ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

五月五日 こどもの日 端午の節句の日は立夏でもありました。 残念ながら雨降り

2021-05-05 11:47:37 | 草花
端午の節句の前夜でしたが、昨晩、菖蒲湯に入りました。
鼻の感度が弱くて良い香りが感じられませんでしたので、湯の中で葉を束にして少し揉むと良いにおいがしてきました。
揉んでいる最中に若干のヌメリを感じましたが、以前、この種類をサトイモ科としていましたが、それと共通するものがあると感じました。 しかし、ショウブは現在、ショウブ科というところに分類されています。

本日はあいにくの雨のために鯉のぼりを外で見ることはできませんでしたが、コロナ禍のこんな時こそ青空の下で爽やかな風の中を颯爽と伸び伸びと泳がせてやりたかったですね。
月齢19.7 ↓

二日朝のものです。

月齢20.8 ↓

これは三日朝のもの。

月齢21.7 ↓

こちらは四日朝のもので「下弦の月」となります。

本日は雨降りのために月を見ることはできませんが、明日の月は一段と細くなっていることでしょう。



雀 ↓





今のところ、庭に来る雀は三羽だけですが、この餌台のすぐ下の草陰で野良猫がじっと居座って雀を狙っています。
地面にこぼれた餌を雀が降りて拾おうとすると躍り掛かるわけでしょうね。
残酷なシーンは見たくないので、周辺の草を除去して野良猫が身を隠せないようにしておきました。
ところでこの雀は、一羽だけで餌を一人(?)占めする、強欲な奴で、ほかの雀が来るとちょっかいを出して追い返してしまいます。
こんな世界でも弱肉強食をやっているので、びっくりしました。



ベニバナトチノキ ↓





刈谷市内の街路樹として植えられているものですが、昨年は5月の10日過ぎに花を見ています。
花が咲いてはいないかと思い、念のために先ほど行ってみましたが、雨の中でやや強い風に吹かれながら、咲いていました。
ベニバナトチノキはギリシア原産のセイヨウトチノキ(=マロニエ)と鮮烈な赤い色で咲く北米原産のアカバナトチノキとの交配種だそうです。



カキ ↓

雨の中でしたが、下向きに咲く柿の花にとっては、雨水はそれほど不都合でもなさそうです。



キショウブ ↓

花はきれいなのですが、この種類は「要注意外来生物」となっているようです。
西アジア、ヨーロッパ原産だそうですが、同じような環境で生育する我が国本来の植物を駆逐する惧れがあるとのことだそうです。
アヤメ科アヤメ属になっています。



芍薬 ↓

花の色が白ければ、ヤマシャクヤクに似通った風情があると感じました。
コメント (2)
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