ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

きな臭さぷんぷんの来週の臨時国会

2006年10月21日 22時51分17秒 | Weblog
 臨時国会が始まっているが、来週にはいろいろときな臭い動きが一気に強行採決へと動こうとしているようだ。
 例えば、過去何度も見送りになってきた「共謀罪」が再び俎上にあげられそうだというのが一つ。もう一つは「教育基本法」の改正案。
 どちらにしても私たちの生活に直結するものだ。共謀罪が成立すれば飲み屋で上司や政治家の悪口すら言えなくなる。「教育基本法」は愛国心だけが突出して扱われているが、私が大きな問題だと思うのは愛国心よりも家庭教育に行政が介入してくることと学校民営化への道を開くことだ。
 そんな危機的な状況の中で野党のみなさんの情けない・ふがいない姿があまりにも目につきすぎる。
 小沢VS安倍が話題になった党首討論に対して、福島・社民党党首は「討論は血わき肉躍るものでなければ」といった発言をしたが、全くどうしようもないバカな発言だ。だから昨夜の教育問題を扱ったTV番組でも発言に説得性が全くない。民主党は神奈川・大阪の補欠選挙のどちらかを獲らないといけない時にまた元代表の前原の一派が勝手な動きを始め、民主党のイメージを壊している。共産党は・・・何をしてるのか不明。
 こんなことでは自民党を利するだけなのに・・・。
 補欠選挙の結果を受けて、自民党はまずは「教育基本法」改正案の強行採決にでる。街頭演説でかなりしゃべっているから信任を得たと判断するだろう。
 ああ、腹が立つ!
コメント
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