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ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
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エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
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    ご紹介いただき、たくさんの方に読んでいただいたら幸いです。  



今日はうちのスタッフから本当に学ばされた。

それぞれの部署で、個別支援計画をすでに実践に意識している。

うちの施設は、長期目標がなくて、年間キーワードというものがある。

スタッフの個々利用者に対する実践が、
それを意識したものでした。

活き活きと実践してくれてる。

もちろん昔から「個別支援計画は支援ミーティングやシートで完結するんじゃなくて、つねに続いていく」と言い続けてきた。

しかし、ここまで実践で、それを見せられると、こちらが学んでしまう。


個別支援計画に終わりなんてない。

アセスメント・計画・実践・モニタリングをいったりきたりしながら続いていく。

ミーティングやシートに完成されたものがあるのではなく、
それぞれの利用者と実践の中にこそ意味があるのだと再認識した。



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●視点をもって集める

情報整理の基本イメージでは、

収集→整理。(?)

個別支援計画プロセスの大半は、この情報収集と整理なんですが、
しかし、この「収集→整理」の方法だと、あまりに莫大な情報を収集しなくてはいけない。

多くの機関で、意味の無い莫大な記録がパソコンや記録簿の中に眠り活用されない。そんな現象が起こっている。

そこで、我が成人支援センターでは、収集するポイントをフォーム化(様々な基本シートがある)して、収集のポイントを絞りこんでいる。

この考えで、すでに3年以上実践しているが、様々な効果的を生んでいる。

●視点をもって情報収集ことのメリット

 1.全スタッフが一貫した視点で情報収集できる。
 2.情報収集の時間や人的な負担が軽減できる。
 3.収集した情報を後で整理しやすい。
 4.収集→整理→計画→再検討のプロセス中、ずっと一貫した視点で見れる。


現在、今年度個別支援計画作成をスタッフが整理しているが、この部分の効果は目に見える。

●視点をもって情報収集ことの注意点

ただし注意しなくていけない部分もある。

 1.収集が絞り込みになる場合がある。
 2.フォームの活用を一本化するスタッフトレーニングが大前提
 3.フォームは、それぞれの機関にあわせる。つまり個別化がいる。
 4.機関のビジョンによって視点が変化する。

我が成人支援センターでは、

「1.収集が絞り込みになる場合がある。」に関しては、管理者、サービス管理責任者の大きなチェックポイントになっている。

「2.スタッフトレーニングが大前提」に関しては、フォームを活用するためのトレーニングからフォームを活用したトレーニングに発展している。

「3.フォームは、それぞれの機関にあわせる。」について、他機関よりフォームを活用させて欲しいと依頼があるが、その視点とかトレーニング無しで、フォームだけが流出していることはさけている。

「4.機関のビジョンによって視点が変化する。」に関しては、2年前自立支援法の体系に移行したときに、フォームに関しても若干の変化を加えた。


まとめると。なんとなくの情報収集(アセスメント等)は後で役にたちにくい、まず整理された視点をもって情報収集(アセスメント等)をすることが大切。



●自己管理では集めて整理したほうが良い

ただ、私個人の自己管理のための情報収集は、GTDと超整理術を活用しているので、実はなんでもまずは収集するというシステムになっている。

なぜならば、自己管理で、はじめから絞込み過ぎると、穴が出てきたり、実は分類に時間をかけてしまって効率的ではないからだ。

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朝なにげなくめざましくテレビ見てた。

小田和正さんがインタビューうけてた。

還暦にむかう大塚さんの質問に還暦をむかえた小田さんの一言。

せつなさはとりあえず置いといて

誇りをもって終えていく

今のワシには大きかった。

本当にいろいろな面で、せつなさを感じる毎日。
今後、どうやったら誇り高く終えることができるか。

自分だけが誇りをもって終えることは許されない。

後輩達に誇りをもって仕事をしてもらって、はじめて自分の誇りが許される。

せつなさを置いて、誇りをもって終える。すごいテーマである。

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ONE PIECEもいよいよ50巻!最新号やっとみた。
題名どおり1つ1つピースがそろっていく感覚が良い。

さて、ふと考えた。

人生には、自分の方向を導くなんらかのコンパスがいる。

ONE PIECEには、ちょっと変わった「ログホース」というコンパスが出てくる。

普通のコンパスは、N(北)とS(南)をしめし、地図と周辺の状況を見ながら自分の良く道をしめす。しかし、「ログホース」は次の行き先1点を示す。しかも1つの場所に行くとログホースのログが溜まるまで次の方向を示さない。

私がいく人生は様々な可能性を含んでいる。どこに行っても自由だし、自分たちで選んでいく方向だろう。ログホースのように、人生が決まっているようなもんだろうと信じたい。

しかし私の生き方はまるでログホースに導かれた人生

様々な面で運命に影響を受けて、1つ1つの経験のなかでログをため次の方向が見えてくる。実際、今溜まりかけのログホースを目の前にワクワクとする反面、不安を感じている。

少なくとも私たちは、1つの場所でしっかりとログを溜める努力が必要である。その中で、私たちは次の方向を見つけ、そして選んでいく。
選んだ人生には自己責任を伴う。だからこそ後悔はしてはいけない。

今のその場所で、

・矛盾を感じても
・魅力を失っても
・悩んでも
・次の方向を失っても

私たちは、ただログを溜める努力を続けるしか、
それしかログホースが次の方向を示す方法はない。

ログは何か、、、
それは経験、学び、気付き、
何よりも仲間とのつながりであろう

ONE PIECEはこれまでも、私に色々なことを教えてくれた

・人生に後悔をしない、選んで人生には自分で責任をもつ
・仲良しサークルでは強いチームにならない(協働の意味)
・自分の強みを理解する、相手の強みを尊重する
・仲間を信じるとい勇気
・ネットワークは足で稼ぐ

読んだことがない方には是非全巻読んで欲しい。
私は、4箇所は泣ける。かならず。

ONE PIECE 巻50 (50) (ジャンプコミックス)
尾田 栄一郎
集英社

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