ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
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  ※ このBLOG『ぼ〜ざん工房』はリンク・フリーです。
    ご紹介いただき、たくさんの方に読んでいただいたら幸いです。  



久しぶりの佐賀です。

それいゆさんのセミナーに参加してます。

元同僚もそれぞれの立場で頑張っている話をききました。

大事な変えてはいけない軸もしっかりと続いているようだし、発展もしてるようで嬉しくもあり、羨ましくもありました。

また広島に帰って自分も頑張らないと。

佐賀で20年地道にやれたんだから。

地道にやろ~。

写真は懐かしのビックワンの野菜ラーメンです。



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親さんの思いや夢の尊さについて書いてます。

親さんの夢や思いからスタートするとは実際にはどのように支援するかを考えてみます。

●夢や思いをもたれていることを尊重する

夢や思いか良いとか悪いとかではなく、今の時点の思いをもたれていることを傾聴することが、大切なスタート支援になります。

●氷山モデルで考える

なぜそのような思いをもたれているかの、水面下の本当の気持ちを探ります。
例えば、就労で接客業をつよく希望される親さんは、地域の人との関わりや、本人のことをみんなに知って欲しいという気持ちがあるかもしれません。

●細分化しステップを明確にする
現時点ではな難しい夢(目標)を小さなステップにわけて、1つ1つステップを目標にすることを確認します。

●形を変える
夢や思いの目的や意味を整理し、現実的だけど夢や思いに近い目標に変えていきます。


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昨日親さんの思いや夢を尊さについて書きました。
(親さんの思いは、大切なスタート!)


よく質問をうけるのは、
「でも現実は、そんなに甘くないでしょう」というものです。

その通りです。

ただ、だからこそ、夢や思いから初めて現実的な方向に整理することが大事だというのが私の考えです。

おおざっぱで考えると、成人期に近づくと、その現実的な方向感への支援の必然性がつよくなります。

しかし、多くの支援者が現実的な路線から考えるので、

成人施設で「作業棟に行って、頑張ったらおやつ」などの狭い生活づくりの目標とかになってしまう。

夢の中には様々な機会につながります。

そこで、夢からスタートして、様々な機会をイメージすることは大切なプロセスの1つです。


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今年も宮崎県中央発達障害者支援センター主催の自閉症特化セミナーが開催されます。

詳しい情報・申込用紙はこちらです。
平成22年自閉症特化セミナーの案内!



この特化セミナー、本当に毎年グレードアップし、内容も濃くなっているセミナーです。

今年度も2つの会場で実施します。

そしてこれまで受講された方のためにアドバンスコースも設定しました。

事前の基礎セミナーも含めて、フレームワークシートの活用を具体的に演習や実践の中でお伝えします。





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twitterより

「親さんの現実的でない夢を陰で笑う専門家を、色々な職場で、たくさん見てきたが、すでにそりゃー専門家じゃない。よりそい、思いからはじめて、現実的な未来にむかってともに協働していく」


先日、保護者への研修会をさせていただきました。

いつも熱心に聞いていただいてありがたい勉強会です。

あるお母さんの質問から私の考えを説明しました。

それは。。。

● 親さんの描く夢は、大切なスタートだということ

● 現実的でない夢であっても支援者にとって重要な情報


伝えたかったのは、


「親さんのどんな思い、夢に対して誠実に取り組めないスタッフであってはいけない。」


これは、親さんの思いをすべて形にするというのではなくて、

まず親さんや当事者の思いや夢から考えて、共通の方向を調整し、確認するということでした。

だから、親さんには、「現実的ではない」と思わないで、まず話して欲しいと思っています。


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さて『学びをシンプルにする』シリーズ。自閉症・発達障害の学ぶ時の指導・支援について連載、最終回です!いかがでしたか?

