ホトトギス

　長池公園“かたくり観察路”に枯れ残っていた「ホトトギス（杜鵑草）」の果実。中の種子はすべて散布されている。果実は蒴果で長さは4～5センチ。ホトトギスの茎がタイワンホトトギスのように枝分かれせずに真っ直ぐ伸び、葉腋に花が付く様子がわかる。ホトトギスはユリ科ホトトギス属の多年草。

タイワンホトトギス

　長池公園“ながいけの道”の脇に生えている「タイワンホトトギス（台湾杜鵑草）」。ユリ科ホトトギス属の多年草で台湾や南西諸島に分布している。写真は果実の殻で中の種子はすべて散布されている。ホトトギスに比べ、茎が良く枝分かれしている様子がわかる。