元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
ナツフジ・1~開花
大塚公園西側の松が谷交番付近で生け垣に絡んでいる「ナツフジ(夏藤)」。マメ科ナツフジ属のつる性落葉木本で、名前の通り夏に咲く。総状花序の長さは10~20センチでひとつの蝶形花の長さは2センチほど。葉は奇数羽状複葉になり、果実は晩秋に熟す。
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オオチドメ・2~果実
大塚東公園の広場で見つけた「オオチドメ(大血止)」。ウコギ科(←チドメグサ科・セリ科)チドメグサ属の多年草で、花柄が長く花や果実は葉の上に出るので見つけ易い。と言っても果実の大きさは直径1.5ミリほどの扁平な円盤型であり、地面に跪きその気になって探さなければ見つからない。
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散歩道・39~ナミアゲハ
堀之内東山はぐくみの森緑地の陽当たり良い遊歩道で見掛けた蝶。これはアゲハチョウ科アゲハチョウ属の「ナミアゲハ(並揚羽)」。人家の周辺に出没するので子供の頃から馴染み深い。その名の“ナミ”は、波のような模様という意味かと思ったら、普通とか一般的なものという“並”のことで、やや拍子抜け。ナミアゲハは春型と夏型があり、これは夏型の雄のようだ。
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ヒメジョオン
道端や野山で見飽きるほどに咲いている「ヒメジョオン(姫女苑)」。キク科ムカシヨモギ属の一年草で北アメリカ原産。日本には江戸時代後期に観賞用として入ってきたが、すぐに日本全国で雑草化した。果実は長さ1ミリほどの痩果で長い冠毛が付いている。
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