まずは学ぶ部分そのものに注目できるように工夫する色々を紹介してきました。二重にも三重にも複雑な中で学ぶよりも、まず学びだけをシンプルに、参考にしてください。


その1:学びをシンプルにする意味

その2:まずは学ぶことだけを課題にする意味

その3:環境刺激への影響を受けない工夫の意味

その4:プロンプト(手がかり)の工夫の意味

その5:学びに興味を活用する意味

その6:学ぶタスクそのものを工夫の意味


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自閉症・発達障害の学ぶ時の指導・支援について連載しています。(その1その2その3その4)、その5

さて、今回は学ぶ課題そのものの話です。

課題、タスクをシンプルにするには、

目的以外のものに注目しにくくする必要があります。

自閉症の方、課題に関係のないものに注目するがあまり、注目すべき課題に注目できない場合があります。

例えば、材料が動き、指示ではない視覚的な情報(例:色は無視していいのに色に注目してしまう)に左右されてしまう場合があります。

そこで重要なのは視覚的構造化の視点です。

本人が注目すべき部分に注目できるようにする以下の3つの要素があります。

本人にとってわかりやすい指示をつかう(視覚的指示

本人が注目しなくて良いように、材料や空間を工夫、整理する(視覚的整理統合

本人がより注目できるように、指示や材料を明瞭にする(視覚的明瞭化

【詳しくは視覚的構造化の記事を参考にしてください】


この学びをシンプルにするシリーズが終わったら、タスクのポイントに関して書いていきます。お楽しみに!


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自閉症・発達障害の学ぶ時の指導・支援について連載しています。(その1その2その3その4

さて、学びをシンプルにするために次の2つの選択肢からどれを選びますか?

● 注目しやすい興味関心の強いものを活用します。

● 注目し難い興味関心の無いもので行う。


言うまでもないのですと思います。


興味関心を活用することは、

* 注目しやすい

* 学びのプロセスそのものが意欲を導く



しかし、興味関心の注目ポイントが強すぎで、本当に気づいて欲しい部分をぼかせる可能性も視野に入れる必要があります。

【興味関心の関連記事はこちら】


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自閉症・発達障害の学ぶ時の指導・支援について連載しています。(その1その2その3

さて、今日はプロンプト、手がかりについでです。

多くの支援者、教育者が「たくさん関わり」「たくさんの情報(手がかり)」で教えるという意識があります。

それが丁寧で、わかりやすいと思われているかたもいます。

しかし、それは学びが複雑になります。

将来自ら理解し取り組めるように、スタートからできるだけ手がかりを少なくして、さらに手がかりを少しずつ減らしてくことが必要です。

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今日は、職場の健康診断でした!

本当にありがたいことです。

職場に医療機関方が来ていただいて、

法人に感謝です。

構造化もありましたよ、

左から右の流れとか、

一貫した番号とか。

あ、でも、言語指示はありましたね。

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「学びをシンプルにする」について書いています。

さて、昨日とかぶってしまいますが。

「まずは環境に左右されない場面で学ぶ」が、「学びをシンプルにする」の1つの重要なポイントになります。


理由は、昨日書き留めました。(こちら)

さらに2つの可能性について整理すると。


○ 環境刺激に影響を受けて課題に注目できない

○ 課題(学ぶ内容)と環境刺激をともに結びつけてしまって、他の環境の中で応用できない。



昨日、前の職場のスタッフのブログと、今のスタッフとコンサルテーション先とで、共通した言葉を見聞きしました。それは、「まずは…」というものです。

「まずは事業所で」「まずは園で」「まずは先生と勉強のエリアで」

「まずはシンプルな場面で、般化や複雑な環境での自立は後」という基本ステップを昨年までのチームも今年からのチームも理解しています。


もと同僚のブログ!(下記)皆さんの参考・イメージづくりになる記事とおもいます!ご覧ください!>>>Nリンのブログ『家庭への移行』

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学びをシンプルにする1つの方法が重複課題にならないようにすることです。

自閉症の特性としても、様々な部分を幅広く、柔軟に注目するのは難しいです。

それが教育者、療育者、支援者の無理解によって2重、3重の課題設定になって、学習が成立しなかったり、混乱したりしています。

例をあげます。

・何かの課題と、刺激を無視する課題。
(刺激の多い中ではじめての内容を学ばせる)

