やっと「国労問題」に解決の光が差し始めました。
政権交代の成果でしょう。
「国労問題」というのは、現在のJR、かつては国鉄と言いました。
莫大な赤字を抱えた国鉄は、国家戦略として分割・民営化されました。
ただ、この問題は経営が厳しいからの民営化という単純な問題ではありません。
昭和の終わり頃、当時の自民党にとって最大の政治的な「敵」は日本社会党でした。その日本社会党の有力な支持団体は「総評」と呼ばれる労働組合の連合体でした。公務員から民間の多くの労働組合を束ねるこの組織の選挙における機動力・集票力は自民党が目の敵にしていました。
「総評」の中核部隊は国鉄労働組合、国労でした。
自民党は総評の戦闘力をたたきつぶすために、赤字再建という大義名分を立てて、国鉄の分割・民営化に取り組みます。
「組合員は勤務時間中に入浴している」などというキャンペーンをはり、国民の意識を誘導します。
その中で、組合内部は混乱し、利益誘導もなされ、単にまじめにやっていただけの組合員はJRへの採用を拒まれてしまいました。指導者ではなく、一組合員が、です。
そして、収入を絶たれた彼らの苦闘が始まりました。
これは国家的な不当労働行為です。
しかも、自民党の重鎮で首相経験者の中曽根康弘氏はNHKの番組で「総評つぶしのために国鉄分割・民営化をやった」とも明言しています。
私もバザーの手伝いをしたりして彼らの生活支援をしてきましたが、今回の問題解決への一歩前進はとてもうれしく思います。
自民党は未だに自治労・日教組という民主党支持の労働組合を徹底的に叩いて、支持基盤を切りくずそうとしていますが、以前も述べましたが、政党間の政策論議なら徹底的にやってもいいのですが、その支持団体叩きまでするのは、国民の間に分裂をもたらすだけです。
私はこんな政治手法には絶対に反対です。
したがって、民主党が自民党の支持基盤である農協叩きをしようとしていることにも反対です。
今日は公民館の運営委員会でしたが、ひとしきり終わった後の懇親会で農協関係者がきわめて強い不安を語っていました。
政策で、それらの団体の気持ちを引きつけてほしいと願います。
そして何より、30年近くも苦しみ続けてきた彼らに「国鉄マン」としての誇りを取り戻させてほしいと願います。
政治は一票一票の積み重ねですが、その一票は「期待」の一票であって、「怨恨」の一票にしてはなりません。
その意味で、民主党・自民党には「おとなになってもらたい」と思うのです。
繰り返しになりますが、もう一度言います。
支持団体叩きを、選挙戦術にしないでください。
そして、粛々と「国労問題」が解決されるよう心から望みます。
政権交代の成果でしょう。
「国労問題」というのは、現在のJR、かつては国鉄と言いました。
莫大な赤字を抱えた国鉄は、国家戦略として分割・民営化されました。
ただ、この問題は経営が厳しいからの民営化という単純な問題ではありません。
昭和の終わり頃、当時の自民党にとって最大の政治的な「敵」は日本社会党でした。その日本社会党の有力な支持団体は「総評」と呼ばれる労働組合の連合体でした。公務員から民間の多くの労働組合を束ねるこの組織の選挙における機動力・集票力は自民党が目の敵にしていました。
「総評」の中核部隊は国鉄労働組合、国労でした。
自民党は総評の戦闘力をたたきつぶすために、赤字再建という大義名分を立てて、国鉄の分割・民営化に取り組みます。
「組合員は勤務時間中に入浴している」などというキャンペーンをはり、国民の意識を誘導します。
その中で、組合内部は混乱し、利益誘導もなされ、単にまじめにやっていただけの組合員はJRへの採用を拒まれてしまいました。指導者ではなく、一組合員が、です。
そして、収入を絶たれた彼らの苦闘が始まりました。
これは国家的な不当労働行為です。
しかも、自民党の重鎮で首相経験者の中曽根康弘氏はNHKの番組で「総評つぶしのために国鉄分割・民営化をやった」とも明言しています。
私もバザーの手伝いをしたりして彼らの生活支援をしてきましたが、今回の問題解決への一歩前進はとてもうれしく思います。
自民党は未だに自治労・日教組という民主党支持の労働組合を徹底的に叩いて、支持基盤を切りくずそうとしていますが、以前も述べましたが、政党間の政策論議なら徹底的にやってもいいのですが、その支持団体叩きまでするのは、国民の間に分裂をもたらすだけです。
私はこんな政治手法には絶対に反対です。
したがって、民主党が自民党の支持基盤である農協叩きをしようとしていることにも反対です。
今日は公民館の運営委員会でしたが、ひとしきり終わった後の懇親会で農協関係者がきわめて強い不安を語っていました。
政策で、それらの団体の気持ちを引きつけてほしいと願います。
そして何より、30年近くも苦しみ続けてきた彼らに「国鉄マン」としての誇りを取り戻させてほしいと願います。
政治は一票一票の積み重ねですが、その一票は「期待」の一票であって、「怨恨」の一票にしてはなりません。
その意味で、民主党・自民党には「おとなになってもらたい」と思うのです。
繰り返しになりますが、もう一度言います。
支持団体叩きを、選挙戦術にしないでください。
そして、粛々と「国労問題」が解決されるよう心から望みます。