ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

12/18日 十五夜の月が月齢14.0で、満月は12/19日で十六夜、この月齢が15.0でした。ややこしい

2021-12-20 04:25:53 | 草花
つまり十五夜の月が必ずしも満月であるという訳ではない、ということが、今月の月で半分判り掛けてきました。
18日は日没直後に西の空の低いところで水星が見えるかもしれないということを期待して、日没時間を狙って、いつも行く広い畑地に出掛けました。
この時すでに畑の畦にギャラリーが一名居ましたので、聞くと、彼は日没の様子を撮りに来たようですが、生憎日の沈む場所には嫌らしく雲が横たわっていて、結局目的を果たせずにその場を離れたようです。
小生の場合は日没後の薄暮の時間が勝負でしたので、粘りましたが、水星は雲に邪魔されたのか、それとも残照に邪魔されたのかよく分からないのですが、結果的に水星を見ることが出来ませんでした。
日が沈んだ後も相当時間明るさが残っていて、一番星の金星でさえもなかなか見えて来ませんでした。
しかし、日の沈んだ反対の方角から十五夜の月が昇って来るので、それを撮るのもそこへやって来た目的の一つでしたので、月のほうにカメラを向けることになります。
この記事では便宜上、先に月の画を時系列に沿って並べます。そしてそれ以外の画だけまとめてこれも時系列に沿い並べていきます。
12/17日の月 ↓

月齢13.1で、これは十四夜の月にあたります。

12/18日十五夜の月 日没後 ↓

太陽の沈むのを見るときはこの木の向こう側から眺めますが、東の方角から昇ってくる月はその反対側から撮ります。
この時の月齢は14.0です。

12/18日十五夜の月 まだ明るい空 ↓

ズームして撮ります。空は未だ明るさが残っています。月齢14.0。

12/18日十五夜の月 帰り道で見上げる月 ↓

人の生活の場も一緒に撮りました。月齢14.0。

12/18日十五夜の月 夜の月 ↓

夜空の月のほうが月らしくて、収まりが良いように思います。月齢14.0。


19日の早朝にISSが空を翔けるのでそれを見るために近くの空き地で待ちました。
その時に見た入り残りの十五夜の月 ↓

夜を過ごした、西空に入り残った、十五夜の月です。(12/19日朝6時16分)この時の月齢は14.6です。


そして真打! 12/19日 午後5時42分

十六夜の満月です。この時の月齢は15.0丁度でした。


以下は日常生活の中から

12/17日の雀 ↓

たまには餌台の上ではなくて、シデコブシの枝にとまっているところでもどうでしょうか。



12/18日の雀 ↓

雀に餌をやった後に水星と十五夜の月を見るために広い畑地に出掛けたのです。



銅像 ↓

道端に銅像が立っています。このお方はどなたでしたっけ? この場所に、種田山頭火に心酔していた方が住んでいたのですが、先年亡くなられて、ここが更地にされ、この銅像だけが残っています。種田山頭火にゆかりのお方だと思いますので、おそらく荻原井泉水か尾崎放哉辺りではないかと推測しています。もしかしたら亡くなったお方の父君ということもあるかもしれません。
種田山頭火はこの地を訪れて、その父君と交流があったようなのです。




恵那山 ↓

建物の背後には恵那山が見えていて、その恵那山に夕日が当たっています。



中央アルプス ↓

この場所から中央アルプスが見えていたとは今まで気づきませんでした。連嶺の北部(木曽駒ケ岳方面)が見えているようです。


12/18日 の日没 ↓

この日の日輪は雲の向こうに沈んでいきました。


一番星 ↓

宵の明星(金星)が見えだしたのは、日没後だいぶ後のことでした。


12/19日の早朝に近場の畑地に行ってISS(国際宇宙ステーション)が空駆けるのを見届けます。前沢さんは元気しているかな?
4分割したすべての画でISSは左から右に移動しています。
ISSの航跡 1 ↓


航跡 2 ↓


航跡 3 ↓


航跡 4 ↓


ISSと早朝のお付き合いは夜型人間にとってかなりつらいものがあります。昼間に眠気が来て困ります。
コメント (4)
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