アレクサンダーパワーヨガ:第492回「初級:ジャーヌ・シールシャアサナ」11月7日
いわゆる前屈ストレッチです。こういうのは無理に伸ばしては絶対にいけません。筋肉はますます固まってしまいます。それではどうするのかというと、いつもの通りスパイラル・ルートと呼吸です。息を深く強く吐き出しながら腕と脚を内旋・外旋、それに頭と体も連動すると、かなり簡単に体はユルみます。
ここで私もこれまで気がつかなかったのですが、これってアレクサンダーテクニークの発声ワークでやる、ウィスパード「アー」なんです。息を吐くときは、特に肋骨の側面を圧縮して口を「ア」の格好にします。そして息の「ハー」という音を出します。当時の解釈ではまったく理解できなかったんです。でも今日のたくさんの情報三昧から分析すると、これはやっぱりアレクサンダーテクニークの手法でもやっていたわけです。
1)右足を伸ばして座って、右手でつま先をつかみます。
2)左腕を外旋しながら、息を深く強く全部吐き出します。息音「ハー」をたててください。するとパワーがみなぎります。
3)左右の腕を内旋・外旋、胴体と連動、様々な動きを呼吸と同時にやります。
4)すると誰でも、かなり柔軟になります。
5)ここで胴体をひねると、パリヴリッタ・ジャーヌ・シールシャアサナになります。
【アレクサンダーテクニーク でパワーヨガ Part-157】
●スパイラル呼吸法™とパワーヨガ/クラニオセイクラル/アレクサンダーテクニーク/東京門前仲町レッスン
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吉田篤司