・社会的な場面で柔軟に対応する課題と新しいスキル。
(社会的な場面で、まだ身につけていないスキルを求める)

・スキルの獲得と、他の場面への般化。
(学んだスキルを、様々な場面で使うように求める)


そこで・・・

*まずはシンプルに学ぶ→様々な刺激の中は後

*まずはシンプルに学ぶ→身につけたスキルを社会的な場面で活用

*まずはシンプルに学ぶ→般化は後



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自閉症教育・支援で、学びに対するアプローチがあります。


少しわけて考えて方が良いのは、

学びそのものの工夫と

学ぶときの弊害になっている環境です。



なぜ「少し」ってあえてつけたか、

それは、そんなに遠からずな部分があるからです。


共通する視点は、

学び(及び学びの機会)そのものに注目できるような工夫であること。

学ぶ部分と同時に、学ぶ部分とは関係の無い他の部分を無視しながら、という状況をつくらないことが重要なんです。


しかし、世の中的には、「将来、様々な環境状況でも活動するんだから」という暗黙の理解で多くの自閉症、特に幼児期の方が

● 複雑な環境の中で学ばされている

● 学びべき機会を作ってもらっていない

という状況を目にします。

私が考える自閉症の幼児教育の方向性は、

「まず、学ぶ場面のスタートは、学ぶ部分そのものに注目できるようにし、その学んだことを様々な環境場面で活用する」

と考えています。

このプロセスは、

・学ぶ機会を作ること

・般化を支えること

・さらに注目するルーティン(習慣)が少しずつ身について、ある程度の環境の中でも注目できるようになります。



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日経ビジネス Associe 11/16号に載りました。

自閉症・発達障害と関係のない手帳術の分野でです。

言い変えると、私自信の構造化のアイデアが取材をうけたということです。



こんな感じです。詳しくは是非!見てください。P.44です。



恥ずかしながら顔写真つきです。

さらに詳しい私の構造化を、

仕事術、手帳・整理術のブログに紹介していきます。
トホホだから必須!ディレクターBUUの『生活デザイン思考』仕事術!
はこちらです。


日経ビジネス Associe (アソシエ) 2010年 11/16号 [雑誌]
クリエーター情報なし
日経BPマーケティング



【記事に関連のリンク】
check*pad ウェッブ上にリストを作るサービスです!

「超」整理手帳に関してはこちら





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まず『移行を支える支援計画その1その2をご覧ください。

では、2つの記事を踏まえて私が伝えたいことは。

自閉症・発達障害の移行を支える支援計画のありようは何か。

それは中核の一貫性と、

様々な年代や場所にあわせた柔軟性の、

両方の特質のある支援計画だということです。


一貫性は、自閉症の特性を軸とする指導・支援の方向性です。

柔軟性は、様々な環境や時期の中で調整しながら進める部分です。


【生活デザイン思考の支援計画とフレームワークシート】

今、各地でワークショップをしている生活デザイン思考の支援計画は、この両面に対応します。この一貫性と柔軟性をどのように現場でプランニングできるかのセミナーです。

また、これまで紹介したフレームワークシートは、一貫性のシートと柔軟性のあるシートがあります。(出版予定)



※いくつかの地域で個別支援計画に関するセミナー・講演を予定しています。
(青森12月、2月、鳥取12月、宮崎12月1月、広島未定、愛知2月)
【BOUZAN profile・講演依頼等はこちら】


東京の施設での演習風景。


【2つの機関での移行支援の留意点】

2つの機関間では、一貫性の部分を軸にして、環境の変化にとのなう調整を移行支援の中心のプロセスとします。

しかし・・・今の日本の地域では・・・・そこで、


【地域での移行支援の留意点】

本気の支援計画は、地域で軸である一貫性の部分を保障するシステムをつくることが重要になります。これが、難しい。

難しい難しいといててもはじまらないので、実は、2つの市町の早期発見事後支援の中で基本の軸となる支援計画を作る事業が10月~11月から始まります。モデルケースになれば良いと頑張ってます。

もちろん一人ではできません。たくさんの素晴らしい協働チームができつつあります。


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