吉田篤司:アレクサンダーテクニークとパワーヨガ

アレクサンダーテクニークとパワーヨガ、特殊呼吸法で全身躍動!脳が目覚める革新BODYワーク!

スパイラル呼吸法™講座543回「初級:アルダチャンドラアサナ」

2021-01-14 16:31:12 | 美容と健康

スパイラル呼吸法™講座:第543回「初級:アルダチャンドラアサナ」1月14日

半月のポーズです。このアサナはスパイラル呼吸法でやると、股関節と骨盤底を解放してくれます。骨盤底は胴体の基盤ですから、ここが閉ざされてピサの斜塔みたいに傾いてしまうと、ろくなことがありません。呼吸法でプラーナの質を高めましょう。けがれた気が体の外に排出されると、人生が新しくなります。

胸郭と腹部を強烈に働かせて、呼吸力が増すとプラーナの質が高まります。すると固い岩盤みたいな体の深部ブロックに、少しずつですが浸透させることが可能になるんです。

根気はいりますけど、とにかく爽快でやったぶんだけの結果が明らかに実感するので、毎日実践しても飽きないんです。

良質のプラーナは自分だけでなくて、手を使って他者に働きかけることもできます。アレクサンダーテクニークの創始者FM氏は、とてつもなく良質なプラーナを獲得したのでしょう。だからみんな驚嘆した。FM氏の場合は私の推測だとウィスパード「あー」とディープスクワットを1日中繰り返して、神秘のヘビを冬眠から覚まして昇華させたものと思います。

でも最終的にはやっぱり自分でやっていかないと、満足する結果は得られないでしょう。体を同時に鍛えていかないと体も心も衰えるし、いつでもどこでも自分の欲しいときに人にやってもらうということは不可能ですからね。

1)スパイラル呼吸法をしながら、戦士のポーズになります。

2)息を吐き出しながら片手を床につきます。

3)そして片足を上げます。これが半月のポーズ、アルダチャンドラアサナです。

4)でもたいていは気持ちよく両腕を広げちゃいますよね。月にヒゲが生えちゃいますが・・・

5)余裕があったら床から手を離して飛行機のポーズです。バランス維持するの、とっても難しいです。ちなみに手の横の虹はプリズム光です。私が放っているものじゃありません。

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吉田篤司


スパイラル呼吸法™講座542回「中級:ヘッドバランスの確立」

2021-01-13 16:31:23 | 美容と健康

スパイラル呼吸法™講座:第542回「中級:ヘッドバランスの確立」1月13日

スパイラル呼吸法を実践して、ある程度、呼吸力がついてくるとエネルギーが高まってヘッドバランスを良好にすることが可能になります。

でも実はそれよりも脳の働きを強力に活性することができるんです。肉体の在り方、筋肉の緊張度は脳が作用していますから、ここに問題があると深部ブロックとかができちゃうんです。

私たちの脳、健康な人でもけっこうキズがあるみたいですよ。それがあんまりひどくなると麻痺だとか、病気の根本原因になったりします。性格も良きにしろ悪しきにしろ変化します。ちなみにキズの原因は悪玉ストレスが大きく影響します。

特殊呼吸でそのところを治してしまいましょう。ヨガではプラーナヤーマでそれをおこないますが、ここではスパイラル呼吸法です。なぜプラーナヤーマじゃないのかというと、私の経験ではこちらの方が断トツで効果を実感しているからです。若返ったのもこれが理由です。

1)ヘッドバランスを確立するために、左右の耳の穴の間に横線をイメージしてください。そこはちょうど頭蓋骨フロアの位置なんです。だから横線の中心には延髄があります。

2)横線をうまくイメージしたらスパイラル呼吸法です。左右の腕を内旋しながら息を深く吐き出します。

3)いったん息を入れてから、再び息を吐き出します。今度は腕は外旋です。これを5回繰り返して呼吸力を高めていきます。

4)横線をイメージします。息を吐き出しながら、右耳から左耳にプラーナを流し込むつもりになってください。最初は固まっていてびくともしませんが、何度も繰り返してください。

呼吸力が高まると、まるで圧搾機のようにプラーナを固い部分に浸透することができるんです。

5)左耳から右耳でもやりましょう。プラーナがうまく流れ込むと、深部ブロックが解除してヘッドバランスは良好になっていきます。

6)プラーナはやがて呼吸とともに8の字のようなループ軌道に流れていきます。

7)ところが他の深部プロックが現れると、軌跡を変えて脳内を這いずり回ります。ある程度は自分でも方向を変えることが可能です。目玉の周りをグルグル巡らせたりとか、凄いです。感覚がどんどん変化して、本物の世界が現れますよ。

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スパイラル呼吸法™講座541回「中級:賢者のオープンレッグ」

