元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
オニグルミ・1~鑓水板木の杜緑地
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/37/d6/e69795c4107da382a65d9fb6bed04ec1_s.jpg)
私はスキー場でマイナス15℃くらいまでは体験した記憶があるが、マイナス30℃というのがどんなものなのか想像もつかない。古典落語に“嘘つき弥次郎”という演目がある。ほら吹き男の弥次郎が久し振りにご隠居の家にやってきて、1年ばかり北海道に行ってきたと話し始める。旅先で朝食に生卵を食べたいと思って女中に注文すると、『ただいま、茹でてまいります。』との返事。茹で卵ではなく生卵だと言うと、女中が『ここでは茹でなければ生になりません。』と答える。また、あまりの寒さで『おはよう』の言葉が言った端からそのまま凍ってしまう。そして春になると、それが融け始め、あちこちで『おはよう』『おはよう』『おはよう』の声が聞こえてくる・・・・等々。マイナス30℃だとこんな感じだろうか。まさか。
さて写真はクルミ科クルミ属の「オニグルミ(鬼胡桃)」。その葉痕観察は冬のお決まりで、今年も楽しい顔を見ることができた。オニグルミの葉痕は個体差があり“猿顔”に見えることもあれば、写真のように“羊顔”に見えることもある。これは鑓水板木の杜緑地のもの。
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オニマタタビ・1~葉痕
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5b/bf/1373a5d6657f62a05465d3185b284e5f_s.jpg)
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