goo

ホタルブクロ

 鑓水板木の杜緑地の山道で見つけた枯れ姿。これは「ホタルブクロ(蛍袋)」のもので、果実が種子の散布をすぺて終えてもこのように萼片が残っていることが多い。ホオズキの実でも同じような姿になり“網ほおずき”と呼ばれている。ホタルブクロも袋状に残っていれば“網ほたるぶくろ”とでも呼んであげたいが、これでは袋にならない。
コメント ( 16 ) | Trackback ( 0 )

アオギリ・2~冬芽と葉痕

 首都大学東京キャンパスに植栽されている被爆2世の「アオギリ(青桐)」。冬芽は球形で細かい毛が密生している。中央の葉痕の直径1センチほどで、アオギリの葉が大きいことがわかる。葉痕観察ではこれまでは“動物顔”などに見えるものを楽しんで撮ってきたが、特に動物顔に見えなくても植物観察のポイントとして覚えていくことにしよう。アオギリはアオイ科(←アオギリ科)アオギリ属の落葉高木。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )