元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
イヌザクラ・1~冬芽
鮮やかな色をしている「イヌザクラ(犬桜)」の冬芽。長さはわずか3ミリほどで肉眼ではわかりにくいが、拡大してみるとその美しさで“マリリン・モンローの赤い爪”や“冬芽のルビー”と呼ばれるのが理解できる。イヌザクラはバラ科ウワミズザクラ属の落葉高木で、春にウワミズザクラに似た総状花序を付ける。
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コクサギ・1~殻
ミカン科コクサギ属の「コクサギ(小臭木)」。樹全体に臭気があることから名付けられているが、それほど嫌な臭いではない。雌雄異株で春に花を咲かせ、秋に果実を稔らせる。果実が熟して開くと、果皮の内側にある内果皮がバネになって種子を弾き飛ばし、その後、果実は再び閉じる。写真は種子を飛ばした後の姿で、中に種子は無い。
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