◆第31回社会福祉士国家試験が実施されました。難しいと感じている人が、６割を超えている・・・

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◆第31回社会福祉士国家試験が実施されました。
難しいと感じている人が、６割を超えているという・・・

おはようございます。
大学４年生の教え子から、社会福祉士の国家試験受験を
終えたとの連絡がありました。
「難しかった」との感想です。
ネットで、情報を得ると、なんと
６６％が「難しかった」と回答しているアンケートもありました。

受験生の皆さん、お疲れ様でした。

社会福祉士国家試験の受験状況
社会福祉士国家試験は、1989（平成元）年より年１回実施され、
2018年（平成30）までに30回実施されました。
第30回の受験者数は43,937名で、合格率は30.2％となっています。

◆過去５年間の合格率は、２５．８％～３０．２％という難関



平均すると、３０％を切っています。

社会福祉士国家試験の合格基準
社会福祉士国家試験の合格基準は以下の通りです。
２つの項目の両方を満たすことが必要となります。
（１）問題の総得点の60％程度を基準として、
問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。
（２）出題科目の「18の得点群」すべてに得点があった者
（１群でも「０点」があったら不合格）。

合格者の発表
試験の合格者は、平成31年３月15日（金曜日）午後に、
厚生労働省及び公益財団法人社会福祉振興・試験センターに
その受験番号を掲示して発表するとともに、
公益財団法人社会福祉振興・試験センターのホームページ上に
合格者の受験番号を掲載する。



私が受験した時の合格発表は、３月３１日でした。
なので、不合格の人は、内定していた施設等にも
就職できないという崖っぷち状態になります。
施設では、社会福祉士合格者が就職の条件にしているところが多いようです。

◆第31回社会福祉士国家試験

１．社会福祉士国家試験の概要
（１）試験期日　
　　平成31年２月３日（日）
（３）試験科目　

①人体の構造と機能及び疾病、
②心理学理論と心理的支援、
③社会理論と社会システム、
④現代社会と福祉、
⑤社会調査の基礎、
⑥相談援助の基盤と専門職、
⑦相談援助の理論と方法、
⑧地域福祉の理論と方法、
⑨福祉行財政と福祉計画、
⑩福祉サービスの組織と経営、
⑪社会保障、
⑫高齢者に対する支援と介護保険制度、
⑬障害者に対する支援と障害者自立支援制度、
⑭児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度、
⑮低所得者に対する支援と生活保護制度、
⑯保健医療サービス、
⑰就労支援サービス、
⑱権利擁護と成年後見制度及び更生保護制度

私が受験した時よりも、科目数も増え、科目名が細分化されているようです。
１８の科目で、１科目でも、「０」点であると
６割の合格ラインを満たしていても、不合格なんですよね。
広く、浅く、確実にマスターしておくことが秘訣かもしれません。
名前や受験番号の記入漏れも、致命的です。

次回、私が目指した「一発合格必勝法」をお伝えしていきます。

　第31回 社会福祉士 試験問題の特徴◆キーワード

　ストレス対処法(コーピング)
　「人間の安全保障」
　「福祉避難所の確保・運営ガイドライン」　　　
　ソーシャルインクルージョン
　生活困窮者自立相談支援事業
　無料低額宿泊所
　
アクションリサーチ
　ソーシャルアクション　　　
グループワーク　
メンバー間の相互援助システム
　スーパービジョン
　
　CSR(Corporate Social Responsibility)
　CSV(Creating Shared Value)

　「世界幸福度報告書(World Happiness Report)」
　「いじめの防止等のための基本的な方針」　

　　ヘイトスピーチ解消法　
　LGBT (Lesbian, Gay, Bisexual, Transgender)　
　






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