ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/24日 今の季節に家の付近で見る草木の様子 (下):あぜ道歩き

2014-10-27 06:34:22 | 草花
水のない水田ではほとんどの場所で稲刈りは済んでいますが、まだ済んでいない田もわずかに残っています。
こいうに差は個体差なのか、植え付けの時期による差なのか、その辺のところが良くわかりません。

この辺りの風習としては、秋のとりいれが済んでから、お祭りがあるものだと思っていましたが、わずかではあっても、稲田が残っているうちに秋祭りは済んでしまっています。

そんな水田や休耕田、あるいは大豆畑などの続く広々としたところをずっと歩いていきます。

オニノゲシ ↓

ここでも春の花が、季節はずれに咲いた痕が残されています。

チカラシバ ↓

久しぶりにチカラシバを付近で見ることができました。

アメリカミズキンバイ ↓

この種類は水のなくなった水田の縁でたくさん見ましたが、すべて盛りを過ぎていて、花を目いっぱい拡げては居ませんでした。

カラシナ ↓

川のふちの斜面で春にたくさん見る花ですが、ここでは水田の縁で早くも咲いていました。
葉を噛んでみましたが、その辛いことは並大抵ではありません。 これはセイヨウカラシナのほうかもしれません。

ホシアサガオ ↓

田畑のあぜ道でこのような草を見かけますが、住宅地周辺では全く見かけません。
これはどういうことなのでしょうか。もう、そういう場所にしか生き延びる余地がなくなっているということなのでしょうか。

ホソバヒメミソハギ ↓

不思議な姿のこの草の名前を探しあぐねていましたが、ネット上でやっと探し当てることができました。アメリカ大陸原産の1年生帰化植物だそうです。

コナギ ↓

一ヶ月くらい前のことですが、この花を別の場所で、探していましたが、草はあれども花が見つからず、今年花を見ることはないだろうとあきらめていましたが、何気なく歩いた水路で偶然のように見ることができました。

キンエノコロ ↓

キンエノコロはやや逆光線気味のときにその特徴が良く見えてきますね。

セイタカアワダチソウ ↓

かつて大繁殖したこの植物も、今ではずいぶんおとなしくなりました。

カラスウリ ↓

今回はカメラに望遠レンズをつけずに出てきましたので、遠い被写体は判りづらくなってしまいました。

キヅタ ↓

たしか竹やぶの縁で見たと思いますが、こんな時期に咲いてくる花もあるのですね。

茶の木 ↓

道路沿いで、民家の生垣のように植えられていました。


コメント
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