ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

国鉄・宮之城線の今 2011冬 ⑩宮之城~佐志間 (1)

2011年02月18日 22時42分17秒 | Weblog
 宮之城駅近辺は特に変化もありません。

 ですが、「国鉄・宮之城線の今」連載中の当時も工事中だった宮之城~佐志間はまだ工事が続いていました。
 しかし、どうやらそれも完了の日が近づいているような印象を受けました。
 
 この宮之城~佐志間については、今日から3回に分けてお知らせしたいと思います。

 まずは、日本特殊陶業の工場の入り口前です。

  

 すっかり工事が完了したかのような風景ですが、かつての踏切跡は跡形もなくなり、ゆるやかな右カーブだけが見えます。

 近づくと、踏切跡のコンクリートはもう全くなくなっていました。

  

 以前、ここは砂利道だったのですが、すっかりアスファルトに覆われています。

  

 橋の向こうの上り坂のアスファルト舗装ももう完了しており、後はセンターラインなどのペイントを待つだけのようです。

 そして、この上り坂がピークに達する辺り、驚愕でした。

 川を渡って登り坂が峠のようになったところから、再びかつての路盤が姿を現し、距離標などがあった区間が、アスファルトの道路になっていたのです。

 かつての遺構はどこにいったのでしょうか。
 いや、かつての車道も姿を消していました。

  

 この写真では分かりませんが、車道の一部は「道路外」の施設として残ってはいましたが、中途半端に残している様に、なんだかなぁ~という感想を持ったのは、私だけではないでしょうね。
 
コメント
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