ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

桜の轍

2010年04月02日 23時45分51秒 | Weblog
 AKB48の「桜の栞」という歌が流行っている。

 とてもいい歌、素敵な歌です。

 
 さて、そんな歌が流行っている近頃、鹿児島の桜は満開のピークを過ぎて散り始めました。
 この週末は、今シーズン最後の花見になるんでしょう。

 我が家の近くの道路沿いにも桜が多数植えてあるのですが、強い風に吹かれて散った花びらが道路の路面を覆っていました。

 
 その景色は、まるで薄く雪化粧したみたいです。
 自動車のタイヤの跡が、それを強調しています。

 
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国鉄・宮之城線の今 【薩摩永野のスイッチバックの謎】  その9

2010年04月02日 23時36分34秒 | Weblog
 写真は楠元駅から川内側にある集落の入り口にある境界標です。
 先日、つい立ち寄った時に見つけました。


さて、「おらが村の鉄道」を通すために人々が躍起になるのは、川内~宮之城間だけで収まるはずがありません。その先の大口までの区間においても同様だったであろうと推察されます。

以下、開通した区間ごとに継時的に、その区間距離、標高差、期間、一月当たりの延伸距離を示しました。

 1924(大正13)年10月 川内~樋脇
                13.4㎞・最大標高差20m 
                11か月で開通(1.2㎞/月)
 1926(大正15)年 5月 樋脇~宮之城
                15.9㎞・最大標高差60m 
                19か月で開通(0.8㎞/月)
 1934(昭和 9)年 7月 宮之城~薩摩鶴田
                7.6㎞・最大標高差30m
                98か月で開通(0.08㎞/月)
  1935(昭和10)年 6月 薩摩鶴田~薩摩永野
                10.6㎞・最大標高差110m
                11か月で開通(1.0㎞/月)
 1937(昭和12)年12月 薩摩永野~薩摩大口
                18.6㎞・最大標高差80m
                30か月で開通(0.6㎞/月)

  宮之城線は、川内から大口に向けて、一定の区間ごとに順次、開通していったのですが、その中で宮之城~薩摩鶴田間の開通に異様に時間を費やしている点は、私にとって謎でした。

  一ヶ月当たりの延伸距離を見た時、宮之城~薩摩鶴田の区間が0.08㎞と異様に短いことが目を引きます。
 もっと正確に言えば、一日当たり2.6m弱です。
 しかも、ほとんど田園地帯の中を走るルートであり、工事の難所と思われる箇所はありません。

 川宮鉄道の名の通り、そもそもは宮之城終点の事業でした。国有化により、終点を大口にされましたが、宮之城は藩政時代からも北薩地域の重要な拠点であり、ここをルートからはずすなんてことは考えられません。現代でも、3本の国道が市街地で交差する交通の要衝です。

 鉄道が宮之城まで到達して事業が一段落し、関係者の気が抜けた・・・わけではありますまい。
 むしろ、宮之城から大口までのルートをどうとるのか、予定沿線の関係自治体は期待に胸をふくらませて、猛烈な誘致合戦を繰り広げ、そのために、ルートの最終決定が遅れ、工事が一時中断されてしまったのではないかと推察しました。

その調整は政治的な決着によるしかありません。それに時間がかかったのではないかと想像しました。
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国鉄・宮之城線の今  404

2010年04月02日 22時38分14秒 | Weblog
 写真中央の狭い道路跡がかつての線路跡だった場所です。
 そして、その左側に見える大きめの道路が、北薩横断道路の関係で建設された道路です。

 手前は広くなって駐車場のように見えますが、ガードレールの辺りは、以前はもっと低くなっており、そこで線路跡になっていました。
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国鉄・宮之城線の今  403

2010年04月02日 22時29分13秒 | Weblog
 さて、鉄道の話題に戻しましょう。

 399、400と続く拡幅のなされた広い道路を走って、観音滝温泉「滝の宿」を過ぎると、右側から走ってきた大きな道路とぶつかりました。

 以前も、ずうっと狭い交差点だったように記憶しているのですが、北薩横断道路(鹿児島空港~野田)が観音滝公園のすぐ近くまで伸びてきて、つい最近、インターチェンジがオープンしました。
 その関係で道路が広くなっています。

 ちなみに、かつての道路は左側の歩道です。
 この高さのところに、かつて線路だった車道が走っていました。

 時代の要請によって、地図はどんどん書き換えられていきます。
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国鉄・宮之城線の今  402

2010年04月02日 22時05分53秒 | Weblog
 川面の近くまで下りてみました。
 けっこうな下り坂です。


 川の近くには、レストランやガラス工芸館がありました。
 写真正面のレトロな建物が工芸館です。

 薩摩切子の販売はもちろん、ガラス器の製作体験もできるようです。


 深い渓谷の中で、静かにガラス器製作をしたり、川で泳いだり、温泉をあびたり、バンガローに宿泊したりと、日常の喧噪を忘れたひと時を過ごせる場所です。
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