●特別支援学校の現場実習受け入れ
現在、特別支援学校の現場実習ピークで。
実は大変です。せめて期間を各特別支援学校でシーズンをわけてほしい。
うちの事業は現場実習に関して手をぬきません。
事前のアセスメント、事前のミーティングによって現場実習の準備をします。
終わったあとの事後ミーティングも必ず入れていただきます。
その際、重要なのが実習の目的です。
目的が明確でない実習は断ります。
・将来の生活イメージづくり
・移行のための実習
・アセスメントのための実習
など様々な意味合いがあります。
●スタッフでもできる喜び!
今回の実習や実習の準備で感じているのは、
これまで私がやった実践は、部下でもできるということです。
ある実践発表会で「そんなの水野さんだからできる」とか
「水野さんみたいなスーパーマンがいたからできる」とか言われた。
でも、うちのスタッフの多くは、年齢も若い、1~3年目のスタッフ。
そんなスタッフでも、私主導ではなく、スタッフ主導で段取りを進める。
しかも、全体の役割を理解してうごく。
誰かでなくてはいけない支援を私は好きではない。
「私ができたことは、スタッフでもできるはず」というのが基本姿勢です。
もちろん、ずけずけとスパーバイズをします。
それは、段取りに追われて、その1つ1つのプロセスの意味を理解することが大切だから。ウザがられても、繰り返し問いかける。
実習の意味を理解しないまま、進めると。
大変だなぁ~というような仕事の仕方しかしないから。
●プロセスで育つ
それぞれのスタッフが仕事を楽しく進める上で重要なのは、
・仕事の意味を感じられること
・進行状況が実感できること
・成果が目に見えること
その上で、仕事の意味合いがわかり。
プロセス全体をつかみ、それを楽しいと思える。
プロセスの中で、プロセスから学び、プロセスにより成長する。
これが我が成人支援センターのエネルギーなのかもしれない。
プロセスの連鎖が成長のエネルギーになる!
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