ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
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  ※ このBLOG『ぼ〜ざん工房』はリンク・フリーです。
    ご紹介いただき、たくさんの方に読んでいただいたら幸いです。  



正規分布をながめているとなんだかワクワクします。変かな~。

ちなみに統計や数字は本当に苦手ですが。


ある要素で考えると自分は多数派(標準的)

ある要素からみると自分は少数派(独特・特殊・・・)





自分は、みんなの中の一人であり、珍しくもない平凡な一人であり、特別な個性をもつ一人でもあると、色々と想像してしまいます。


同じことに気づき・感動し、違うことに気づき・感動し、そして尊重しあうことが大切です(特に違いを尊重することは重要で永遠の課題です)。

珍しくない存在でもあり、珍しい存在でもあります。

集団員でもあり、個人でもあります。

それが自分です。


それで良いんです。同じでOK。違ってもOK。

でも横の人も、そんな人です。遠くの人もそんな人です。


そんな単純なことを時々忘れてしまう。あああ情けない。でもそれも自分です。


もう一度眺めるてみる。うっとり、ワクワク。やっぱり変か??



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 昨年度から続けてきましたフレームワークを活用した自閉症支援のレベル1~3のパッケージが先日の佐賀をもって終了することになりました。来年度はあらたに設定を変えて実施します。今回のは受講された方に復習の意味でレベル1~3の意味を振り返ってみます。

先日の佐賀レベル3の様子がぷれしゃすのホームページで紹介されています(こちらをクリックしてください)。


【レベル1:特性や理解を軸としたプロセス 】

 自閉症の教育・支援の中で重要な軸になる部分は自閉症の特性です。一般的な視点で考えるか(例:「こだわりが強い」「落ち着きがない」)、自閉症の特性で考えるか(例:「1つの部分を強く注目する」「注目が転導的に移る」)で教育・支援計画の方向性が大きく変わります。特性をアセスメントする力が必要です。

 自立課題を指導・支援する上で大切なのは、本人が何ができていて、何ができていないか、また、合格の方向を向いているものは何か(芽ばえ反応)です。

 自立課題設定で重要なことは、年代にあわせた課題の内容であり、般化の範囲です。その参考になる重要な視点としてTEACCHトライアングルエフェクトがあります。

 自閉症の教育・支援の中で重要なプロセスは、1対1の勉強のエリアからはじまり、自立エリア般化のステップが重要になります。TEACCHのアプローチをはじめる上で、まず重要な設定が1対1のエリアの設定です。

 自閉症教育・支援フレームワークシートを活用できるようになるための近道は、考えて書くのではなく、書いて考えることです。ためらわず書き続けることが必要です。

などなど
 

<会場で紹介した書籍>
自閉症スペクトラム入門―脳・心理から教育・治療までの最新知識
クリエーター情報なし
中央法規出版

ウタ・フリスの自閉症入門―その世界を理解するために
クリエーター情報なし
中央法規出版

自閉児発達障害児 教育診断検査―心理教育プロフィール(PEP‐3)の実際
クリエーター情報なし
川島書店

自閉症スペクトラムの移行アセスメントプロフィール―TTAPの実際
クリエーター情報なし
川島書店



【レベル2:アセスメントの準備と教えるプロセス】

 自立課題の指導・支援の現場では、より工程や、必要なスキルがより複雑なものがあります。また、アセスメントやプランニングも応用的なものになります。

 複雑で応用的な場面でのアセスメント及びプランニングのためには、工程を書き出す課題分析と、細分化のアセスメント前の準備が重要になります。

 応用的な現場では、目の前におこっている事象に注目しすぎて、どうしても軸である自閉症の特性理解の仕方を忘れてしまいます。どんな場面でも特性や理解に関する情報を参考にしながらぶれないように指導・支援をしていく必要があります。

 自立はいつから意識するのか、それはアセスメントの時から意識する必要があります。ある程度教えてから自立を意識するのではなく、最初から自立を意識した教えるプロセスが必要になります。
 

<会場で紹介した書籍>
障害者の雇用・就労をすすめるジョブコーチハンドブック
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所



【レベル3:行動支援と自己認知支援のプロセス】

 行動支援自己認知支援自立支援、様々な支援を考える上で氷山モデルの視点は重要になります。環境の要因特性の要因の相互の作用を考察して計画を立てる視点が必要です。

 自閉症の特性を考慮すると様々な視覚支援が有効と考えられています。しかし、視覚支援をすれば本人の行動や理解が適切な方向に向かうわけではありません。本人が自ら気づけるようにするためにはプロセスが重要になってきます。

 プロセスが重要なのは、本人の気づきをより応用的にするためには様々な事例を介していく必要があります。
 

<会場で紹介しました書籍です>
発達障害児者の問題行動―その理解と対応マニュアル
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

