バレンタインデーランチ

小さな学校だからできることなのだろう、、、
ちょっと不思議なイベント、、、


”　バレンタインデーランチ　”


日ごろ、お世話になっている先生、シスター、学校関係の方合計約30名ちょっとの皆様に、お昼ご飯をゆっくり食べてもらおうと父兄がお昼ご飯を用意するという企画。


初年度はチーズケーキを作り、、、、
翌年はピンチョスをつくり、、、
今年はコブサラダで参加。そして、今年初めて、全体のお手伝いにも参加。（　学校近くに住んでいることと、一人っ子であることと、無職の主婦、、、、、では学校行事を無視するわけにはいかず、、、、）



”　テーブルクロス、持ってきてもらえますか？　”
”　はーい！　”


無印良品で購入したテーブルクロス。。。学校に寄付するつもりで持っていき、中心できりもりしているママに見てもらう。。。




”　あのおお、、、もう少し、豪華なのがいいので、これはいいです。　”
”　　”


それならそのように最初に言ってヨおおおおおお。
豪華って、、、、、
そんなあ、、、、、


少しへこたれたものの、、、、コブサラダ、がんばり納品。




父兄の皆様、本当にお料理が上手。手馴れた感じ。



インドの家庭が多い娘の学校、、、、インドカレーは定番。




ランチは12時に始まり、お手伝いの父兄は部屋の外へ。
どのように、どんな話をしながら、先生やシスターがお昼を食べたのか。。。誰もわからない。1時半すぎに戻ると、盛りだくさんのデザート・スイートはすべてなくなり、、、、山盛りのプルコギも、皆様のおなかの中へ。。。。


先生方がランチを楽しんでいる間、わたしはもう一人のママとクラスで子どもたちとランチ。ランチの間は話してはいけないことになっているらしい。インド人の女の子二人は筆談。その結果、紙をわたしのところに持ってきた。紙には、学校事務所へ行きたいと書いてあり。。。


”　Why ? (どうしたの？) "

話しかけてみると、声を出してはいけないことになっているランチタイム、、、女の子は鉛筆で、、、

”　お母さんと話さなければならない。　”　と、　紙に書いてくれた。


わけわかんないなあ、、、、どうしたんだああ？と思いながら、女の子を学校事務所へ。
事務所から彼女のママの携帯に電話する。（　ママの携帯番号をしっかり知っていた彼女。ふーーーむ、うちの娘にも教えておかないと、、、、）やっとママと電話がつながった。


”　ママ、バレンタインデーのスペシャルということで、約束していた、、、ほら、ビリアーニがどこにも見つからないんだけど、、、、。今日、入れてくれるって言ったでしょう？え？入れたの？？どこに？？。。。。。ＸＸＸＸＸＸＢＢＢＢＢＢＢ”



ビリアーニ？
インドのチャーハンみたいな色付ご飯のことだ。。。。
え？
お母さんと話さなければならない、、、緊急事態ってビリアーニ？
見事な筆談で驚かせてくれたインド人ガール、、、、ママとの緊急の話がビリアーニだったとは、、、、



クラスの黒板はいまや宇宙の真っ只中。
あら、地球ってこんなに小さいのね、、、と思いながら、、、へえ、こんなこと英語で勉強しているのね、、、ふううん、、、と感心しながら、、、





それにしても緊急会話がビリアーニだったとは、、、、まだまだかわいい2年生、、、、
あたしもビリアーニ、食べたくなってきてしまった。。。。









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