ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

国鉄・宮之城線の今  051

2009年11月20日 22時53分47秒 | Weblog
 築堤が県道にぶつかると右へカーブをとりますが、山がぐっと近くなり、擁壁が現れました。
 この写真でも確認できますが、竣工年月の1979-8が見えます。
 
 ただ、この擁壁は、すっかり藪に埋め尽くされてしまい、道路側からの確認はしづらくなっています。
 近くまで行けば、バラストのために草の生育がにぶくなっていましたが、出てきた時には、ズボンにいっぱい種がくっついていました。
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国鉄・宮之城線の今  050

2009年11月20日 22時38分52秒 | Weblog
 戸田川の鉄橋をわたると、山肌に沿って築堤がゆるやかなカーブを描いています。
 この日は、稲刈りをしている方々が、黄金色の田にあちこち見られましたが、黄金色と青空の素晴らしいコントラストの彼方には紫尾山も見えました。
 この築堤を歩いていると、反対方向からおばあさんが歩いてきました。草払いがしっかり成されていることからも、この道は今、生活のための歩道になっているんでしょう。
 でも、道幅はけっこうあるので、もしかすると自動車も走っているかもしれません。
 ※ 写真は川内方向を向いています。
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国鉄・宮之城線の今  049

2009年11月19日 23時58分48秒 | Weblog
 戸田川の鉄橋は、川内側からアプローチするのは困難でした。
 小さな墓地を抜けると、そこから築堤の土手になっているんですが、払われてはいるものの、藪があり、急傾斜のため登りにくくなっています。

 また、大口側は写真のように、轍も若干あり接近はできるものの、それ以上は入り込むことはできませんでした。

 藪を切り抜けて、もっと接近することはできるのでしょうが、きっとこの藪の向こうには、私のような者のために、進入防止の柵があるんでしょう。
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国鉄・宮之城線の今  048

2009年11月19日 23時56分25秒 | Weblog
 戸田川の鉄橋を真下から見上げてみました。
 
 風雨にさびてはいるものの、かえって、その赤茶色が青空に美しく映えて見えます。
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国鉄・宮之城線の今  047

2009年11月19日 23時39分18秒 | Weblog
 川内川の支流である戸田川にかかる鉄橋は、廃線となって23年近くなる宮之城線でも、その形を現代にまでとどめる貴重な橋です。
 跳躍力のない私がジャンプしても渡れるような小さな鉄橋跡はいくつかありますが、10m以上の長さを持つものでは、ここが唯一の橋です。
 宮之城線の鉄道遺構が次々と姿を消している現在、この橋だけはあえて保存してほしい橋でもあります。 

 橋台もしっかりとしており、遠くからも見えるこの橋はここに鉄道が走っていたことを誇らしげにしているようにも見えます。

 ただ、仕方がないと言えば仕方がないのでしょうが、橋にからまる葛だけはなんとかならないものでしょうか。
 私でよければ刈払い機で一気に「散髪」したいところですが。
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国鉄・宮之城線の今  046

2009年11月18日 22時46分20秒 | Weblog
 越線橋を過ぎました。ここからは道路も次第にくだっていきます。
 前方に対向車が見えますが、その辺りで線路の高さと同じくらいになります。

 道路は狭いし、墓地はあるし、竹林は道路にのしかかってくるように感じられるしで、圧迫感を感じる暗さがあります。
 が、鉄道が走っていた頃はきっと竹林も管理され、明るかったんでしょうね。


 この橋から約400m先に、宮之城線跡で現存する鉄橋で、最も巨大で優美な戸田川の鉄橋が待ち受けています。
 埋められた橋と現存する橋がすぐ隣り合わせにあるということに、私はセンチになってしまいます。
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国鉄・宮之城線の今  045

2009年11月18日 22時40分14秒 | Weblog
 越線橋だけをズームアップしてみました。

 確かに、切通しは埋められ、ガードレールも欄干もなくなってしまいましたが、ここが確かに橋だったことは、橋の付け根部分がそのまま残っていることからして明らかです。
 黒い帯状のラインがその証拠。

 さらに、国土地理院発行の1/25000地図の「東郷」には、未だにここは切通しとして描かれ、この「道路」には「橋」の記号がついています。国土地理院の方々には気づかれないでいてほしいですね。
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国鉄・宮之城線の今  044

2009年11月18日 22時30分45秒 | Weblog
 写真右側のロードミラーは実に不思議な場所に立っていますよね。 
 なぜこんな立て方になっているのか・・・・・

 043で走ってきた道路はこのカーブミラーの右側奥から手前に向かってきていました。
 では、写真を左から右に横切るこの道路は・・・?

 実は、この横に走っている道路こそが、つい数年前までは陸橋になっていました。この下を宮之城線が走っていたのです・・・
 切通しになっていたよな~って記憶はあるし、この橋にも白い欄干がありました。いつの間に撤去されてしまったんでしょうか。
 橋には「宮之城線」と明記されていました。

 埋め立てがごく普通の景色としてあり、ガードレールや欄干の撤去も自然と進められ、いつの間にか、そこに鉄道があったことすら記憶している世代が少なくなっていくって寂しいですね。 
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国鉄・宮之城線の今  043

2009年11月18日 22時14分49秒 | Weblog
 042の直線がゆるやかに左側へカーブをとり始めるところから道路は狭くなります。
 線路跡は狭くなった道路の右側です。

 現在では右側の草地は道路と同じ高さになっていますが、かつては、のぼっていく道路に対して線路はくだっていました。
 対向車の後ろに白い建物が見えますが、その先が道路の最も高い場所になっていました。 
 
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この冬初、ストーブに火が入る。

2009年11月16日 23時09分54秒 | Weblog
 寒気が南下しているようですね。

 今夜は冷えます。

 はんてん着て、ひざかけして、毛糸のくつしたはいているんだけど、寒いです。 窓の外の温度計はこの秋、風に飛ばされ壊れてしまったので正確な温度は分かりませんが、10℃を切っていることは間違いないようです。

 がまんできないってわけじゃないですが、この冬初めて、ストーブに火を入れました。去年の灯油なので臭いを気にしましたが、心配するほどでもなく、ほのかに部屋を暖め始めました。

 就寝前の血圧測定の時間です。
 ストーブに火が入る前と後で、上も下も10ほど下がりました。

 いよいよ冬が迫ってきたようです。
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