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ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

2つの資料館を訪れて

2006年08月08日 23時08分56秒 | Weblog
 今日は2つの歴史資料館を訪れてみた。一つは大口市ふれあいセンター内にある歴史民俗鉄道記念資料館。もう一つは薩摩川内市にある歴史資料館。歴史資料館と言えば、よくあるパターンが「昔の農機具や生活道具」を配置するだけの「物置」。重ねていない・ほこりをかぶっていない分だけ「物置」よりはましだろうが・・・。
 さて、研修という目的であり、自分なりのテーマ設定を持っての来館だったが、それに応えうる資料の発見もしくは示唆は全くなかった。大口市では財政難なのだろうが、来館者が自分で室内灯をつけないといけなかったし、歴史・民俗・鉄道の展示物がそれぞれのコーナーに並べてあるだけ。わざわざ出かけて行っただけのことは何もなかった。何もなかったは言い過ぎか・・・1階ホールの空調ですずませてもらいました。
 川内は戦争をテーマにした「あの日・あの時 ~昭和、それぞれに懸命に生きた時があった~」という企画展(8/1~10/2)が行われていた。ちょうど親子が2組来ており、母親が子どもに一生懸命に説明している姿に立派だなぁと感心した。しかし、10万都市の企画展としてはもっと資料があってもよさそうなのにと思ったし、研究の成果を生かした展示もあっていいのになぁと感じた。結局は戦争をテーマにした羅列にしかなっていなかった。
 先日も紹介したが、江戸東京博物館や国立科学博物館のような「企画」性を感じられる企画をやってもらいたいと願う。九州各県にもそれぞれ趣向をこらした常設展示・企画展をしているので勉強してほしいところだ。
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素晴らしい一日、西方・夏祭り

2006年08月06日 23時28分33秒 | Weblog
 今日、薩摩川内市西方町の西方海岸を舞台に西方・夏祭りが開催された。
 通常夏祭りと言えば、出店・歌謡ショー・花火の3点セットが定番だが、フルに一日を満喫できる企画の連続だった。
 まずは、朝8:30からの地引き網、そして貝掘り。もちろん海水浴場なので当然泳ぐだけの人たちもいる。午後のひとときは海水浴だけだが、15時からはカヌー体験、○×クイズ、ビーチフラッグと続いた。その後は仮設ステージをメインにして太鼓、小学校・中学校の子どもたちの出し物、そして初めて歌謡ショー、花火となった。
 私はと言えば、カヌー体験の講師として参加し、引き続き出店でビールやジュース販売をした。
 花火は500発と数だけ見れば少ないが、上記の流れの中での花火になるので十分だと思う。また、夕暮れ時の夕日は美しいこと。私もだが、7月末にレーシック手術をしたRさんを祭に誘った。裸眼で見る夕日はとてもきれいで感動したと感想メールをもらった。
 こじんまりとした町のこじんまりとした祭かもしれない。しかし、この祭には地域再生にかける人々の熱がやけどするぐらいにある。
 ・・・・・ 残念なのはデジカメを持っていかなかったので、美しい夕日をアップできなかったこと。
 
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釈然としない! 亀田騒ぎ

2006年08月03日 22時27分27秒 | Weblog
 昨夜、40%を越える視聴率の中で亀田が世界チャンピオンになった。なんだかんだと言いながらも「すごい男」であることに違いはないだろう。私は亀田にもボクシングにも関心はないし、今日の新聞・TVは亀田をほめそやす論調一色だろうと思いきや、夕方、仕事から帰ってくると一斉に、亀田バッシングになっているではないか。
 いくつかの報道を見聞きしながら、私なりの感想を述べたい。率直に言えば、亀田にはKO勝ちしか許されないんだろうなということだった。KO勝ち以外は負けと一緒。それは亀田自身の思いでもあろうが、なぜ素直に喜べないのか。それが私には全く理解できない。
 判定に対する疑義・・・これを言い出したら、あらゆるスポーツの判定にケチがつけられる。陸上競技でも野球でもきわどい判定というのは数限りなくあった。それに決着をつけるのが審判の仕事だ。今、亀田の判定にけちをつけるのであれば、審判の制度自体の改善を求めるのが先だ。ボクシングはじめ陸上競技も野球も全て超高性能ビデオもしくは観測機器を駆使した判定システムにすべきだ。
 亀田には興味ないが、こんなのはマスコミ・視聴者の「負け犬の遠吠え」でしかない。こんな「負け犬根性」の塊のような連中に、亀田ならびにボクシング関係者はひるまないでほしい。
 最近、この手の騒ぎが多いように感じるのは私だけ・・・?
 
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視力回復ツアー⑥ 視界良好! されど天候悪し

2006年08月02日 21時23分08秒 | Weblog
ホテルにこもった一夜が明けました。レストランで朝食をとりながら、見下ろす町並みはくっきり。24時間前の朝食の時にかけていたメガネは部屋に置っぱなし。食事もうきうきしながらなので、食が進みました。そしてホテルからクリニックに向かう道路を歩くのも足取りが軽く、予約時間よりも30分早く着きましたが、早めに診察をしていただき、あっさりOK。
クリニックを後にすると、都庁ビルの展望台に行きました。南展望台と北展望台がありますが、せっかくなので両方とも行きました。まだ梅雨空で、雲が低くたれ込めているため、眺望はあまりよくはありませんでしたが、私の裸眼には東京の町並みがくっきりと写りました。
有楽町、秋葉原と寄り道をして両国の江戸東京博物館へ。ここは東京に行った際には寄ることが多い私のお気に入りの一つです。常設展示も充実していますが、企画展示もなかなかのものが多いのです。
アップした写真は戦時中に殺された動物たちの剥製です。被爆・敗戦を振り返る機会の多い8月だからこそ、8月第一号をこの写真でスタートしました。
「パンドラの箱」をあけてしまった5年間の小泉政権ですが、アメリカ型社会の到来を前にして、もっと国民一人一人がこのままではいけないと行動しなければならない時が来ているのではないかと思います。
さて、この後、お台場のフジテレビに行き、視界良好の喜びをかみしめつつ東京を後にしました。(終)
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