ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

国鉄・宮之城線の今  483

2010年04月28日 23時13分55秒 | Weblog
 築堤を渡りきりました。

 11月初旬のこの日、正直、草木が青々としているのに驚かされたしだいです。

 ずいぶん前に訪れた時には(季節は覚えていませんが)、この先まで車で入って行けたのですが、この日はここで断念です。


 というのも、この先はあまりにも草木が茂っており、築堤を渡るだけでも車体にはいっぱい傷をつけたのに、これ以上ということに、ためらいを覚えたからです。

 この場所からは左右に下りていく道がありました。
 田んぼへ行く道のようです。
 つまり、築堤は農道として現在も働いているように思いました。しかし、この先が荒れ果てているということは、既に立ち入る人はほとんどいないということを表しているのでしよう。
 
 では、徒歩で・・・と考えたのですが、青々とした草木の中を藪こぎするのはもっとためらわれました。
 だって、ヘビやムシなどと出会うのはゴメンだからです。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国鉄・宮之城線の今  482

2010年04月28日 23時02分26秒 | Weblog
 トンネルが出た場所は狭い谷間でした。
 正面の山までは大きな築堤になっています。廃線になって以降、レール等の撤去作業のためか、目的は分かりませんが、両側にガードレールがあります(写真では草に埋もれていますが)。

 築堤から下りていった両サイドには田んぼがあり、休耕田とはならず、現在も植え付けがなされているようです。
 
 この連載企画を始めてから、やっとこの地を訪れたのは11月初旬でした。
 周囲はまだまだ青々として草木が茂り、築堤を車で渡ったのですが、車の車体を枝がこする音がキィキィと聞こえました(傷がいっぱい~ はぁ)。


 そうそう、左側に写っている大きな木。これ覚えておいてください。
 484で目印として再び登場します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国鉄・宮之城線の今  481

2010年04月28日 22時59分20秒 | Weblog
 出口です。

 私は閉所恐怖症ではないのですが、やはりトンネル内部は圧迫感を感じます。
 そのためか、明るい出口はほっとさせてくれます。

 けっこう車などの出入りがあるのでしょうか、出口近辺はあまり草も伸びていませんでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国鉄・宮之城線の今  480

2010年04月28日 22時55分43秒 | Weblog
 トンネル内部はところどころに落下物? 吹き飛ばされてきたもの? はあるものの、舗装もしっかりしており、自動車でもスムーズに走ることができました。

 トンネルの上部は金属板で補強してあるのでしょうか。

 地図で長さを測ってみたら、約250mあります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国鉄・宮之城線の今  479

2010年04月28日 22時41分31秒 | Weblog
 トンネルがぽっかりと口をあけて出現しました。

 直線トンネルなので、出口が小さく見えています。

 入るかどうか、ためらわれましたが、そのまま直進することにしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国鉄・宮之城線の今  478

2010年04月27日 23時02分59秒 | Weblog
 もう少し進むと、右側に農機具小屋がありました。

 と、正面が全面、山になりました。

 右側に擁壁が現れました。

 切り通し?  いやいや、 山の稜線の上は切れてはいません。
 
 行き止まり?


 
 砂利道は先は周囲が明るすぎるためによく見えず、真っ暗になっていますが、どうやらトンネルのようです。

 山岳区間である薩摩永野~針持間、いよいよかなと期待がふくらみます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国鉄・宮之城線の今  477

2010年04月27日 22時54分41秒 | Weblog
 アスファルトが切れた場所から続いていたのは砂利道です。

 緩やかな右カーブを描いています。

 通行車両が多いのでしょうか、管理もよくなされていると思うのですが、草は季節相当の量で、走りやすいですね。

 すぐ近くには民家も数軒あります。

 
 ただ、右側から覆い被さるように伸びている枝葉に、廃線となってからの年月を感じました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国鉄・宮之城線の今  476

2010年04月27日 22時25分38秒 | Weblog
 この辺りまで薩摩永野駅からの標高はほとんど維持されたまま変わりません(鉄橋が撤去された場所は除いて)。
 
 これからの来たるべき峠越えに向けて、「嵐の前の静けさ」を感じます。

 小さな谷間の一番低い場所で線路跡と農道とが交差点を作っていました。

 交差点手前で少し下り、過ぎたら少し上りになりました。

 と、右側に擁壁が現れました。



 そして、アスファルト舗装の道路もその先で切れていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国鉄・宮之城線の今  475

2010年04月27日 22時09分30秒 | Weblog
 深い切り通しを抜けました。
 
 と、その時、左側に通信ケーブルの標柱が立っているのに気がつきました。

 周囲は開けて、いったん明るくなりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国鉄・宮之城線の今  474

2010年04月26日 21時57分37秒 | Weblog
 車が通れる幅はありそうです。

 が、車の重さを支えてくれるのか不安な感じです。


 この橋に至ろうと辺りを回ってみましたが、この日、結局、車では接近できませんでした。
 国土地理院の地図では、幅1.5m未満の道路を表す道路になっていました。
 車での侵入は困難です。

 しかし、また後日、この地を訪れるチャンスがあれば、徒歩ででも訪問して、渡れるものなら渡ってみたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする