ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/16 伊那の経ヶ岳 (中):秋色濃い樹林の道を五合目から山頂まで

2014-10-19 16:41:27 | 草花
五合目で一休みを入れてから、また歩き出すわけですが、この山は山頂までほとんど樹林続きで、夏に登るならば、その行程のほとんどで樹陰の下を歩けますので、灼け出されずに済みそうな気がしました。
反面視界の利くような場所が相当限定されていますので、眺望の点では恨みの残る山になるかもしれません。

そんな中ではありますが、8合目付近では、数少ない視界の広がる場所のようですが、今回はガスが掛かっていて、そのことを確認できなかったのが残念なことでした。

テンナンショウ属 ↓


白樺林 ↓

この山では、まばらではありますが道沿いに、白樺を頻度多く見ることができます。

六合目 ↓

六合目はあっさり通過します。

大きなブナの木 ↓

行く手に頼もしい太い木が見えてきました。ブナですね。

オオカメノキ ↓

オオカメノキの葉は、紅葉と黄葉の中間的な染まり方です。

ツルリンドウ ↓

ツルリンドウの実と、名残の花が残っています。

7合目 ↓

七合目も通過します。 帰路にはここから南アルプスの一部が見えました。

ヤマハハコ ↓

ヤマハハコはほとんどドライフラワー状態になっています。

サルオガセ ↓

樹幹や枝にサルオガセが垂れ下がっています。

ホタルブクロ ↓

今回もホタルブクロを一輪だけ見ました。

ヒキガエル ↓

のっそりと動くものがあり、立ち止まって注目すると、ヒキガエルでした。
そろそろ冬眠準備せねばなりませんね。

イチヤクソウの種類 ↓

ここでは3箇所くらいこの程度の群生を見ました。

マイヅルソウ ↓

マイヅルソウの実も何度か目にしました。

八合目 ↓

見晴らしの利くという八合目に付いたので、ここで休みを入れて、視界の利くまで待とうとしましたが、すぐには晴れずに、待ちきれずに出発します。

尾根道 ↓

八合目から先は視界の広がるような尾根道となっていて、期待して登っていきますが、駄目でした。

ゴゼンタチバナ ↓

実の残っている株をひとつだけ見つけました。

九合目 ↓

山頂まで残り少なくなっていますので、九合目は気ぜわしく通過します。

目指すところ ↓

どうやらあれが山頂のようですが、こう眺めるとかなりの距離があるようです。

カニコウモリ ↓

弱弱しくなった姿ですが、一応本日のお初ですので・・・・。

○?イチゴ ↓

実を食べてみましたが、全くおいしさを感じませんでした。サナギイチゴかな?

経ヶ峰の山頂 ↓

二等三角点のあるこの山頂は全く眺望の利かない場所で、それが残念なことでした。
コメント
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