対人支援の行動分析学―看護・福祉職をめざす人のABA入門
クリエーター情報なし
ふくろう出版


 コーディネートした私としては継続したいパッケージでしたが、集客が難しく、ここで一度次のステップを考える必要ができました。来年度から新しいパッケージでスタートします。具体的には次回の記事で書きますが、『フレームワークを活用した自閉症支援』を中心することは変わりません。大まかには、ベーシックコースとアドバンスコース、トレーニングセミナーの枠で各地で実施予定です。


【『フレームワークを活用した自閉症支援』のFacebookページができました】

【『フレームワークを活用した自閉症支援』を10倍活用する!(随時更新)】


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【定員になり、募集を終了となりました。ご検討中の皆さん申し訳ありません】


 自閉症スペクトラムの方の支援・指導は、年齢(年代)を超えて一貫性を持たなくてはいけない視点があります。また、年齢(年代)にあわせ視点を変えていく部分があります。今回、倉敷のNPO法人未来図のアイデアで、それについて一日をかけて考えるセミナーが開催されます。

 セミナーでは、私の方より『将来の自立を目指した・幼児期・学齢期の自閉症支援』として基本的な話をさせていただき、未来図のスタッフより具体的な実践報告を話していただきます。詳しくは下記の資料をご覧ください。

 未来図の実践は、TEACCHの6つの考え方を基本にした、ブレのない丁寧な実践ですので、皆さんの参考になると思います。



演 題『将来の自立を目指した・幼児期・学齢期の自閉症支援』
日 時:平成25年3月3日(日) 受付開始:8時45分~開始9時~16時30分
場 所:倉敷健康福祉プラザ 201研修室  
参加費:3000円 ・・・・当日お支払下さい。
定 員:60名程度


【2012年度 自閉症支援に関する講演・ワークショップ等の予定】


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 霧島のトレーニングセミナーの準備を進めています。前にもお話ししましたように、トレーニングセミナーの準備で大事なことは完ぺきにガッチガチに準備しないということです。完ぺき、ガッチガチは受講生の経験を奪ってしまうし、誤学習を与えてしまいます。

 されて、昨日、主催者のNPO法人陽だまりにレジュメ、ワークシートを送りました。ほぼ、宮崎と同じ分量ですが、模擬個別支援ミーティングを予定しているので、個別支援計画の資料が増えています。



 主催者の方は『フレームワークを活用した自閉症支援』の本ができたために、資料が減ると期待されていましたが、この始末です。本当に申し訳ない。

 受講生の皆さんにとって意味ある研修にしたいです。




スペース96での購入はこちらから

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 自閉症及びその他の発達障害者の行動支援、自己認知支援、意味理解(概念)のアプローチで、私が重視しているのはプロセスです。
 もちろん視覚的な情報によって様々な状況、意味を伝えることも大切ですが、視覚的に提示するればすぐ理解できるのではなく、丁寧に事例を重ねるプロセスが大切と考えています。そのことが様々な場面での応用つまり般化につながると考えています。
(この記事はメルマガ先行記事です。後日ブログに同じ内容でアップします)

 年度内で行動支援・自己認知支援のプロセス、またその他のプロセスイメージを伝える講演及びワークショップを計画しています。是非ご参加ください。

◆『行動支援や自己認知支援のアセスメントと支援』@ぷれしゃすセミナー(佐賀)◆
http://blog.goo.ne.jp/bouzan0807/e/bf9ba53a74f8e02ee9730f034dc16c2c


日 時:平成25年2月11日(月・祝日) 受付9:15~開始9:30~16:30

場 所:佐賀市文化会館・三階大会議室

受講料:8000円   

(講義資料お持ちでない方は、書籍代別途1680円が必要です。)

定 員:40~50名(受講審査あり)

申込方法:申込み用紙に記入の上、ファックスまたは、メールにてお申込みください。

講義資料:【フレームワークを活用した自閉症支援】水野敦之先生著書必携です。
※お手元にない方は、当日書籍販売もいたしますので、ご注文ください。

申し込み用紙はこちら
http://www.pureshasu.com/wp-content/uploads/a82117f3ecc233317827243dbc73d5dc1.pdf



◆講演『将来の自立を目指した・幼児期・学齢期の自閉症支援』/倉敷◆
http://blog.goo.ne.jp/bouzan0807/e/566792f2e6d9d57d6f966952154de3a9


演 題『将来の自立を目指した・幼児期・学齢期の自閉症支援』

日 時:平成25年3月3日(日) 受付開始:8時45分~開始9時~16時30分

場 所:倉敷健康福祉プラザ 201研修室  

参加費:3000円 ・・・・当日お支払下さい。

定 員:60名程度

PDFの案内は以下のURLから
http://www14.ocn.ne.jp/~bouzan70/2013030miraizusemi.pdf



【2012年度 自閉症支援に関する講演・ワークショップ等の予定】
http://blog.goo.ne.jp/bouzan0807/e/cc945744b6f0bf759df3092ae03d365b



【『フレームワークを活用した自閉症支援』のFacebookページができました】

【『フレームワークを活用した自閉症支援』を10倍活用する!(随時更新)】


【Amazonでの購入はこちら】
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