昨晩放送されたNHKスペシャル。

今年5月のサザビーズのオークションに出品された縄文土偶が1億9千万円で落札されたという話から始まり、縄文時代は1万年以上に渡って継続された、世界でもまれにみる時代だったという特集でした。
(土偶をオークションになんて誰が考えたのか。買ったのは一体どこの誰?)
縄文時代と言えば、土偶の他に火焔土器が非常に有名です。長野県でも多くの土器が発掘されており、諏訪の博物館などで見る事ができますが、その土器を見る限り、縄文人をプリミティブな人種として捉えるのは、非常に無理があると前々から思っていました。

私自身しばらく縄文時代の事から遠ざかっていましたが、この番組を見て、あらためて縄文時代というものに興味を持ちました。
今回の番組で縄文時代についてあらためて知る事ができたのは次の事柄。
1万年以上に渡って定住生活を持続させていた、土器の年代が世界四大文明より古い、農耕民族ではなく狩猟採集民だった、煮炊きをしていた。。。。などなどです。
そのためこの縄文時代というのは今までの文明論を打ち破るような存在で、今、世界から注目を浴びているのだとか。。
そういう事になっていたとは全然知りませんでした。
特に四大文明より古い年代の土器があるという事は、縄文時代が今のところ、世界で一番古いという事なのでしょうか。
昔、すべての文明は日本から、という事を聞いた事があります。これって案外本当の事かもしれません。
石や岩でできたものはずっと残りますが、紙とか細かい木などで出来たものは朽ちてしまいます。いまの歴史は、現存しているものだけを頼りに判断しているので、特に古代に関しては本当に教科書通りなのか、という点ではまだまだあやふやなところがあるのと思います。
縄文人というのは、案外、非常にインテリジェンスで平和を好み、自然と共存しながら、高度な文明を築いていたのかもしれません。
自然の大地とともに豊かで非常に安定した暮らしを保っていた縄文人。
1万年以上も同じような時代が続いていた、なんてどう考えたらよいのかわかりませんが、そういう時代が今の日本の基礎を作っているのでしょう。(他の文明に1万年以上続いている文明は存在しません。)
縄文時代の土器や遺跡が発掘されるたびに縄文時代の話題が大きくなりますが、皆さん、この時代のDNAを身の内にしっかり持っているのかもしれませんね。
また、自然と共存していた縄文人の生き方は原題の私たちが考えなければならない事のようにも思えます。

今年5月のサザビーズのオークションに出品された縄文土偶が1億9千万円で落札されたという話から始まり、縄文時代は1万年以上に渡って継続された、世界でもまれにみる時代だったという特集でした。
(土偶をオークションになんて誰が考えたのか。買ったのは一体どこの誰?)
縄文時代と言えば、土偶の他に火焔土器が非常に有名です。長野県でも多くの土器が発掘されており、諏訪の博物館などで見る事ができますが、その土器を見る限り、縄文人をプリミティブな人種として捉えるのは、非常に無理があると前々から思っていました。

私自身しばらく縄文時代の事から遠ざかっていましたが、この番組を見て、あらためて縄文時代というものに興味を持ちました。
今回の番組で縄文時代についてあらためて知る事ができたのは次の事柄。
1万年以上に渡って定住生活を持続させていた、土器の年代が世界四大文明より古い、農耕民族ではなく狩猟採集民だった、煮炊きをしていた。。。。などなどです。
そのためこの縄文時代というのは今までの文明論を打ち破るような存在で、今、世界から注目を浴びているのだとか。。
そういう事になっていたとは全然知りませんでした。
特に四大文明より古い年代の土器があるという事は、縄文時代が今のところ、世界で一番古いという事なのでしょうか。
昔、すべての文明は日本から、という事を聞いた事があります。これって案外本当の事かもしれません。
石や岩でできたものはずっと残りますが、紙とか細かい木などで出来たものは朽ちてしまいます。いまの歴史は、現存しているものだけを頼りに判断しているので、特に古代に関しては本当に教科書通りなのか、という点ではまだまだあやふやなところがあるのと思います。
縄文人というのは、案外、非常にインテリジェンスで平和を好み、自然と共存しながら、高度な文明を築いていたのかもしれません。
自然の大地とともに豊かで非常に安定した暮らしを保っていた縄文人。
1万年以上も同じような時代が続いていた、なんてどう考えたらよいのかわかりませんが、そういう時代が今の日本の基礎を作っているのでしょう。(他の文明に1万年以上続いている文明は存在しません。)
縄文時代の土器や遺跡が発掘されるたびに縄文時代の話題が大きくなりますが、皆さん、この時代のDNAを身の内にしっかり持っているのかもしれませんね。
また、自然と共存していた縄文人の生き方は原題の私たちが考えなければならない事のようにも思えます。