜日に６時から2時間限定で、念願のレストランに行ける事に。

















久しぶりのレストラン。
イギリス人の店員の対応の良さに感動。なんだーーーイギリス人だってちゃんとできるじゃんーーーーー　アメリカ的サービスが乗っかってウエイトレスの女性、テンションが高いーーー








メタボがごり押しで予約を入れた時に、私の誕生日だから、、、と訴えたらしい。その一言をメモっていたレストラン、、、、頼んでもいないのに私にイチゴのシャーベットが、、、ロウソク付き！日本みたいじゃんーーー
3人でレモンメレンゲなるデザートを突き、８時にはお店を出た。店を出る頃、店は満杯。へえーー　イギリス人ってこうやって金曜日を過ごすのかあ、、、、、メタボのおしゃべりで無理矢理、予約が取れた誕生日、、、、感謝、、、、か。。。感謝、、、だよね。。。


今年、21歳になるうちの娘。イギリスにて21歳の誕生日は大きい。重要。しかし私達が3人で集まる事は無理。そこでメタボが日本に戻る前にプレゼントを渡そうと夫婦で話し合った。考えていたのは、、、イニシャル入りのシルバーペンダント、、、、娘の幼なじみにも同じ形でプレゼントし、娘もそのプレゼントに満足していたため。さてシルバー屋に行ってみる。幼なじみにプレゼントしたペンダントヘッドが無い、、、、考えていた物より小さいのか、、、大きいのか、、、大きいのは野暮ったいと思ったので残念だが小さいのに決め、イニシャルのMと21を彫ってもらうよう頼む。数日後の受け取り時に支払いという事で店を出た。今一度、ショーウインドウを見ていたら、イニシャル入れます！のサンプルがディスプレイされており、私が考えていたサイズのペンダントヘッドがそこに！！！！ディスプレイで使われていた物だがそのサイズがいいのだ！！即、店に戻り交渉。そこから店員さんとメタボのおしゃべりが炸裂ーーーーーー


この時点でメタボは自分は日本に住んでいる。大学で教えている。娘はロンドンで大学生。。。。など個人情報を全開ーーーーー　この彼女は娘と同じ高校の後輩で、大学進学を遅らせこの一年は旅行する計画だと。　彼女はハーフインド人のためインドの親戚を訪ねそのあと旅行したいと、、、例えば日本！とか、、、、メタボ、、、、僕が日本旅行のアドバイスをして上げるよ！ペンダントを取りに来る時にメモを渡すよ！！日本やら大学やらこれからの事やらで盛り上がるメタボと店員の彼女、、、、

「　イニシャル彫るのできあがっちゃったよ！　」　店主が奥から出てきた。こそっと、、、イニシャル入れの料金はサービスで。




私が娘の幼なじみにプレゼントを買った時は、ペンダントヘッドの両面にイニシャルと数字をそれぞれ入れるというので、通常5ポンドなのに3ポンド追加で、8ポンドも支払ったのを思い出す。。。。言葉の壁、、、人種差別、、、、アジア人はいい鴨、、、、




「　ほらねーーー　おしゃべりって大事だろーーー！！」



勝ち誇るメタボを見ると、悔しいと思う私、、、、、
やっぱり一言言っちゃう、、、、


「　言葉が自由になるならおしゃべりにも花がさくよねー　日本だったら私も同じだと思う。」



くーーーー
やっぱりなんだか悔しいと思うのはなんなのか、、、、


土曜日　メタボのリクエストでローストチキン。