2021-01-12 13:46:15 | 美容と健康

スパイラル呼吸法™講座:第541回「中級:賢者のオープンレッグ」1月12日

スパイラル呼吸法を毎日実践すると、骨盤底に眠っている神秘のヘビが目を覚まします。それは呼吸とともに体の中を這いずり回り、35万本あるナーディ(気道)を迅速に浄化していきます。やがて背骨に沿って伸びているスシュムナー(中心脈管)が開通して、ヘビはそれに入り込み頭の中に進みます。

このプロセスは一度ではなくて何度も繰り返されます。そしてスシュムナーのサイズが広がって、より多くのプラーナ(気)を全身にチャージするんです。

これは特殊呼吸法で初めて起こることであって、本当のところヨガのアサナは、あんまり関係ないというのが私の経験です。

それじゃあアサナはやっても無意味なのかと言えば、そういうわけでもありません。神秘のヘビがもたらす高いエネルギーを得るには、肉体が十分に鍛えられていて強化する必要があるんです。

肉体が弱いとエネルギー負けして、例えていうなら1ボルトのバッテリーに100ボルトで充電するようなものです。

スパイラル呼吸法は、たいへん素晴らしいものですが、基本になるのはやはりアサナや筋トレになります。両方やって効率よく、かつ安全に神秘のヘビを昇華させることが可能になります。

というわけで賢者カウンディンニャのオープンレッグをやりましょう。

1)まず基本姿勢。このアサナでは左右の手の感覚はやや狭めにした方が楽に浮上できます。

2)左脚の内ももを左上腕に乗せます。右脚は後方に向けてつま先を立てておきます。

3)息を吐き出しながら左足を左方向、右足を後方に滑らせます。裸足だと床にくっついてやりにくいですから、ソックスを履いていた方がよいです。ヨガは裸足でやるもの?古代インドでは、ソックスを履く習慣がなかっただけじゃないですか?

アーシング効果を期待する人もいるかもしれませんが、私の場合はわざわざ裸足になるのが、めんどくさいのでそのままやります。好みの問題ですね。

4)いったん息を入れたから再び吐き出して元の姿勢に戻ります。この膨張と収縮のアクションを数回繰り返します。

5)体の連続性が高まったら、左右の脚を全開で伸ばします。すると浮上します。浮上しないという人は、まだ体の各パーツの連続性がうまくできていないからです。

このアサナでは腕力はさほど必要ではありません。腕立て伏せが苦手な女性でも楽々できていますからね。

6)最後にヘッドリードすると、バーンと高く舞い上がります。体の前面をどれだけオープンにするかが、このアサナの決め手になります。

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スパイラル呼吸法™講座540回「初級:プールヴォッターナアサナ」

2021-01-10 15:41:26 | 美容と健康

スパイラル呼吸法™講座:第540回「初級:プールヴォッターナアサナ」1月10日

こういうシンプルなアサナは以前は、やっても何か良いことがあるとは思っていませんでした。苦しいだけでつまらないと。

ところが呼吸を使うとまったく違ったもの、爽快な体操になるのです。体を持ち上げるのは筋力というよりも、呼吸力でやるんです!

1)足を前に伸ばして座る。このとき手はハの字になるように、少し外に向けておくとやり易くなります。

2)息を深く口から吐き出しながら、左右の脚を外旋、同時に体を反らせて持ち上げます。

3)いったん息を体に入れて、再び息を深く吐き出す。今度は脚の内旋。これをスパイラル呼吸法で数回繰り返します。

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スパイラル呼吸法™講座539回「初級:パドマアサナ各種」

2021-01-09 15:50:48 | 美容と健康

スパイラル呼吸法™講座:第539回「初級:パドマアサナ各種」1月9日

パドマアサナはヨガの歴史で最も古いものの一つです。インダス文明時に既にあったので、5千年前にこんな変わった座り方をしていたんです。なんでこんなことを思いついたのか、まったく疑問です。どう考えてもヒトはサルから進化した生き物とは思えませんね。

1)パドマアサナを組む。手で足を引っ張って深々と組みましょう。痛い場合は無理にやらないでください。後悔しますよ。

2)腕を上げて伸び上がりましょう。気持ちいいです。

3)手でマットを押し付けて体を持ち上げます。コブシでやると、より高く舞い上がれます。下半身はダランと力を抜いてはいけません。内部圧縮すると簡単に持ち上がります。

4)次は膝立ち。壁を使って安定してください。

5)壁なしで1秒できるように頑張りましょう。汗をかくくらい、いい運動になりますよ。ちなみに私の記録は3秒です。

6)うつ伏せになります。

7)手で上体を持ち上げます。ライオンのポーズです。このとき本当は目を白目にして舌をベローンと出します。恥ずかしいので写真ではやりません。

8)最後に胴体をひねってストレッチです。これも超気持ちいいです。

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